マイケル・ウィンターボトム

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マイケル・ウィンターボトム
Michael Winterbottom
Michael Winterbottom
生年月日 (1961-03-29) 1961年3月29日(63歳)
出生地 ランカシャーブラックバーン
国籍 イギリスの旗 イギリス
配偶者 Sabrina Broadbent
主な作品
ひかりのまち
イン・ディス・ワールド
グアンタナモ、僕達が見た真実
 
受賞
カンヌ国際映画祭
フランソワ・シャレ賞
2007年マイティ・ハート/愛と絆
ヴェネツィア国際映画祭
オイディプス・インクルージョン賞
2021年隔離
ベルリン国際映画祭
金熊賞
2003年イン・ディス・ワールド
銀熊賞(監督賞)
2006年グアンタナモ、僕達が見た真実
エキュメニカル審査員賞
2003年『イン・ディス・ワールド』
平和映画賞
2003年『イン・ディス・ワールド』
英国アカデミー賞
非英語作品賞
2003年イン・ディス・ワールド
その他の賞
サン・セバスティアン国際映画祭
最優秀監督賞

2008年ジェノバ
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マイケル・ウィンターボトムMichael Winterbottom, 1961年3月29日 - )は、イングランドブラックバーン出身の映画監督脚本家である。

略歴[編集]

オックスフォード大学英文学を学んだ後、ブリストル大学で映画制作を学ぶ。テレビ界においてミステリー・シリーズやドキュメンタリーを手がけ、1995年の 『バタフライ・キス』 で映画監督としてデビューした。

以後、トマス・ハーディ原作の『日蔭のふたり』、ボスニア紛争を描いた『ウェルカム・トゥ・サラエボ』、小粒なドラマ『ひかりのまち』、音楽映画『24アワー・パーティ・ピープル』、SF映画『CODE46』 とジャンルの全く違う作品を次々に手がけ、高い評価を得ている。2004年に監督した『9 Songs』(マルゴ・スティリー主演)では、パンクを中心にした9曲の楽曲の他に、作品中に主演2人の本番セックス・シーンやドラッグを使用するシーンがあったために、賞賛とともに批判的意見も多く見られた。

難民問題を扱った『イン・ディス・ワールド』で、2003年ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した。また、これまで3本の作品がカンヌ国際映画祭パルム・ドールにノミネートされている。

主な監督作品[編集]

主な受賞・ノミネート[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]