浜厚真駅
浜厚真駅 | |
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浜厚真駅舎(2005年4月) | |
はまあつま Hama-Atsuma | |
◄勇払 (9.6 km) (4.3 km) 浜田浦► | |
所在地 | 北海道勇払郡厚真町字浜厚真 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■日高本線 |
キロ程 | 22.7 km(苫小牧起点) |
電報略号 | ハマ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1913年(大正2年)10月1日 |
備考 | 無人駅 |
浜厚真駅(はまあつまえき)は、北海道勇払郡厚真町字浜厚真にある北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線の駅。電報略号はハマ。
駅構造
単式ホーム1面1線を持つ地上駅。ホームは線路の南側(様似方面に向かって右手)に存在する。有人駅時代の駅舎は改築され、ピンク色に塗装された[1]車掌車改造の貨車駅舎となっている。
かつては互いが少しずれた位置にある相対式ホーム2面2線に、駅舎側に苫小牧方面から分岐した貨物用の側線1本を有していた[2]。
駅名の由来
所在地の地名より。地名はアイヌ語の「アトマプ」(オヒョウ(ニレ科の落葉高木)のあるところ)より。アットゥシの生地となる繊維をオヒョウより取ったとの事である[2]。
駅周辺
苫小牧東部工業地帯が広がる。
- 国道235号
- 日高自動車道厚真インターチェンジ
- 新日本海フェリー苫小牧東港周文フェリーターミナル(約2 km)
- 道南バス・あつまバス「浜厚真」停留所(国道235号線沿い)
歴史
- 1913年(大正2年)10月1日 - 苫小牧軽便鉄道の厚真駅(あづまえき)として開業。一般駅。
- 1925年(大正14年)11月15日 - 浜厚真駅(はまあづまえき)に改称。
- 1927年(昭和2年)8月1日 - 苫小牧軽便鉄道が国有化。国有鉄道に移管。国鉄日高線の駅となる。読みを「はまあつま」に改める。
- 1943年(昭和18年)11月1日 - 線路名称の変更に伴い日高本線の駅となる。
- 1977年(昭和52年)2月1日 - 貨物・荷物取扱い廃止。出改札業務廃止、簡易委託化。但し通票閉塞運転要員はそのまま配置。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 電子閉塞の導入により無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に継承。
- 1987年(昭和62年) - 貨車駅舎に改築[3]。
- 時期不詳 - 簡易委託廃止、完全無人化。
隣の駅
脚注
関連項目