白鳥大橋

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白鳥大橋
Hakuchō Bridge
白鳥大橋
所在地
長さ 1,380m
形式 吊り橋
建設 1985 - 1998年
橋の分類
形式 -
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橋の一覧
  
国道37号標識

白鳥大橋(はくちょうおおはし)は、北海道室蘭市陣屋町3丁目から、室蘭港を渡り、北海道室蘭市祝津町2丁目へ至る国道37号白鳥新道1期区間の

名前の由来は室蘭湾の別名「白鳥湾」より。 室蘭湾の入口の部分にかかり、絵鞆半島先端の祝津地区と対岸の陣屋地区を結ぶ。関東以北では最大の吊橋。

夜間は風力発電によるライトアップがおこなわれ、観光名所にもなっている。

計画当初は、昭和75年の室蘭圏の人口を35万人と想定し、日通行量2万8千台を見込んで有料道路方式の自動車専用道路として建設が進められたが、その後室蘭市の人口は減少の一途をたどり、想定していた交通量を見込めなくなった。このため、完成直前には通行料問題で激しく迷走したが、運営を委託する予定だった日本道路公団は採算に合わないとして受託に難色を示し、北海道も道路公社を設立して運営するのは困難としたため、白鳥新道2期区間が未完成であることを理由として、暫定無料として供用開始した。

これほど大規模な橋梁が無料で開放されるのは全国的には異例のことである。

上記無料化案を最初に提案し指示したのは、当時新党さきがけ代表幹事長だった衆議院議員鳩山由紀夫(現、民主党代表)である。

目次

[編集] 構造と主要諸元

主塔基礎支持岩盤が非常に深いため、橋梁としては世界で初めて地中連続壁併用逆巻剛体基礎工法を採用。地中連続壁は海面下103m、基礎本体73mと、世界的にも前例のない大規模なものとなった。

桁下高は室蘭港の過去の出入船の実績から検討を重ね、最大でマスト高51.5mの26万DWT級鉱石運搬船を想定し、潮位、心理的余裕などを加味し54.45mとした。

[編集] 構造

  • 主塔基礎 - 地中連続壁併用逆巻剛体基礎工法
  • 側塔基礎 - 地中連続壁剛体基礎工法
  • アンカレイジ - ニューマチックケーソン工法
  • 主塔 - 自立型クレーン工法
  • ケーブル - PWS工法
  • 補助桁 - 直下吊り工法+横取り工法
  • 制振装置 - 電子制御ハイブリッドチューンドマスダンパー

[編集] 主要諸元

  • 全長 - 1,380m(径間330+720+330m)
  • 形式 - 3径間2ヒンジ補剛吊橋(側塔付)
  • 主塔高 - 140m
  • 桁下高 - JP+54.45m
  • 航路幅 - 300m
  • 道路構造規格 - 1種3級
  • 設計速度 - 60km/h
  • 幅員 - 14.25m
  • 車線数 - 2車線

[編集] 各種データ

  • 総事業費 1,153億円
  • 維持管理費 51億円(2003年
  • 日平均通行量 約11,600台(2003年

[編集] 歴史

  • 1955年 - 室蘭開発建設部猪瀬寧雄により室蘭港湾口架橋構想が提唱される
  • 1970年 - 室蘭工業大学、室蘭開発建設部、室蘭土木現業所、室蘭市の4者による室蘭環状道路調査研究会が発足
  • 1972年 - 室蘭市の予算に調査費700万円計上
  • 1973年 - 室蘭市の予算に調査費1,000万円計上、白鳥大橋基本計画策定
  • 1974年 - 国の予算に調査費2,000万円計上
  • 1976年 - 日本道路公団が有料道路としての採算性の調査に着手
  • 1977年 - 日本道路公団によるボーリング調査開始
  • 1981年 - 測量・調査開始、着工記念式典
  • 1982年 - 白鳥新道全線(白鳥大橋区間、国道37号室蘭バイパス、国道36号局部改良)都市計画決定
  • 1985年8月 - 陣屋町側から工事着工
  • 1987年4月 - 主塔基礎築島工事着工
  • 1989年10月 - 白鳥大橋資料館・展望台完成
  • 1998年4月17日 - 白鳥大橋記念館「みたら」が開館(道の駅みたら室蘭に併設)
  • 1998年6月13日 - 白鳥大橋開通。それと共に国道37号白鳥新道1期区間供用開始

[編集] 白鳥大橋の登場する作品

[編集] アニメ

[編集] 楽曲

[編集] その他

  • 祝津町側の本線の終端 (道路が切れている部分) はジャンプ台と呼ばれている。

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