MiG-29に関連する作品の一覧
MiG-29に関連する作品の一覧は、ロシアの戦闘機MiG-29 ファルクラムに関する作品の一覧である。
映画
- 『エアフォース・ワン』
- カザフスタン空軍のラデク派の命を受けた6機のMiG-29がエアフォースワン撃墜に出動。機関砲により第1エンジンと尾翼を破壊するが、3機がアメリカ空軍のF-15 イーグルに撃墜される。
- 『メタル・ブルー』
- アメリカとソビエトの共同作戦に参加するソビエト側の戦闘機として、この機体がパンフレットで紹介された。ただし、劇中に実際に登場した機体はF-4E ファントムII戦闘機であり、劇中でも単に「ミグ」としか呼ばれていない。
漫画・アニメ
- 『FUTURE WAR 198X年』
- 西ドイツ空軍のトーネードを迎撃するが、吹雪の中で見失う。
- 『That's!イズミコ』
- くーぱー探偵社所属のMiG-29型のタイムマシンが2機登場。イズミコらを27世紀へ連行する。飛行や時間跳躍のみならず、宇宙空間も航行可能。
- 『機甲戦記ドラグナー』
- 15話で主人公が戦闘機で飛行訓練を受けるシーンにアグレッサー機としてMiG-29が登場。この作品の時代設定は西暦2087年なので、この作品においては初飛行から110年を経てなお現役にある事になる。ただし、このシーン以外にMiG-29は一切登場せず、当該シーンでも主人公達3人が乗る戦闘機はラファールに似たデザインの架空機である。
- 『雲のむこう、約束の場所』
- 物語終盤にユニオン軍所属機が登場。アメリカ軍のYF-23 ブラック・ウィドウIIを赤外線誘導ミサイルで撃墜する。
- 『紅(くれない) PROWLING DEVIL』
- 主人公の搭乗機として赤いステルス塗料で塗装された特殊仕様のMiG-29が登場。空戦中にフック機動を行うなど驚異的ともいえる機動性の描写があるが、キャラクターの台詞などで主人公が持つ極めて高度な操縦技術によるものと解説されている。
- 『戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーV』
- デストロン軍団のブレストフォースの一体、航空兵士ガイホークがMiG-29に変形する。
- 『マクロス ゼロ』
- 第1話に登場。F-14 トムキャットの架空改良機「F-14A++スーパートムキャット」を駆る主人公側地球統合軍と敵対する反統合同盟軍側の主力非可変戦闘機として死闘を展開する。また、マクロスシリーズを題材にしたマクロスアルティメットフロンティアでは、「TYPE-29」という名前で登場する。
- 『ヨルムンガンド』
小説
- 『スクランブル―亡命機ミグ29』
- 法的制約の強い航空自衛隊の要撃機F-15Jが、半島の某国に雇われた凄腕の元航空自衛隊のパイロットが操縦するMiG-29に技量および法的に翻弄される。
- 『ネオ・ゼロ』
- 主人公が、北朝鮮の核施設爆撃を終えた後の北朝鮮脱出中に北朝鮮空軍のMiG-29に追いかけられるが、中国側の石油タンクを「マーベリック改」空対地ミサイルで攻撃し、これを北朝鮮の攻撃に偽装し、難を逃れる。
- 『ファースト・エア』
- イランがバグダードを核攻撃したことから、アメリカ軍がイランに侵攻するが、MiG-29を駆るソ連の傭兵隊に阻止される。
- 『要塞シリーズ』
- 第1作「ニセコ要塞1986」および第2作「十和田要塞1991」にて、スミノフ空軍の戦闘機として登場。
ゲーム
- 『MiG-29』
- テンゲンより発売されたメガドライブ用フライトシミュレーター。
- 『エースコンバットシリーズ』
- 『コール オブ デューティシリーズ』
- 『トランスフォーマー THE GAME』
- ディセプティコンに所属するドレッドウイングが本機をスキャニングしたものとなっており、更に戦闘員的な立場の故、多数登場している。
- 『バトルフィールド2』
- 『フィクショナル・トルーパーズ』
- 第3回目より、エストビア連邦軍のランク3機として本機を選択可能。パイロットには最新装備として架空のヘルメット内蔵型ヘッドアップディスプレイが支給されている。
- 『萌え萌え大戦争☆げんだいばーん』
- 鋼の乙女「ラースタチュカ」のモデルとなっている。また、イスラエル軍などのサポートユニットや、敵ユニットなどとして直接登場もする。
その他
- 2007年12月6日にウクライナの1+1TVチャンネルのテレビ番組「ジールクィ・ヴァールミイ(Зірки в армії:「軍のスターたち」)」で放送されたナターリヤ・ヴァレーウシカの新曲「ヂウチャータ=ソルダートィ(Дівчата-солдати:「女兵士たち」)」のビデオクリップには、ウクライナ空軍のMiG-29 «9.13»とMiG-29UBおよびL-39C アルバトロスが登場した。特に、MiG-29 «9.13»の1機は映画で第二次世界大戦中の英雄飛行士を演じて人気を博したレオニード・ブィーコウを記念した特別塗装機であった[1]。ただし、この機体は以前よりこの塗装が施されていたものであり、このビデオクリップのために特別塗装されたものではない。別の1機のMiG-29 «9.13»とMiG-29UBおよびL-39Cは、離着陸シーンを披露している。
脚注
- ^ ナターリヤ・ヴァレーウシカの公式ページより (ウクライナ語)