ほけんの窓口グループ
種類 | 株式会社 |
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略称 | ほけんの窓口 |
本社所在地 |
日本 〒150-8510 東京都渋谷区渋谷二丁目21番1号 渋谷ヒカリエ18階 |
設立 | 1995年4月 |
業種 | サービス業 |
法人番号 | 8011001047006 |
事業内容 | 保険代理店 |
代表者 |
窪田泰彦 (代表取締役会長兼社長) |
資本金 | 10億2,450万円 |
従業員数 |
2,663名 (平成27年10月末現在) |
決算期 | 6月末日 |
主要株主 | 伊藤忠商事株式会社 24.2% |
外部リンク | http://www.hokennomadoguchi.co.jp/ |
ほけんの窓口グループ株式会社(ほけんのまどぐちグループ)は、東京都渋谷区に本社を置く、来店型の保険代理店を運営する企業である。保険ショップ事業、訪問相談事業、通信販売事業、保険募集パートナー事業、銀行アライアンス事業を手掛けている。
概要
ソニー生命でトップセールスマンとなった今野則夫が、販売代理店として独立して創業。「来店型保険ショップ」という新形態が大成功し、一気に支店網を広げ急成長を果たした[1][2]。しかし、内定していた株式公開前に今野に対する脱税疑惑が浮上[3]。今野は社長を退任し、その後東京地検から消費税法違反で在宅起訴された[注釈 1][4][5][6]。これにより、社長は窪田泰彦会長が兼任する体制となった[7]。
2014年7月3日、伊藤忠商事がほけんの窓口グループの発行済株式の24.2%を取得。同社を持分法適用関連会社としたと発表した[8][9][10]。
複数の保険会社の商品の中から中立の立場で提案することをモットーとしているとされるが、これに対しては疑念が報じられている[11]。2009年の北都銀行などとの提携を端緒に、地方銀行や証券会社と提携して合同店舗を設けるケースも散見される[12][13][14]。
沿革
- 1995年(平成7年)4月 - 株式会社ライフプラザホールディングスとして設立。
- 2000年(平成12年) - 横浜市の港北ニュータウンに1号店を開店。
- 2006年(平成18年)9月 - 株式会社みんなの保険プラザをグループ会社として設立。
- 2007年(平成19年)7月 - 株式会社ほけん生活、株式会社ほけんの専門店をグループ会社として設立。
- 2008年(平成20年)7月1日 - 株式会社保険パートナーズジャパンの全発行済株式を取得[15]。
- 2009年(平成21年)
- 2010年(平成22年)7月1日 - 株式会社ライフプラザマーケティングを吸収合併[19]。
- 2011年(平成23年)3月31日 - 東京スター銀行の銀行代理業許可が失効する[16]。
- 2012年(平成24年)4月1日 - 社名をほけんの窓口グループ株式会社に変更[20]。
- 2013年(平成25年)10月 - 住友生命保険が第三者割当増資を引き受け、約7億円を出資。第三位株主となる[21] 。
- 2014年(平成26年)
- 2015年(平成27年)11月27日 - 日本生命がほけんの窓口グループの子会社であるライフプラザパートナーズの株式を取得。同社を子会社化[24][25][26]。
店舗展開
詳細は「公式サイトの予約・店舗一覧」を参照
最近の協賛(予定含む)
- ほけんの窓口グループ Presents 燃やせ!福島魂 Match(2012年9月予定) (PDF)
- ほけんの窓口グループスペシャル プロボクシング・ダブル世界タイトルマッチ(2012年7月16日) (PDF)
- 第20回 リゾートトラストレディス特別協賛(2012年6月1日~3日) (PDF)
- ほけんの窓口レディース - 2013年〜。前身の「フンドーキンレディース」から改称
スポンサー番組
- 日本テレビ系
- 世界まる見え!テレビ特捜部(2010年10月 - )
- 踊る!さんま御殿!!(2011年4月 - )
- 幸せ!ボンビーガール(2013年4月 - )
- テレビ朝日系
- ドデスカ!(メ〜テレ、月曜のみ)
- アサデス。KBC(KBC、木曜のみ)
- スーパーJチャンネル(HOME、金曜のみ・メーテレ、木曜・土曜のみ)
- 徹子の部屋(テレビ朝日、金曜のみ)
- 駅前TVサタブラ(KAB)
- ビートたけしのTVタックル → ここがポイント!!池上彰解説塾
- テレビ東京系
- ありえへん∞世界(TVQのみ)
