ブッチー武者

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ブッチー武者(ブッチーむしゃ、本名:武者 博和(むしゃ ひろかず)、1952年8月6日 - )は、長野県東御市出身のお笑いタレント俳優。BMCエンタープライズ所属。血液型はB型。

遍歴

1975年児童音楽歌劇団に所属し小・中学校で公演する中、その2年後の1977年に演出家のはかま満緒が講師を務めるNHKお笑いオンステージ コメディー研究会』のオーディションに合格し、あわせてレオナルド熊に師事する。レオナルド熊がラッキーパンチを解散した後「コント・レオナルド」と命名しブッチー武者を相方にした。関西テレビ花王名人劇場』にも2度ほど出演している。しかし武者はボケをやりたいのが夢でコンビを解消した。

その後水島びんとコンビを組み「アッパー8」を結成。1982年日本テレビお笑いスター誕生!!』では5週連続で合格し銀賞を獲得した(6週目で3度不合格の後、最終的に6週目まで合格)。

翌年の1983年10月からフジテレビオレたちひょうきん族』の人気コーナー「ひょうきん懺悔室」がスタートし、そこの懺悔の神様としてブレイクした。ちなみに当時からカツラと付け髭をしており、実際の姿は別人のように見える。

その後「アッパー8」は自然消滅。芸能活動を続ける中、歌舞伎町でスナック「女無BAR懺悔の部屋」を経営。東京赤羽にも店を出し、知り合いに任せている。

2008年7月頃より、携帯3キャリアとPCブログに連動した動画ブログを開始している。

2008年7月27日フジテレビ系『FNS27時間テレビ!! みんな笑顔のひょうきん夢列島!!』内で復活した「ひょうきん懺悔室」にて懺悔の神様として登場した。

2009年3月、元ゆーとぴあのホープ(城後光義)、激弾BKYUの座長ハルト(酒井晴人)と『ホープ軍団』を結成した。

2011年1月逝去した横澤彪の葬儀では、懺悔の神様の衣装に黒腕章の姿で参列した。

2013年12月、スタークコーポレーションから独立し、個人事務所「BMCエンタープライズ」を設立。「劇団ZANGE」を発足させて、2014年9月、認知症の高齢者介護をテーマにした旗揚げ公演『生きる』を自らが座長となる形でおこなった[1][2]

テレビドラマ

バラエティ

舞台

  • 吉幾三コマ劇場公演
  • ロマンティックライフspecial〜大切な人の真実を見つめることが出来ますか?〜(2004年 - ) プロデュース・主演・演出
  • 老コメディアン物語・とりあえず夢…(2008年) - 死神役
  • 息吹きの瞬間(2011年) - 古波蔵徳一郎役

映画

オリジナルビデオ

脚注

外部リンク