千歳アウトレットモール・レラ
千歳アウトレットモール・レラ CHITOSE OUTLET MALL Rera | |
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ゲート1外観(2009年4月) | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒066-8765 北海道千歳市柏台南1丁目2-1 |
座標 | 北緯42度48分43秒 東経141度40分36秒 / 北緯42.81194度 東経141.67667度座標: 北緯42度48分43秒 東経141度40分36秒 / 北緯42.81194度 東経141.67667度 |
開業日 |
2005年4月29日[1] 2007年4月20日(第2期拡張)[1] |
土地所有者 | 中小企業基盤整備機構[3] |
施設所有者 | 三菱UFJ信託銀行[2] |
施設管理者 | ジョーンズ ラング ラサール |
設計者 |
清水建設(第1期)[4] 山下設計(第2期)[5] |
施工者 |
清水建設(第1期)[4] 戸田建設(第2期)[5] |
敷地面積 | 227,000 m²[1] |
延床面積 | 40,000 m²[1] |
商業施設面積 | 28,000 m²[1][6] |
中核店舗 | サムソナイト・ジャパン |
店舗数 | 77店舗(2021年6月現在) |
営業時間 | 10:00 - 19:00 |
駐車台数 | 4,800台 |
最寄駅 | 南千歳駅 |
最寄IC |
日の出ランプ 千歳IC 千歳東IC |
外部リンク | 千歳アウトレットモール・レラ |
千歳アウトレットモール・レラ(ちとせアウトレットモール・レラ)は、北海道千歳市にあるアウトレットモール。「レラ」(Rera)とは、アイヌ語で「風」の意味[7]。
概要
アメリカ合衆国の不動産投資顧問会社「ラサール・インベストメント・マネージメント・インク」がアジア不動産向けの投資ファンド「ラサール・アジア・リカバリーファンド」に組み入れて開発した[8]。千歳市工業団地の「千歳オフィス・アルカディア」に立地しており、道央自動車道のインターチェンジ、南千歳駅や新千歳空港までのアクセスが良いこと、支笏湖などへの観光が楽しめるエリアであることによって進出を決めた[7]。開業翌年の2006年(平成18年)からアジアの各国でいち早く海外営業を展開しているほか[9]、2010年(平成22年)の「三井アウトレットパーク 札幌北広島」開業後は、ファミリー層を囲い込む差別化戦略を図っているが[10]、この頃から徐々に空き区画が目立つようになり、現在では、20区画以上が空き区画若しくはガチャポンルーム、休憩ルーム、サテライトインフォメーションといった事実上の空き区画となっている。周辺には「千歳オフィスアルカディアレンタカー施設」やレンタカー会社の営業所が集積している。
沿革
- 2004年(平成16年):ラサール・インベストメント・マネジメント・インクが千歳でのアウトレットモール開発計画を発表[11]。
- 2005年(平成17年)4月29日:「千歳アウトレットモール・レラ」オープン、当初95店舗が出店[11]。
- 2006年(平成18年):第2期拡張工事着手[11]。
- 2007年(平成19年)4月19日:第2期拡張プレオープン[12]
- 2010年(平成22年):第3期拡張で千歳マッスルパークがオープン。新たなテナントが一度に30店舗以上出店[13]。
- 2011年(平成23年)8月28日:千歳マッスルパークが閉鎖。
- 2013年(平成25年):千歳市と「官民協働による産業活性化のための連携と協力に関する包括協定」を締結[11]。
- 2017年(平成29年)9月29日:フードコートをリニューアル[14]。
- 2018年(平成30年)8月30日:セリア千歳アウトレットモールレラ店がオープン。
- 2019年(令和元年)11月23日:キッズUSランドレラ店オープン。[15]
- 2020年(令和2年)8月16日:ラオックス千歳アウトレットモールレラ店閉店。[16]
施設
モール内はペット同伴で入場することができ、一部の店舗はペット同伴が可能である。「アトリウム前広場」や「レラアトリウム」、「レラスクエア」、「キッズプロムナード」[17]、「レラドーム」はイベント・スペースになっている。フードコート「HOKKAIDOソラキッチン」(旧フードフォレスト)やラーメン店が集結した「ラーメン博覧会」、カフェ、道産品を取り揃えた「北海道新発見ファクトリー」、道産ショップ「HOKKAIDO ソラマルシェ」、セリアなどがある。
