古館駅
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(古舘信号場から転送)
古館駅 | |
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駅舎(2024年3月) | |
ふるだて Furudate | |
◄紫波中央 (2.9 km) (3.6 km) 矢幅► | |
所在地 | 岩手県紫波郡紫波町中島落合60[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線 |
キロ程 | 521.5 km(東京起点) |
電報略号 | ルタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
乗車人員 -統計年度- |
579人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1949年(昭和24年)3月1日[1][3] |
備考 | 無人駅[4][5] |
古館駅(ふるだてえき)は、岩手県紫波郡紫波町中島落合[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である[2]。
歴史
[編集]- 1944年(昭和19年)10月11日:古舘信号場として開業[6]。
- 1949年(昭和24年)3月1日:駅に昇格、古舘駅となる[3][6]。
- 1970年(昭和45年)4月1日:貨物の取り扱いを廃止[6]。
- 1971年(昭和46年)
- 1986年(昭和61年):盛岡駅から駅員派遣(事実上の有人化)。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[6]。
- 2014年(平成26年)9月30日:定期券や新幹線自由席券の発売を終了[新聞 1]。
- 2023年(令和5年)5月27日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 1][報道 2]。
- 2024年(令和6年)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[2]。互いのホームは跨線橋で連絡している。
駅舎は東北新幹線の高架下に設けられている[2]。盛岡駅管理の無人駅である[4][5]。無人化される前までは、JR東日本東北総合サービスが委託する業務委託駅で、自動券売機が設置されていた[9]。簡易Suica改札機が設置されている。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■東北本線 | 上り | 一ノ関方面[10] |
2 | 下り | 盛岡方面[10] |
-
改札口(2023年6月)
-
ホーム(2023年6月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2000年度(平成12年度)- 2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった。
1日平均乗車人員推移 | ||||
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年度 | 定期外 | 定期 | 合計 | 出典 |
2000年(平成12年) | 1,067 | [利用客数 1] | ||
2001年(平成13年) | 1,045 | [利用客数 2] | ||
2002年(平成14年) | 1,055 | [利用客数 3] | ||
2003年(平成15年) | 1,034 | [利用客数 4] | ||
2004年(平成16年) | 1,024 | [利用客数 5] | ||
2005年(平成17年) | 1,005 | [利用客数 6] | ||
2006年(平成18年) | 989 | [利用客数 7] | ||
2007年(平成19年) | 958 | [利用客数 8] | ||
2008年(平成20年) | 952 | [利用客数 9] | ||
2009年(平成21年) | 912 | [利用客数 10] | ||
2010年(平成22年) | 895 | [利用客数 11] | ||
2011年(平成23年) | 867 | [利用客数 12] | ||
2012年(平成24年) | 187 | 705 | 893 | [利用客数 13] |
2013年(平成25年) | 183 | 691 | 874 | [利用客数 14] |
2014年(平成26年) | 170 | 661 | 831 | [利用客数 15] |
2015年(平成27年) | 172 | 630 | 802 | [利用客数 16] |
2016年(平成28年) | 170 | 610 | 780 | [利用客数 17] |
2017年(平成29年) | 168 | 592 | 761 | [利用客数 18] |
2018年(平成30年) | 164 | 561 | 725 | [利用客数 19] |
2019年(令和元年) | 153 | 540 | 694 | [利用客数 20] |
2020年(令和 | 2年)102 | 480 | 583 | [利用客数 21] |
2021年(令和 | 3年)99 | 468 | 567 | [利用客数 22] |
2022年(令和 | 4年)110 | 468 | 579 | [利用客数 23] |
駅周辺
[編集]紫波町による駅前広場の整備事業が実施され、2021年(令和3年)8月に着工し、ロータリーや歩道等が整備され(融雪装置や照明灯の設置など)、2023年(令和5年)11月に完成した[11][新聞 2]。
- 岩手県道152号古舘停車場線
- 国道4号
- 紫波警察署古館駐在所
- 紫波中央自動車学校
- 紫波町立古館小学校
- 古館ニュータウン
- 古館郵便局
- イオンスーパーセンター 紫波古館店
隣の駅
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d “駅の情報(古館駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月26日閲覧。
- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 23号 盛岡駅・平泉駅・山寺駅ほか74駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年1月20日、23頁。
- ^ a b 「運輸省告示第80号」『官報』1949年2月26日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c “駅の情報(古館駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月29日閲覧。
- ^ a b c “広報紙「しわねっと」2024年2月号 No.1101 > JR東北本線日詰駅・古館駅では駅係員が終日不在となります” (PDF). 紫波町. p. 12 (2024年2月14日). 2024年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月25日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、412頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第304号”. 官報. (1971年8月13日)
- ^ 「通報 ●油島駅ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年8月13日、2面。
- ^ “JR東日本東北総合サービス株式会社が運営する単独受託駅一覧(2023年7月1日現在)” (PDF). 東日本旅客鉄道. 2024年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年1月29日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(古館駅)”. 東日本旅客鉄道. 2024年1月29日閲覧。
- ^ “【都市計画】古館駅前の完成イメージ図と整備スケジュール/紫波町”. 紫波町. 2023年7月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月4日閲覧。
報道発表資料
[編集]- ^ 『2023年5月27日(土)北東北3エリアでSuicaがデビューします!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社・秋田支社、2022年12月12日。オリジナルの2022年12月12日時点におけるアーカイブ 。2022年12月12日閲覧。
- ^ 『北東北3県におけるSuicaご利用エリアの拡大について 〜2023年春以降、青森・岩手・秋田の各エリアでSuicaをご利用いただけるようになります〜』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2021年4月6日。オリジナルの2021年4月6日時点におけるアーカイブ 。2021年4月6日閲覧。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月1日閲覧。
新聞記事
[編集]- ^ 「JR2駅 一部切符扱い中止」『読売新聞』読売新聞社、2014年10月17日、朝刊、33面。
- ^ 「紫波・JR古館駅前広場が完成 ロータリーなど整備し、安全に」『岩手日報』2023年12月16日。2023年12月17日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年4月26日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月11日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月6日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月14日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(古館駅):JR東日本