うどんの国の金色毛鞠
うどんの国の金色毛鞠 | |
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ジャンル | ハートフル、ファンタジー |
漫画 | |
作者 | 篠丸のどか |
出版社 | 新潮社 |
掲載誌 | 月刊コミック@バンチ |
レーベル | BUNCH COMICS |
発表号 | 2012年8月号 - |
巻数 | 既刊7巻(2016年2月現在) |
アニメ | |
原作 | 篠丸のどか |
監督 | 井端義秀 |
シリーズ構成 | 高橋ナツコ |
キャラクターデザイン | 伊藤依織子 |
アニメーション制作 | ライデンフィルム |
放送局 | 日本テレビほか |
放送期間 | 2016年 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | 漫画・アニメ |
ポータル | 漫画・アニメ |
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『うどんの国の金色毛鞠』(うどんのくにのきんいろけまり)は、篠丸のどかによる日本の漫画作品。『月刊コミック@バンチ』(新潮社)にて2012年8月号より連載中。
概要
香川県を舞台にした、ハートフルファンタジー[1]。香川で行われた『キャラフェス 2013』のポスターに起用され[2]、作中に登場する高松琴平電気鉄道(ことでん)とのコラボレーションとして2014年11月3日からラッピング電車が長尾線で運行されており、「ポコでん」の愛称で呼ばれている[3][4][5]。また、第1話がpixivコミックとして配信されている[6]。
2016年2月に、本作のキャラクターである「ポコ」が香川県より「うどん県広報部長」(観光大使の一種)に任命された[7]。
あらすじ
俵宗太は香川県出身で30歳独身。実家の俵製麺所は旅行のガイドブックにも掲載されるほどのうどん屋だったが、店を継ぐのが嫌で上京。その間に親が亡くなって製麺所は廃業、現在はウェブデザイナーをしている。
ある時、宗太が実家に帰省すると、実家の製麺所の使われていない釜の中で子供が眠っていた。その子供はうどんを生食するなどの奇妙な行動を見せ、さらにあることがきっかけで宗太はその子供の正体を知ることになる。
登場人物
- 俵 宗太(たわら そうた)
- 香川県の俵製麺所の息子。うどん屋を継ぐことが嫌で東京へ出てウェブデザイナーになった。親の死をきっかけに香川へ帰省。
- ポコ
- 宗太が実家で見つけた不思議な子供。宗太はポコの面倒をみるために、実家に戻り一緒に生活することになった。
- 中島忍(なかじま しのぶ)
- 宗太の幼馴染み。医師だがかなり派手な身なりで大雑把。宗太曰く「こう見えてもお医者さん」。愛車はマセラティ。
- 凛子
- 宗太の姉。大酒飲み。
単行本
- 篠丸のどか 『うどんの国の金色毛鞠』 新潮社〈BUNCH COMICS〉
- 2012年12月8日発売、ISBN 978-4-10-771688-0
- 2013年6月7日発売、ISBN 978-4-10-771709-2
- 2013年12月9日発売、ISBN 978-4-10-771727-6
- 2014年7月9日発売、ISBN 978-4-10-771759-7
- 2014年12月9日発売、ISBN 978-4-10-771790-0
- 2015年8月8日発売、ISBN 978-4-10-771838-9
- 2016年2月9日発売、ISBN 978-4-10-771876-1
テレビアニメ
この節には放送または配信開始前の番組に関する記述があります。 |
スタッフ
- 原作 - 篠丸のどか
- 監督 - 井端義秀
- シリーズ構成 - 高橋ナツコ
- キャラクターデザイン・総作画監督 - 伊藤依織子
- 美術監督 - 合六弘
- 色彩設計 - 小野寺笑子
- アニメーション制作 - ライデンフィルム
出典
- ^ 「王者の遊戯」「うどんの国の金色毛鞠」バンチ新鋭の1巻 - コミックナタリー2015年4月8日閲覧
- ^ うどんの国の金色毛鞠×キャラ★フェス、トークショーなど - コミックナタリー2015年4月8日閲覧
- ^ 「うどんの国の金色毛鞠」電車が香川で運行 - コミックナタリー2015年4月8日閲覧
- ^ ラッピング電車「ポコでん」が登場 ことでん朝日新聞香川版、2015年4月30日閲覧
- ^ 『「ことでん」が「ポコでん」になった日!?』 - 週刊新潮 11月27日霜降月増大号 181~183頁、2014年
- ^ 「GANGSTA.」4コマ版など、pixivで@バンチ作品配信 - コミックナタリー2015年4月8日閲覧
- ^ うどん県広報部長にポコ「金色毛鞠」の人気キャラ-四国新聞2016年2月10日閲覧