開業当初は全体が洋風でカラフルなデザインになっており、乗馬体験などもすることができ、テーマパークのような雰囲気が楽しめたが、現在は外壁が白と茶色のシンプルな色合いになり、乗馬体験も廃止され、かつてのような華やかさは薄れている。フードコートには正午になると動き出す熊の装飾が3つある。(現在は稼働停止)
アクセス
-
シャトルバス(2012年10月)
脚注
- ^ a b c d e “事業実績”. プロッド. 2017年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月11日閲覧。
- ^ “平成27年度 大規模小売店舗立地法 法第6条第2項(変更)届出の概要” (PDF). 経済産業省. 2017年7月11日閲覧。
- ^ “平成16年度における産業用地の分譲等実績について” (PDF). 中小企業基盤整備機構 (2005年). 2013年1月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月12日閲覧。
- ^ a b “千歳アウトレットモール・レラ”. 東芝ライテック. 2017年7月12日閲覧。
- ^ a b “千歳アウトレットモール・レラ第二期拡張ゾーン”. 東芝ライテック. 2017年7月12日閲覧。
- ^ “都道府県別・政令指定都市別・市町村別SC一覧” (PDF). 日本ショッピングセンター協会. 2017年7月11日閲覧。
- ^ a b “千歳アウトレットモール・レラ(千歳オフィス・アルカディア)”. 産業用地ナビゲーター. 中小企業基盤整備機構 (2005年). 2017年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年7月12日閲覧。
- ^ “米不動産投資会社が北海道・新千歳にアウトレットモールをオープン”. 週刊住宅 (週刊住宅新聞社). (2004年3月4日). オリジナルの2017年8月26日時点におけるアーカイブ。 2017年7月12日閲覧。
- ^ “(1)海外客を狙え”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2015年5月4日) 2017年7月12日閲覧. "レラ開業10年 変わるアウトレットモール"
- ^ “(2)激戦!2大モール”. 苫小牧民報 (苫小牧民報社). (2015年5月6日) 2017年7月12日閲覧. "レラ開業10年 変わるアウトレットモール"
- ^ a b c d e “新千歳市史通史編下巻 第6編部門史 第3章商業・金融” (PDF). 千歳市. 2019年7月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月7日閲覧。
- ^ “ラサール▼千歳アウトレットモール・レラが第二期拡張プレオープンから、20日間で総来場者数が延べ60 万人を突破”. 物流不動産ニュース (2007年5月14日). 2022年5月2日閲覧。
- ^ “レラに新しいテナント30店舗以上出店へ”. 千歳民報(苫小牧民報) (苫小牧民報社). (2010年4月20日). オリジナルの2013年5月15日時点におけるアーカイブ。 2017年7月12日閲覧。
- ^ “29日からフードコート新装オープン 千歳アウトレットモール・レラ”. 千歳民報(苫小牧民報) (苫小牧民報社). (2017年9月23日) 2017年10月29日閲覧。
- ^ “ニュースリリース|Kid's US.LAND(キッズユーエスランド)”. www.kidsusland.com. 2021年4月9日閲覧。
- ^ “北海道、九州エリア一部店舗閉店のお知らせ | ラオックス店舗情報”. www.laox.co.jp. 2021年4月9日閲覧。
- ^ “千歳レラにキッズプロムナード 子どもの店舗と遊びのひろば”. 千歳民報(苫小牧民報) (苫小牧民報社). (2013年10月28日) 2017年7月12日閲覧。
外部リンク
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