スーパーミニコンピュータ
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スーパーミニコンピュータ (スーパーミニ、英:superminicomputer、supermini) は、コンピュータの種類の一つで、他の通常のミニコンピュータと比較して、より高性能なミニコンピュータである。
この用語は1970年代の中頃に作られた[1]。主に従来の16ビットミニコンピュータと区別して、32ビットのミニコンピュータをスーパーミニコンピュータと呼んだ[2]。この用語は現在では「ミニコンピュータ」と同様に廃れ、コンピュータの歴史的用語となっている。
なお、スーパーミニコンピュータと ミニスーパーコンピュータ は、名称が似ているが異なる。ミニスーパーコンピュータは、小型のスーパーコンピュータである(コンベックスなどを指してスーパーミニという語が使われている例も見られる)。
主なスーパーミニコンピュータ
[編集]- Norsk Data Nord-5
- Norsk Data Nord-50 - 1975年
- Interdata 7/32および8/32 - 後にPerkin-Elmerに買収
- Systems Engineering Laboratories 32/55 - 1976年
- DEC VAX-11/780 - 1978年2月
- Data General Eclipse MV/8000 - 1980年
- MAI Basic Four MAI 8000, 1983 [1] および MPx [2]
- Gould Electronics Powernode 9080
- Gould Electronics NP-1
- Norsk Data ND-500, 1981
- Norsk Data ND-570/CX
- Prime Computer 750
脚注
[編集]- ^ Koudela, J., Jr. (Nov. 1973), “The past, present, and future of minicomputers: A scenario”, Proceedings of the IEEE 61 (11): 1526–1534
- ^ Flowers, Jeff (Feb. 1982), “The Use of the 32-Bit Minicomputer for Data Acquisition”, IEEE Transactions on Nuclear Science 29 (1): 927–931