milktub
milktub | |
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出身地 | 日本,千葉県松戸市 |
ジャンル | ロック |
活動期間 | 1991年 - |
レーベル | Lantis |
公式サイト | milktub/official website. |
メンバー |
bamboo (ボーカル) 一番星☆光 (ギター) |
概要
bambooが十六歳の頃にバンドブームの影響を受けて活動を始め、1991年、十八歳の頃にmilktubを名乗り始めた。本格的に活動を開始したのは1999年辺りから[1]。
結成後に地元である千葉県を拠点に活動を始め、幾度かのメンバーチェンジを繰り返た後、2人組のユニットになる。 ドーピングロックンロールと称して[2]、『速くておバカでかっちょいい』をスローガンに[4][5]、パンクロックな楽曲を作る。
リーダーであるbambooが美少女ゲーム開発集団OVERDRIVE代表であることもあり、アニメ、ゲーム、抱き枕などアキバ系の文化と深く関わる活動が多い[6]。
来歴
- bambooは美少女ゲームプロデューサーとしても活動、自らの学生時代の生活をネタにした『グリーングリーン』シリーズで一躍有名になる。その後は株式会社・キッチンガイズファクトリーと、ブランド・OVERDRIVEを設立する。ゲーム内に登場する架空のバンドのプロモーターや、イベントやライブなどの音楽活動をしている。
- 2008年4月から開催されたOVERDRIVE NIGHT TOUR2008にて、東名阪ツアーを開催した。
- 「ドンマイベイベー」「プロジェクトX(ペケ)」など、パクリにみえる作品もあるが、本人たちは「著作権の限界への挑戦とリスペクト」と主張している。[要出典]
- 2009年4月よりbambooは声優の民安ともえと文化放送超!A&G+にてじゅうはちキン!-自由ではちゃめちゃRockin' Radio-のパーソナリティーを担当している。
- bambooは中央学院大学卒。大学には5年通った[7]。
メンバー
- bamboo(バンブー / 1973年7月24日 - / ボーカル・作詞・作曲) - PCゲームメーカーOVERDRIVE代表にして、milktubのリーダー。
- 一番星☆光(いちばんぼし ひかる / 1974年6月4日 - / ギター・作詞・作曲・編曲)
- サポートメンバー
ライブやレコーディングにおいて、彼ら以外のパートを以下のメンバーがサポートする。
抱き枕奇祭
抱き枕奇祭(だきまくらきさい)とは、milktub主催で行われる、参加者が一心不乱に抱き枕を振り回す日本の祭り[8]。ライブ会場でケミカルライトを振り回すのが危険であるという問題[9]への解答として、「大きくて柔らかい抱き枕なら危なくない」との結論が出され[10]、初回は2010年10月に漢だったらDAKI-MAKU-LIVEという音楽のライブとして開催された[11]。しかし、「抱き枕が音を吸収して音が聞こえない」「ライブというよりもただのお祭り騒ぎ」といった意見が続出し、翌2011年の抱き枕奇祭2からは、正式に奇祭として開催することとなった[12]。
この祭りでは、抱き枕は「嫁」と呼ばれ、嫁を叩いて音を出したり、集団で波のように上下させる行為が行われる。
ディスコグラフィ
インディーズ
- Rock'n'Roll Travel
- Happy Go!!
- Self Re-mix
- Sister of fear
- Sisters of fear Self Bootleg
- Ever Green
- Ever Green+3
- ロックンロールエロゲ
メジャー
アルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 | ||
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限定盤 | 通常盤 | |||
1 | 2008年12月24日 | SMILE ENERGY | LACA-35824 | LACA-5824 |
2 | 2009年12月23日 | MAKE ME HAPPY | - | LACA-5991 |
3 | 2011年8月24日 | 20step voltex | LACA-35145 | LACA-15145 |
4 | 2014年1月22日 | 春夏冬ROCK'N'ROLL | LACA-15371 |
シングル
発売日 | タイトル | 規格品番 | |
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1 | 2010年2月10日 | バカ・ゴー・ホーム | LACM-4687 |
2 | 2011年3月9日 | 月曜はキライ | LACM-4785 |
3 | 2011年10月5日 | Hi-Ho!! | LACM-4862 |
4 | 2013年7月31日 | 有頂天人生 | LACM-14115 |
提供作
ゲーム
- グリーングリーン
- グリーングリーン2 恋のスペシャルサマー
- グリーングリーン3 ハローグッバイ
- 鐘ノ音ダイナティック
- エーデルワイス
- エーデルワイス 詠伝ファンタジア
- キラ☆キラ
- キラ☆キラ カーテンコール
- DEARDROPS
- 朱 -Aka-
- ガッデーム&ジュテーム
- CARNIVAL
- Kissing!! under the mistletoe
- SWAN SONG
- モノごころ、モノむすめ。
- Virgin Snow
- Re:
- カミカゼ☆エクスプローラー!
- code_18
アニメ
歌手
歌手・声優
- いとうかなこ
- 井上みゆ
- AiRI(旧名:UR@N)
- 大野まりな
- まりなりなぁ!
- 続・まりなりなぁ!
- 後藤邑子
- 佐藤ひろ美
- 裕美酒
- GoAHEAD
- 中原涼
- NANA
- 橋本みゆき
- YURIA
- YURIA
- YURIA2
- yozuca*
- 遠藤正明
- 田村ゆかり
- 千葉紗子
- 第二文芸部
脚注
- ^ 春夏冬ROCK'N'ROLL : milktub official BLOG
- ^ a b エロゲー界のロックスターbambooが語る新譜、milktub、OVERDRIVE、そしてエロゲー業界について(1/4)|おたぽる
- ^ a b 【milktub,bamboo】聴けば必ず元気になれる! ドーピング・ロックンロールを引っさげ登場したmilktub・bambooにインタビュー – OH
- ^ bamboo「以前、僕らの音楽を「ドーピング・ロックンロール」だと誰かが言っていました。「milktubの曲は、聴くと元気になる」と。だったら、一枚聴いたら笑えて、泣けて、元気が出るようなアルバムにしたいなと思って作りました。あと、20何年かやってきて、もうカッコつけるのは来世でいいかな、と。バカを一生懸命、元気にやればいいかなと思っていますので」[3]
- ^ ■milktub.comリニューアルしました。 2008/03/25(火) |milktub/official/diary
- ^ 例えば数度に亘って開催している抱き枕奇祭など。
- ^ 超A&G+『じゅうはちキン!』(2009年11月24日分)より
- ^ 俗語化した意味での催し物の一種としての祭り。
- ^ 「前にニコ生でライヴ中のサイリウムが問題になったことがあったんですよ。サイリウムって硬くて液体入ってるし狭いライブハウスで振ったりするとすっぽぬけて危ないじゃないですか。」[2]
- ^ オタク業界のライブで起こる問題について考えた時、サイリウムは固くて飛んで行ったりして危ない、じゃあ何ならいいんだ、大きくて柔らかいものなら危なくない! ということで「(ファンが)抱き枕を振り回せばいいじゃないか」という結論が導き出されました。[3]
- ^ milktub.com -漢だったらDAKI-MAKU-LIVE
- ^ milktub.com -抱き枕奇祭2
参考文献
- 『アニソンマガジン vol.6』 洋泉社 2008年9月10日 pp.62-64
- 『アニソンマガジン 00年代「萌える音楽」総決算!』 洋泉社 2009年6月9日 pp.32-36