総勘定元帳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
会計
主要概念
会計士 - 簿記
現金主義 - 発生主義
安定購買力会計
売上原価 - 借方 / 貸方
複式簿記 - 時価会計
後入先出法 - 先入先出法
GAAP / US-GAAP
国際財務報告基準
総勘定元帳 - 取得原価主義
費用収益対応の原則
収益認識 - 試算表
会計の分野
原価 - 財務 - 法定
基金 - 管理 -
財務諸表
貸借対照表
損益計算書
キャッシュ・フロー計算書
持分変動計算書
包括利益計算書
注記 - MD&A
監査
監査報告 - 会計監査
GAAS / ISA - 内部監査
SOX法 / 日本版SOX法
会計資格
ACCA - CA - CGA
CIMA - CMA - CPA - Bcom
テンプレートを表示

総勘定元帳(そうかんじょうもとちょう)とは、勘定科目ごとに全ての取引を記載する勘定口座を集めた会計帳簿である。単に元帳とも呼ぶ。

概要[編集]

1828年のドイツの総勘定元帳

総勘定元帳(元帳)は、現金勘定や売上勘定などすべての勘定科目の記入欄が設けられているノート(帳面)であり、勘定科目ごとに全ての取引を記載する勘定口座を集めた会計帳簿として仕訳帳とともに主要簿を構成する[1]

総勘定元帳には仕訳帳からすべての取引が転記され、会計の期末には、総勘定元帳から、貸借対照表(B/S=balance sheet)と損益計算書(P/L=profit and loss statement)が作成される。前者は法人ないし企業の財産をあらわし、後者は法人ないし企業の儲けをあらわしている[2][注釈 1]

いわゆる決算書(正しくは「財務諸表」)は、貸借対照表と損益計算書から構成されている[2]

元帳への転記[編集]

会計において、元帳を記帳していく手順として、

  1. 仕訳(伝票への記入)をおこなう
  2. 仕訳帳に記入する
  3. 総勘定元帳にその仕訳を転記していく

という流れになる[3]

元帳への転記をおこなうことで、次におこなう試算表の作成も容易となり、ひいては貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)の作成も能率的なものとなるのである[1]

勘定科目[編集]

勘定科目は、次のいずれかの区分に分類される。

  1. 資産
  2. 負債
  3. 資本
  4. 収益
  5. 費用
  6. 利益
  7. 損失

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ このように、取引の二側面に注目して財貨の出入を記録する方法が複式簿記である。

出典[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]

関連項目[編集]