孝経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
儒家経典
五経
九経
易経
書経
詩経
礼経
儀礼/周礼
春秋経
礼記
春秋左氏伝
春秋公羊伝
春秋穀梁伝
七経 十二経
論語
孝経
爾雅
十三経
孟子

孝経(こうきょう)は、中国の経書のひとつ。曽子の門人が孔子の言動をしるしたという。十三経のひとつ。

孝の大体を述べ、つぎに天子、諸侯、郷大夫、士、庶人の孝を細説し、そして孝道の用を説く。

[編集] 古文と今文

始皇帝焚書にあったが、の初めに顔貫、顔貞父子によって世に出たものを、漢代通用の隷書体であったことから「今文孝経」といい、全18章。

武帝の末魯共王が孔子の書院の壁から得たと称される、漆書蝌蚪の古文字によるものを「古文孝経」といい、これは「今文」の18章のほかに閏門章があり、「今文」の庶人章を2章に分け、聖治章を3章に分け、全22章。古文孝経は代に散佚し、代に再発見されたが、隋代のものは偽書の疑いが高いとされる。

玄宗が、今文派と古文派の両派から討論させたが決着がつかず、玄宗みずから注釈し(御注孝経・開元始注本)両派の争いを収めようとした。邢昺の疏がある。

[編集] 日本語訳

近年刊行では、加地伸行訳注・解説『孝経』(講談社学術文庫)が読み易い。

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間
変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語