原一民
経歴[編集]
1953年に東京写真短期大学を卒業し[要出典]東宝の撮影助手として入社[1]。1969年に映画『死ぬにはまだ早い』で撮影技師へ昇格する[1]。以後、黒澤明、今井正、出目昌伸らの監督作品で撮影を務めた[1]。
本編撮影を務めた映画『ゴジラ』(1984年版)では、従来の東宝特撮映画は本編が特撮に押されていると考え、特技監督の中野昭慶と打ち合わせを密に行い、本編と特撮を対等に作ることを目指した[1]。
映画[編集]
受賞歴[編集]
- 1971年 - 三浦賞
- 1973年 - 富士フイルム映画技術賞、日本映画技術賞奨励賞
- 1980・1987年 日本テレビ部門技術賞
- 1989年・1996年日本アカデミー撮影賞
- 2005年 - 文化庁映画部門功労賞
- 2012年 - 日本映画テレビ技術協会第4回 栄誉賞
脚注[編集]
参考文献[編集]
- 『ゴジラ1984コンプリーション』ホビージャパン、2019年1月31日。ISBN 978-4-7986-1853-1。
外部リンク[編集]
- 原一民 - 日本映画データベース
- 原一民 - allcinema
- 原一民 - KINENOTE
- Kazutami Hara - IMDb(英語)
- 原一民 - MOVIE WALKER PRESS
- 原一民 - 東宝WEB SITE