- 所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!(2012年1月 - )
- フジテレビ系
- その他
- 5時に夢中!(TOKYO MX、月曜のみ)
脚注
注釈
出典
- ^ “社長の風景 ほけんの窓口グループ 今野則夫”. 現代ビジネス. (2012年8月2日) 2013年11月20日閲覧。
- ^ “経済の死角 本誌に〝脱税〟を認めていた「ほけんの窓口」前社長(今野則夫)「儲かりすぎた悲劇」”. 現代ビジネス. (2013年7月13日) 2013年11月20日閲覧。
- ^ “「ほけんの窓口」上場に黄信号!?保険ショップ名物社長に浮上した脱税疑惑”. 週刊ダイヤモンド. (2013年2月13日) 2013年11月20日閲覧。
- ^ “ほけんの窓口グループ、今野社長が退任 後任に窪田氏”. 日本経済新聞. (2013年4月16日) 2013年11月20日閲覧。
- ^ “「ほけんの窓口」前社長を在宅起訴 東京地検”. 日本経済新聞. (2013年7月17日) 2013年11月20日閲覧。
- ^ “弊社前社長に関する一連の報道について” (PDF). ほけんの窓口グループ株式会社 (平成25-07-17). 2013年11月21日閲覧。
- ^ “ほけんの窓口グループ会長兼社長 窪田泰彦 前社長の不祥事と決別 今年は「第2の創業元年」”. 週刊ダイヤモンド. (2013年7月31日) 2013年11月20日閲覧。
- ^ “ほけんの窓口グループとの資本提携について~保険ショップ事業へ本格進出~”. 伊藤忠商事. (2014年7月3日) 2014年7月4日閲覧。
- ^ “伊藤忠商事との資本・業務提携に関するお知らせ”. ほけんの窓口グループ . (2014年7月3日) 2014年7月4日閲覧。
- ^ 「伊藤忠、保険代理店に参入 ほけんの窓口に24%出資」『日本経済新聞電子版』 2014年7月2日
- ^ “ソニー・アリコの保険をゴリ押し 急増する来店型保険ショップの実態”. ビジネスジャーナル. (2013年3月7日) 2013年11月21日閲覧。
- ^ “北都銀、保険の窓口販売を強化 「ほけんの窓口」ブランド活用”. 日本経済新聞. (2011年7月16日) 2013年11月20日閲覧。
- ^ "ライフプラザホールディングス 北都銀行と保険商品窓口販売に関する業務提携" (PDF) (Press release). 株式会社ライフプラザホールディング. 26 August 2009. 2013年11月20日閲覧。
- ^ "ライフプラザホールディングス 北都銀行と保険商品窓口販売に関する業務提携" (PDF) (Press release). 株式会社ライフプラザホールディング. 26 August 2009. 2013年11月20日閲覧。
- ^ 同年6月9日『官報』第4845号「株式交換につき通知公告」
- ^ a b 2011年(平成23年)6月14日金融庁告示第69号「銀行代理業者に係る銀行代理業の許可がその効力を失った件」
- ^ 同年2月21日『官報』第5015号「合併公告」
- ^ 同年5月29日『官報』第5080号「合併公告」
- ^ 同年5月28日『官報』第5321号「合併公告」
- ^ “ライフプラザホールディングス、社名「ほけんの窓口」に”. 日本経済新聞. (2012年3月30日) 2013年11月20日閲覧。
- ^ 「住友生命、保険ショップ最大手に出資 第3位株主に」『日本経済新聞電子版』 2013年10月27日
- ^ “「ほけんの窓口」2億所得隠し 子会社への支払いで指摘”. 共同通信. (2014年4月1日) 2014年4月2日閲覧。
- ^ “ニュースを斬る 「ほけんの窓口」脱税問題に見る保険の売り方のモラル”. 日経ビジネスオンライン. (2014年4月14日) 2014年4月14日閲覧。
- ^ “日本生命、ライフプラザパートナーズを子会社化”. 日本経済新聞. (2015年11月27日) 2013年12月15日閲覧。
- ^ “株式会社ライフプラザパートナーズへの出資について”. 日本生命保険相互会社. (2015年11月27日) 2013年12月15日閲覧。
- ^ “資本構成変更について”. 株式会社ライフプラザパートナーズ. (2015年11月27日) 2013年12月15日閲覧。
関連項目
外部リンク
- “ほけんの窓口グループ株式会社<公式サイト>”. 2012年7月17日閲覧。
- ほけんの窓口グループ株式会社. “生命保険・保険見直し・保険相談 ほけんの窓口 <公式サイト>”. 2012年7月17日閲覧。