企業資源計画

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企業資源計画(きぎょうしげんけいかく、ERP;Enterprise Resource Planning)は、企業経営の視点に立って考えられた、経営管理のためのコンピュータシステムのこと。統合業務パッケージなどとも呼ばれる。 企業における様々な経営資源の流れ・使われ方を監視し、経営資源を効率よく運用するためのもの。経理事務、営業活動、在庫管理など、個々の業務で入力・処理されるデータを吸い上げて解析し、的確な経営判断を行うための支援を行う。 ソフトウェアの機能的な側面から見れば、経理ソフトを大規模に発展させたものと考えて良い。

目次

[編集] 概要

ERPは資材所要量計画 (MRP; Material Resource Planning) から派生した名前である。ERPが一般的に扱うものは企業における製造物流流通在庫受発注請求および会計である。ERPソフトウェア販売配達請求製造在庫管理および人事システムのような多くのビジネス活動のコントロールを支援する。

ERPはしばしばバックオフィスシステムと呼ばれ、顧客や一般人は直接には扱わない。これは顧客を直接扱う顧客関係管理 (CRM, Customer Relationship Management)のようなフロントオフィスシステムとは対照的である。

[編集] 商用ERPソフトウェア

商用のERPソフトウェアとしては、1972年に創業したドイツSAP社のSAP R/3を始め、Oracle社のE-Business Suiteなどの大手企業向けERPソフトウェアが市場を席巻しており、SAP R/3が過半数のシェアを握っているが、昨今では中堅・中小企業向けのERPソフトウェアが各社より活発にリリースされており、ERPソフトウェア市場は拡大と激しい競争の時期を迎えている。

[編集] オープンソースERP

2000年からいくつかのERPシステムがロイヤリティー・フリーのオープンシステムライセンスの下でオープンソースシステムとして無料で利用できるようになっている。現在利用できる、安定されたバージョンをもったパッケージとしては CompiereAdempiereen:Tiny ERP などがある。

[編集] 関連項目