深浦駅

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深浦駅
駅舎(2008年4月)
ふかうら
Fukaura
横磯 (5.5 km)
(3.9 km) 広戸
青森県西津軽郡深浦町大字深浦字苗代沢41
北緯40度39分0.74秒 東経139度55分45.50秒 / 北緯40.6502056度 東経139.9293056度 / 40.6502056; 139.9293056座標: 北緯40度39分0.74秒 東経139度55分45.50秒 / 北緯40.6502056度 東経139.9293056度 / 40.6502056; 139.9293056
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 五能線
キロ程 66.9 km(東能代起点)
電報略号 フウ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
197人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1934年昭和9年)12月13日
備考 直営駅管理駅
みどりの窓口
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深浦駅停車中のリゾートしらかみ くまげら編成

深浦駅(ふかうらえき)は、青森県西津軽郡深浦町大字深浦字苗代沢にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線

五能線の要衝となる駅である。普通列車は当駅を境に運転系統が分かれる。1日1往復運転される快速深浦」は当駅始発であるほか、臨時列車の快速「リゾートしらかみ」の全列車が停車する。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅

直営駅であるが、早朝・夜間は無人となる。また、管理駅でもあり、2010年(平成22年)3月31日までは大間越駅 - 風合瀬駅間の各駅を管理下に置いていたが、現在これらの駅は五所川原駅が管理をし、当駅は自駅のみの単駅管理となっている。

みどりの窓口(営業時間:7時30分 - 18時20分)、自動券売機が設置されている。キオスク跡に深浦町観光協会の観光案内所(開所時間:10時00分 - 16時30分)がある。駅構内には転車台があったが、2005年ごろに砂利が敷き詰められて使用できなくなってしまった。

のりば

1 五能線(下り) 鰺ヶ沢五所川原弘前方面
2 五能線(上り) 岩館東能代方面

利用状況

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2000 150
2001 157
2002 146
2003 167
2004 149
2005 151
2006 164
2007 174
2008 174
2009 203
2010 197

駅周辺(五十音順)

バス

歴史

  • 1934年昭和9年)12月13日 - 開業。
  • 1963年(昭和38年)4月1日 - 早朝に駅付近が大火に襲われ駅舎にも類焼し、焼失する[1]
  • 1964年(昭和39年)3月 - 駅舎再建完成[1]
  • 1980年(昭和55年)9月20日 - 貨物扱い廃止、旅客駅となる[2]
  • 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物扱い廃止[2]
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
  • 2007年平成19年)4月1日 - 国内旅行取扱を廃止。
  • 200X年 - ホーム上にエアコン付き待合室設置。
  • 2010年(平成22年)4月1日 - 大間越駅 - 風合瀬駅間各駅管理権限を五所川原駅に移管、自駅のみの管理となる。

隣の駅

※臨時快速「リゾートしらかみ」の隣の停車駅については、「こちらの記事」を参照のこと。

東日本旅客鉄道
五能線
快速「深浦
深浦駅 - 広戸駅
普通
横磯駅 - 深浦駅 - 広戸駅

脚注

  1. ^ a b 壇上完爾「みちのくのローカル線に語りかける津軽の海と山 けっぱれ 五能線」『鉄道ジャーナル別冊37 懐かしの国鉄現場』、鉄道ジャーナル社、1999年7月、130 - 138頁。 
  2. ^ a b 『停車場変遷大辞典 国鉄・JR編』1998年 JTB

関連項目

外部リンク