これはこのページの過去の版です。Sutepen angel momo (会話 | 投稿記録) による 2012年4月26日 (木) 01:06 (個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (推敲の必要があるのでコメントアウト(出典を見たが、誰が仮説を提唱しているのかわからない))であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。
ヘラス平原 (Hellas Planitia) は、火星の南半球にあるクレーターである。非常に巨大なため、クレーターとしてではなく平原として命名されている。ヘラス盆地とも。
直径は2300kmで、確実なクレーターとしては火星最大である(ただし火星の北半球の低地が10600×8500kmの超巨大クレーターだという説がある)。リム(外輪山)の頂上からの高低差は9kmあり、クレーター底はマリネリス峡谷よりも低く火星で最も低い場所である。
地球からの望遠鏡観測の初期から高アルベドの模様として知られており、ジョヴァンニ・スキアパレッリが古代ギリシャの古名(Ἑλλάς)にちなみヘラスと命名した。