新宿中央公園
新宿中央公園 | |
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新宿中央公園の様子 | |
分類 | 都市公園 |
所在地 | |
面積 | 8万8065m² |
開園 | 1968年4月1日 |
運営者 | 新宿区 |
設備・遊具 | ちびっこ広場、ジャブジャブ池、水の広場、多目的広場、四季折々の花、ビオトープ |
バリアフリー | 身障者対応トイレ |
アクセス |
新宿駅から徒歩約10分、 西新宿駅から徒歩約5分、 都庁前駅から徒歩0分 |
事務所 | 新宿中央公園事務所 |
事務所所在地 | 新宿中央公園内 |
公式サイト | [1] |
新宿中央公園(しんじゅくちゅうおうこうえん)は、東京都新宿区西新宿二丁目にある新宿区立の都市計画公園である。
面積は8万8065m²。新宿区内の緑地のうち新宿御苑・明治神宮外苑・戸山公園に次ぐ面積で、新宿区立公園の中では最も広い。
概要
西新宿の新宿高層ビル群の一角にあり、付近の貴重な緑地として、当地界隈に勤めるビジネスマンなどにも馴染みの公園である。また、開園当初よりテレビドラマや映画、特撮テレビ映画の撮影などが頻繁に行われており、撮影現場を見かけることも多い(有名なところでは「キイハンター」、「帰ってきたウルトラマン」〔TBS系列〕や「太陽にほえろ!」〔日本テレビ系列〕等)。新宿ナイアガラの滝と前の広場は、公園のシンボル的な存在でテレビドラマや特撮・テレビアニメ(「デジモンテイマーズ」〔フジテレビ系列〕等)の撮影でも登場する。
元々当地は、現在隣接する熊野神社の敷地の一部であり、戦前には小西六写真工業(現:コニカミノルタ)の工場敷地などになっていた。それに戦後新宿副都心計画の一環として、淀橋浄水場の跡地と併せて、西新宿に勤めるサラリーマンなどへの憩いの場として公園として整備されることになった。公園の北端には新宿区立環境学習情報センターと新宿区立区民ギャラリーの複合施設エコギャラリー新宿が設けられた。
サラリーマン向け以外にも、付近在住の子どもたち向けの遊具があったりと(西新宿でも公園界隈では住宅街が残る)、公園として充実した機能も備わっているが、公園の一部では新宿駅西口地下広場から追い出されたホームレスがダンボールハウスやブルーシートテントなどで集団で暮らしているなど、望ましくない部分があるのも事実である。
歴史
- 1902年(明治35年) - 小西本店(後の小西六写真工業、現:コニカミノルタ)の写真用感光材製造部門である六桜社の工場が竣工。
- 1963年(昭和38年) - 新宿副都心計画の一環として、工場移転。公園に。
- 1968年(昭和43年)4月1日 - 東京都立の公園として開園。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 新宿区に移管。
主な施設
アクセスなど
その他
1995年(平成7年)に藤原伊織が直木賞と江戸川乱歩賞を受賞した小説『テロリストのパラソル』の冒頭は、新宿中央公園が舞台になっている。2002年1月19日、新宿中央公園で消火器爆弾が爆発して1人が重体になる事件があり、『テロリストのパラソル』との類似性が話題になった[1]。
脚注
- ^ <ごみ箱爆発>新宿中央公園の事件 ミステリー小説と類似点も 毎日新聞 2002年1月19日15時1分配信