青野ケ原駅
| 青野ケ原駅* | |
|---|---|
 駅舎（2020年5月） | |
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あおのがはら Aonogahara | |
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◄河合西 (2.1 km) (2.9 km) 社町► | |
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| 所在地 | 兵庫県小野市復井町字十郎260 |
| 所属事業者 | 西日本旅客鉄道（JR西日本） |
| 所属路線 | I 加古川線 |
| キロ程 | 21.3 km（加古川起点） |
| 電報略号 | アノ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 1面1線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
158人/日（降車客含まず） -2019年- |
| 開業年月日 | 1913年（大正2年）8月10日[1] |
| 備考 | 無人駅（自動券売機 有） |
青野ケ原駅（あおのがはらえき）は、兵庫県小野市復井町字十郎にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）加古川線の駅である[2]。
概要[編集]
加古川駅が管理している[3]無人駅であるが[2]、自動券売機が設置されている[2]。駅舎はコミュニティホール「ぽっぽAONOGAHARA」が併設されている[2]。
歴史[編集]
- 1913年（大正2年）8月10日：播州鉄道 国包駅（現在の厄神駅） - 西脇駅間の開通と同時に、大門口駅として開業[1][2][4]。旅客・貨物の取扱を開始[1]。
- 1916年（大正5年）11月22日：播鉄大門駅に改称[2][5]。
- 1923年（大正12年）12月21日：路線譲渡により播丹鉄道の駅となる[6]。
- 1943年（昭和18年）6月1日：播丹鉄道の国有化により、鉄道省加古川線の駅となる[7]。同時に青野ケ原駅に改称[1][2]。
- 1962年（昭和37年）9月1日：貨物の取扱を廃止[1]。
- 1973年（昭和48年）10月1日：荷物扱い廃止[1]。
- 1986年（昭和61年）11月1日：無人化[8]。
- 1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道（JR西日本）の駅となる[1]。
- 1990年（平成2年）6月1日：加古川鉄道部発足により、その管轄となる[9]。
- 2004年（平成16年）12月19日：加古川線電化と同時に駅舎改築[2]。
- 2009年（平成21年）7月1日：加古川鉄道部廃止に伴い神戸支社直轄へ変更され、加古川駅が管理するようになる[3]。
- 2016年（平成28年）3月26日：ICカード「ICOCA」の利用が可能となる[10]。ICカード専用簡易改札機で対応。
駅構造[編集]
谷川方面に向かって右側に単式1面1線のホームを持つ地上駅（停留所）になっている[2]。かつては相対式2面2線であったが[2]、片側（谷川方面に向かって左側）は撤去された[2]。
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非電化時代の駅構内（2003年2月）
利用状況[編集]
1日平均の乗車人員は158人である（2019年度）。 （小野市統計書より）
| 年度 | 1日平均 乗車人員 |
|---|---|
| 1997 | 252 |
| 1998 | 247 |
| 1999 | 251 |
| 2000 | 261 |
| 2001 | 257 |
| 2002 | 270 |
| 2003 | 270 |
| 2004 | 245 |
| 2005 | 245 |
| 2006 | 228 |
| 2007 | 237 |
| 2008 | 228 |
| 2009 | 202 |
| 2010 | 191 |
| 2011 | 183 |
| 2012 | 185 |
| 2013 | 176 |
| 2014 | 161 |
| 2015 | 179 |
| 2016 | 164 |
| 2017 | 160 |
| 2018 | 149 |
| 2019 | 158 |
駅周辺[編集]
開業時より1943年まで駅名に使用されていた大門とは加古川を挟んだ対岸の加東市にあり[2]、加古川の水運の要所として栄えた[2]。また、当駅は旧陸軍青野原演習場への物資輸送を担った[2]。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』（初版）JTB、1998年10月1日、240頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、207頁。ISBN 9784343006028。
- ^ a b “加古川鉄道部を7月1日付廃止 JR西日本神戸支社”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2009年6月25日)
- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1913年8月22日（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 「軽便鉄道運輸開始及停車場名改称」『官報』1916年11月28日（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 『鉄道省鉄道統計資料. 大正12年度』（国立国会図書館近代デジタルライブラリー）
- ^ 「鉄道省告示第120号」『官報』1943年5月25日（国立国会図書館デジタルコレクション）
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について（旅客局）」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ ジェー・アール・アール編『JR気動車客車編成表 2011』交通新聞社、2011年。ISBN 978-4-330-22011-6。
- ^ 『平成28年春ダイヤ改正について』（プレスリリース）西日本旅客鉄道、2015年12月18日。2016年3月26日閲覧。
- ^ “小野八ヶ池自然公園”. 公益財団法人小野市都市施設管理協会. 2012年7月12日閲覧。
- ^ “河合運動広場”. 公益財団法人小野市都市施設管理協会. 2022年7月12日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 青野ケ原駅｜駅情報：JRおでかけネット - 西日本旅客鉄道
