タッチストーン・ピクチャーズ
| 種類 | ウォルト・ディズニー・カンパニーの映画部門 |
|---|---|
| 本社所在地 |
 アメリカ合衆国 カリフォルニア州バーバンクウォルト・ディズニー・スタジオ |
| 設立 | 1984年2月15日 |
| 業種 | 情報通信業 |
| 事業内容 | 映画製作 |
タッチストーン・ピクチャーズ（Touchstone Pictures）は、ウォルト・ディズニー・カンパニーの映画部門の1つである。1984年に当時のディズニーのCEOであったロナルド・W・ミラーが設立した[1]。ディズニーの中では主に大人向けの実写映画を製作している。
1979年にディズニーが製作した『ブラックホール』は、ディズニー映画としては初めてPG指定を受けた。 1984年、ロナルド・W・ミラーはPG指定を受けるような大人向けのディズニー映画を作るための部門としてタッチストーン・ピクチャーズの前身であるタッチストーン・フィルムを設立する[1]。 タッチストーンの設立により、ディズニーは従来の「ファミリー映画」のイメージを崩すことなく大人向けの映画を製作することができるようになった。 タッチストーンが製作した映画の第1作目となったのは『スプラッシュ』（1984年）である[2]。 タッチストーン・フィルムは後にタッチストーン・ピクチャーズと改名した。
家族でも見られるディズニー映画が人間の女性の裸を初めて登場させたのも『スプラッシュ』で、脱いだのは女優のダリル・ハンナである。『ネバー・クライ・ウルフ』（1983年）に登場したチャールズ・マーティン・スミスの全裸と、どちらを最初のヌードとして捉えるべきかについては識者の間でも[誰?]議論がある。
代表的な映画
- スプラッシュ Splash (1984年)
- ハスラー2 The Color of Money （1986年）
- ロジャー・ラビット Who Framed Roger Rabbit （1988年）
- カクテル Cocktail （1988年）
- プリティ・ウーマン Pretty Woman （1990年）
- 天使にラブ・ソングを… Sister Act （1992年）
- クロオビキッズ 3 Ninjas （1992年）
- ナイトメアー・ビフォア・クリスマス The Nightmare Before Christmas （1993年）
- 勇気あるもの RENAISSANCE MAN （1994年）
- クリムゾン・タイド Crimson Tide （1995年）
- スターシップ・トゥルーパーズ Starship Troopers （1997年）
- アルマゲドン Armageddon （1998年）
- アンドリューNDR114 Bicentennial Man （1999年）
- アンブレイカブル Unbreakable （2000年）
- サイン Signs （2002年）
- ビッグ・トラブル Big Trouble （2002年）
- ヴェロニカ・ゲリン Veronica Guerin （2003年）
- ダーク・ウォーター Dark Water （2005年）
- フライトプラン Flight Plan （2005年）
- お買いもの中毒な私! Confessions of a Shopaholic （2009年）
- あなたは私の婿になる The Proposal （2009年）
- サロゲート Surrogate （2009年）
- みんな私に恋をする When in Rome （2010年）
- ラスト・ソング The Last Song （2010年）
- ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜 The Help （2010年）
ゲーム作品
出典
- ^ a b TOUCHSTONE LABEL TO REPLACE DISNEY NAME ON SOME FILMS The New York Times 2015年12月6日閲覧
- ^ Touchstone Pictures The Walt Disney Studios 2015年12月6日閲覧
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- タッチストーン・ピクチャーズ - IMDb（英語）
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