浜崎駅
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浜崎駅 | |
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駅周辺整備事業により建てられた北口新駅舎 | |
はまさき Hamasaki | |
◄JK15 鹿家 (5.2 km) (2.1 km) 虹ノ松原 JK17► | |
所在地 | 佐賀県唐津市浜玉町浜崎108-3 |
駅番号 | JK 16 |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■筑肥線 |
キロ程 | 35.4 km(姪浜起点) |
電報略号 | ハサ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
523人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)12月5日[2] |
備考 | 無人駅 |
浜崎駅(はまさきえき)は、佐賀県唐津市浜玉町浜崎にある、九州旅客鉄道(JR九州)筑肥線の駅である。駅番号はJK16。
旧浜玉町の中心駅で、快速が停車する。
歴史
[編集]- 1923年(大正12年)12月5日:北九州鉄道の駅として開設[2]。
- 1937年(昭和12年)10月1日:北九州鉄道が国有化され、鉄道省(国有鉄道)に移管[2]。
- 1983年(昭和58年)3月22日:業務委託駅化[3]。
- 1985年(昭和60年)1月20日:無人駅化[4]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道に承継[2]。
- 2010年(平成22年)3月13日:ICカードSUGOCAの利用を開始[5]。
- 2021年(令和3年)8月28日:北駅舎・自由通路の運用開始[6]。
- 2022年(令和4年)
- 2023年(令和5年)
- 4月1日:観光案内所の廃止により、無人駅化。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅。両側のホームにそれぞれ駅舎が接しており、互いのホームは自由通路で連絡している。ホームの完全かさ上げはワンマン列車対応の3両分である。2022年3月26日に、新駅舎による全面運用が開始した。自由通路には、北口・南口に、エレベーターが設置されている。
かつては北側(上りホーム側)のみ駅舎があり北側からのみ外部との出入りが可能であったが、唐津市が2016年から浜崎駅周辺の整備事業を進め、従来の木造駅舎と跨線橋を解体撤去して2021年8月28日に北側の新駅舎と自由通路を供用開始し、従来は出入りできなかった駅南側にも駅舎と駅前ロータリー・道路を整備して2022年3月26日より供用開始した[10]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 筑肥線 | 上り | 筑前前原・天神・博多・空港方面 |
2 | 下り | 唐津・西唐津方面 |
-
ホーム(2016年8月、旧駅舎当時)
利用状況
[編集]年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
2000年 | 726 | - |
2001年 | 702 | |
2002年 | 639 | |
2003年 | 631 | |
2004年 | 603 | |
2005年 | 628 | |
2006年 | 637 | |
2007年 | 601 | |
2008年 | 590 | |
2009年 | 570 | |
2010年 | 579 | |
2011年 | 557 | |
2016年 | 609 | [12] |
2017年 | 636 | [13] |
2018年 | 631 | [14] |
2019年 | 612 | [15] |
2020年 | 464 | [16] |
2021年 | 474 | [17] |
2022年 | 523 | [11] |
駅周辺
[編集]- 唐津市役所浜玉支所
- 浜崎郵便局
- 浜崎海水浴場
バス・乗合タクシー
[編集]いずれも北口に発着
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 08号 博多駅・伊万里駅・西戸崎駅ほか81駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月30日、26頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、725頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “筑肥、唐津両線で一部駅を合理化”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年3月25日)
- ^ “通報”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1985年1月17日)
- ^ 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (2010年3月16日)
- ^ 唐津市. “8月28日から変更~浜崎駅の利用方法変更のお知らせ”. 唐津市. 2021年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月10日閲覧。
- ^ 『駅体制の見直しについて』(PDF)(プレスリリース)九州旅客鉄道、2021年12月23日。オリジナルの2021年12月23日時点におけるアーカイブ 。2021年12月24日閲覧。
- ^ “市道浜崎駅南北線外2路線の開通式を行います”. 唐津市. 2022年3月11日閲覧。
- ^ “けやき台、浜崎駅は簡易委託に JR九州発表、人員配置見込み 相知駅、4月から無人化”. 佐賀新聞. (2022年3月11日). オリジナルの2022年3月13日時点におけるアーカイブ。
- ^ 浜崎駅自由通路が開通 線路による「南北分断」解消、南口改札やエレベーター備える - 佐賀新聞、2022年3月26日
- ^ a b “駅別乗車人員上位300駅(2022年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2024年3月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(平成28年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2017年8月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2017年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2019年7月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2018年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年3月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2019年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2020年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2020年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2021年8月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員上位300駅(2021年度)” (PDF). 九州旅客鉄道. 2022年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月1日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 浜崎駅(駅情報) - 九州旅客鉄道