ファミ通DS+Wii

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ファミ通DS+Wii』(ファミつうディーエスプラスウィー)は、カドカワが発行していた、『週刊ファミ通』の姉妹誌。発売はKADOKAWA、ブランドはエンターブレイン任天堂系ハードの記事を扱う。新ハードが発売するのに伴って誌名も変化している。

沿革

ファミ通64+

1999年、『ファミ通64+』(ロクヨンプラス)の雑誌名で創刊。編集長は、現在『週刊ファミ通』編集長のバカタール加藤

ファミ通64+アドバンス

2001年5月号よりゲームボーイアドバンス発売に合わせて『ファミ通64+アドバンス』に誌名を変更。

ファミ通キューブ+アドバンス

2001年9月のニンテンドーゲームキューブ発売に伴い10月号で『ファミ通キューブ+アドバンス』に誌名変更。これによりNINTENDO64の話題を出さなくなる。2002年12月号では諸般の事情により発売中止となっていた『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のサウンドトラックが本誌付録に。編集長は水間勇一(ファミ通での名前は水ピン)になる。

ファミ通DS+キューブ&アドバンス

2006年5月号よりニンテンドーDSの話題を内容に追加し『ファミ通DS+キューブ&アドバンス』に誌名変更。表紙や内容の傾向がいっそう低年齢向けになる。

ファミ通DS+Wii

2006年12月号からWii発売に伴い早くも『ファミ通DS+Wii』に誌名変更の上、ゲームキューブとゲームボーイアドバンスの話題が本誌内容から外される。

2006年10月までは、本誌は『デンゲキニンテンドーDS』と共に、低年齢層向けの任天堂誌として見られてきた。しかし、『デンゲキニンテンドーDS』を出版しているメディアワークスは、2006年10月から新たに、大人でも楽しめる『DENGEKI DS Style』(のち『電撃DS&Wii』)を発刊。また、毎日コミュニケーションズが発刊している『ニンテンドードリーム』は、依然として全年齢向けの内容であるため、結果として、本誌の出版元であるエンターブレインは、任天堂専門誌では3社の中で唯一、低年齢層向け雑誌のみ発刊している状態となった。

2007年8月21日発売の10月号で創刊100号を達成。

2009年4月21日発売の6月号で創刊10周年を迎える。2011年のニンテンドー3DS発売時、2012年のWii U発売時に誌名変更はされなかった。

2016年1月21日発売の3月号で創刊200号を達成。これと同時に月刊での発行を終了し次号発売は未定となり、Fujisan.co.jp等では休刊として登録された。

ページ数の推移

2008年時点では200ページ前後のページ数だった。ただし、これは『ファミ2コミック』が本誌と別だったため、合わせた場合ページ数はさらに多くなる。徐々にページ数が減少し、終末期の2015年秋時点では100ページを切ることも多くなっていた。月刊発行が終了(事実上休刊)する2016年3月号では前月号からさらにページ数を減らし32ページとなった。

主なコーナー

  • みんなのクロスアイ
  • 今月の知っ得ニュース
  • イラストギャラクシー→ニュースーパーイラストランド
  • おたよりマンション→おたより倶楽部
  • 強力連載!! 人気ゲーム大集合!
  • 次号予告くん
  • はみだしおたより
  • 編集部なんでも通信
  • 編集部注目ゲーム攻略隊
  • めちゃオシゲーム

終了したコーナー

  • オレのページグランプリ(1~8)
  • 新着クロスレビュー
  • はじめてのゲームチャレンジ 
  • 裏技研究所

強力連載人気ゲーム大集合

終了

ファミ2コミック

ファミ2コミック』(ファミツーコミック)は、『DS+キューブ&アドバンス』2006年2月号から毎号、添付されている別冊付録。ゲーム原作の漫画作品が連載されている。2009年9月号から本誌とドッキングし、掲載されていた漫画は縦書き(右開き)から横書き(左開き)の構成になった。

主な連載作品

過去の連載作品

歴代編集長

  • 初代 田原誠司
  • 2代 バカタール加藤
  • 3代 水ピン
  • 4代 藤谷ソウキチ

ファミ通DS+Wii編集部員

  • 藤谷ソウキチ
  • 村田コレクション
  • 坂本ウ
  • 山口ひなな
  • コダマックス
  • DJ宮本
  • カレー犬童
  • 保田パセリ
  • 飯田でんこ
  • さなぴー
  • ウィステリア舞衣

なお、村田コレクションは、1997年『ファミ通64+』の連載開始当初から『ファミ通64』系の仕事をしている。

関連項目

外部リンク