TATTOO<刺青>あり
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| TATTOO<刺青>あり | |
|---|---|
| 監督 | 高橋伴明 |
| 脚本 | 西岡琢也 |
| 製作 | 井筒和幸 |
| 製作総指揮 | 佐々木史朗 |
| 音楽 | 宇崎竜童 |
| 撮影 | 長田勇市 |
| 編集 | 菊池純一 |
| 配給 | ATG |
| 公開 | |
| 上映時間 | 107分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 日本語 |
『TATTOO<刺青>あり』(タトゥーあり)は、1982年に公開された日本映画。
目次 |
概要 [編集]
1979年に起きた事件三菱銀行人質事件の犯人の梅川昭美に材を取った作品。犯人の生い立ちから事件を起こすまでの軌跡を描く。事件自体は省略されている。主役の竹田明夫を音楽家の宇崎竜童が好演して話題となった。
これまでピンク映画を50数本監督してきた高橋伴明の初の一般映画監督作品。井筒和幸がプロデューサーを務め、俳優もスタッフもピンク映画並のギャラに値切って参加してもらったと回想している[1]。女優の関根恵子はこの映画のヒロイン役で高橋伴明と知り合って結婚し、高橋恵子となった[2]。高橋は自身は美人女優として誉れ高かった関根恵子と結婚したが、作品においては竹田明夫の母親の三千代をかつては美男子だ(った)がその反面生活力のない男との結婚で不幸になった女性として描いている。また山口組の田岡一雄組長を狙撃して惨殺された鳴海清の愛人と梅川の愛人が同一女性だったという新聞記事に着目して映画化。劇中には鳴海をモデルにした暴力団員も登場させている[3][4]。
スタッフ [編集]
- 監督:高橋伴明
- 製作:佐々木史朗(ATG)
- 企画:多賀祥介
- プロデューサー:井筒和幸
- 脚本:西岡琢也
- 撮影:長田勇市
- 照明:三好和宏
- 音楽:宇崎竜童
- 美術:細石照美
- 編集:菊池純一
- 録音:福田伸(福島音響)
- 音響効果:小森護雄(録音処)
- DBスタジオ:日映録音
- 製作補:磯村一路
- 記録:作間清子
- 美粧:小堺なな
- 美術助手:部谷京子
- スチール:北出博基、今村幸正
- PR:戸井十月
- タイトル文字:山口至剛
- 刺青:霞涼二
- 助監督:水谷俊之
- 監督助手:米田彰、周防正行
- 製作進行:福岡芳穂
主題歌 [編集]
- 内田裕也&トルーマンカポーティロックンロールバンド「雨の殺人者」(作詞:東海林良/作曲:宇崎竜童/編曲:大野克夫)ワーナーパイオニア
- 宇崎竜童「ハッシャバイ・シーガル」(作詞:阿木燿子/作編曲:宇崎竜童)EPICソニー
キャスト [編集]
- 竹田明夫:宇崎竜童
- 三千代:関根恵子
- 竹田貞子:渡辺美佐子
- 美代子:太田あや子
- サト子:忍海よし子
- 島田照也:矢吹二朗
- 佐藤:下元史朗
- 少年時代の明夫:島貫晃
- 三千代の新しい情人:山路和弘
- 竹田竜雄:武藤英司
- 早苗:風間舞子
- 高木:内山森彦
- 水野:ポール牧
- 大崎:戸井十月
- 三千代の父:垂水悟郎
- 三千代の母:青木和子
- 刺青師:泉谷しげる
- 検死官:荻島真一
- 書店の親父:原田芳雄
- 電気屋の社長:植木等
- クレー射撃場の客:西川のりお
- クレー射撃場の客:上方よしお
- キャバレーのウェイター:趙方豪
- フェリー発着場の酔っ払い:大杉漣
- 電気屋の店員:北野誠
- バーのホステス:秋元めぐみ
- 巡査:今泉洋
- 刑事:坂田祥一郎
- 巡査:加藤益弘
- 刑事:椙山拳一郎
- 刑事:田村貫
- 高木:内山森彦
- 男:野上正義
- 中年の婦人:西岡慶子
受賞等 [編集]
- 第4回ヨコハマ映画祭
- ベストテン3位
- 監督賞(高橋伴明)
- 主演男優賞(宇崎竜童)
- キネマ旬報ベスト・テン
- ベスト・テン6位
- 読者選出ベスト・テン5位
- ブルーリボン賞
- ベストテン
- 映画芸術ベストテン7位
- 映画ファンのための映画まつり
- ベストテン4位
出典 [編集]
- ^ 井筒和幸『ガキ以上、愚連隊未満。』ダイヤモンド社、2010年、pp.101
- ^ 「私の地図 第四十二回 高橋恵子」『週刊現代』2011年2月26日号、p.86
- ^ 「三菱銀行立てこもり 梅川愛人の嘆き… 『あたしと付き合った男は…』」『週刊文春』2009年4月22日号、p.173
- ^ 「高橋伴明『刺青あり』余話 梅川と鳴海の共通の女登場 未成年美容学生は何処に」『噂の真相』1982年6月号、p.12