八ヶ岳パーキングエリア

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八ヶ岳パーキングエリア
下り線施設(2019年〈令和元年〉8月撮影)
所属路線 E20 中央自動車道
本線標識の表記 八ヶ岳
起点からの距離 143.1 km(高井戸IC起点)
長坂IC (2.4 km)
(5.8 km) 小淵沢IC
供用開始日 1976年(昭和51年)12月19日
上り線事務所 7:00-22:00
下り線事務所 6:00-22:00
所在地 408-0034
山梨県北杜市長坂町大八田
北緯35度50分41.98秒 東経138度22分0.19秒 / 北緯35.8449944度 東経138.3667194度 / 35.8449944; 138.3667194
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航空写真。1976年(昭和51年)撮影。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成
下り線に設置されている高速道路二千キロ開通記念碑

八ヶ岳パーキングエリア(やつがたけパーキングエリア)は、山梨県北杜市長坂町中央自動車道上にあるパーキングエリアである。

高速バス八ヶ岳バスストップについてもこの項で述べる。

概要[編集]

上り線側は、休日を中心に利用の多い双葉SAを補完するためにパーキングエリアとしては比較的広い駐車場を持つ。上り線側は近くに山梨県道609号小荒間長坂停車場線の高架橋(米山橋)があるため路肩を広げられず、かつては本線への加速車線が短く、短距離で合流加速を行わなければならない構造となっていたが、本線への合流ランプが分流ランプをアンダーパスする構造に改良され、十分な合流車線の有効長が確保されている。

長い登坂路の続く下り線側には、燃料補給に備えるための給油所(JX日鉱日石エネルギー)(中日本エクシス(株))が設けられ、7時00分-19時00分にかけて営業していたが、2012年平成24年)1月31日の営業を最後に閉店された[1]

下り線側は鳳凰三山南アルプス八ヶ岳等の山並みを望む好景観地としての側面を併せ持つ。

道路[編集]

施設[編集]

上り線(東京・河口湖方面)[編集]

  • 駐車場
    • 大型 34台
    • 小型 41台
  • トイレ
    • 男性 大6(和式2・洋式4)・小16
    • 女性 20(和式6・洋式14)
      • 同伴の男児用 1
    • 車椅子用 1
  • スナック(7:00-22:00)
  • ショッピング(7:00-22:00)
  • 自動販売機
  • 給電スタンド(24時間)

下り線(長野・名古屋方面)[編集]

  • 駐車場
    • 大型 40台
    • 小型 49台
  • トイレ
    • 男性 大6(和式2・洋式4)・小18
    • 女性 24(和式7・洋式17)
      • 同伴の男児用 1
    • 車椅子用 1
  • スナック(6:00-22:00)
  • ショッピング(6:00-22:00)
  • 自動販売機
  • 給電スタンド(24時間)

八ヶ岳バスストップ[編集]

八ヶ岳と八ヶ岳バスストップ(2008年平成20年〉10月撮影)

八ヶ岳バスストップは、八ヶ岳パーキングエリアに併設されている中央自動車道バス停留所である。

旅客案内上では、『中央道八ヶ岳』(ちゅうおうどうやつがたけ)と呼ばれる。

停車する路線[編集]

交通アクセス[編集]

沿革[編集]

1976年(昭和51年)12月の韮崎IC - 小淵沢ICの開通に伴い、供用を開始した。供用開始当初はトイレのみの施設であり、売店は1年遅れて開設された。1981年(昭和56年)3月の小淵沢IC - 伊北ICの開通を機に、下り線PAに給油所が開設される。

  • 1976年昭和51年)12月19日 - 供用開始。
  • 1977年(昭和52年)12月20日 - 売店を開設。
  • 1981年(昭和56年)3月30日 - 下り線PAにガソリンスタンドを開設。
  • 2010年平成22年)4月1日 - 下り線PAのガソリンスタンドのブランドがコスモ石油(コスモ石油販売山梨カンパニー)から新日本石油(中日本エクシス(株))に変更。
  • 2012年(平成24年)1月31日 - 下り線PAのガソリンスタンド(ENEOS 中日本エクシス(株))が同日19時00分を以って閉店。

[編集]

E20 中央自動車道
(17-1) 長坂IC - 八ヶ岳PA - (18) 小淵沢IC

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]