ローエングリン (アーサー王伝説)

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1900年頃の名前不詳のアーティストによるポストピクチャーに描かれたローエングリン

ローエングリン(Lohengrin, ローエングリーンとも)は アーサー王伝説ケルト神話に登場する騎士。 円卓の騎士であるパーシヴァルの息子で、「白鳥の騎士」と呼ばれた。

ローエングリンの物語の概要[編集]

ドイツの詩人ヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハの書いた『パルツィファル』(英語読みでパーシヴァル)、それ以後に書かれた作者不詳の詩『リゴメール』にその活躍が詳しく記されている。聖杯を守る騎士の内の1人。 白鳥の似姿をした天使のひく船に乗ってブラバント(オランダベルギーにまたがる一地方の名)へ行き、フレデリック・デ・テルラムントと強引に結婚を迫られ困っていたブラバンド公爵の娘エルサをテルラムントと一騎打ちをすることで救い、結婚する。その際自分の名前を問わないことをエルサに誓わせたが、エルサは約束を破ってしまい、二児の父となったローエングリンは去る。 その後、リザボリエの皇女ベライエと結婚するが、娘が魔法で籠絡されたと勘違いした両親の派遣した軍隊によって殺害された。

ベライエは悲嘆にくれて亡くなり、誤解に気付いた両親はローエングリンを讃える為に国の名をロトリンゲン(ローライネとも)と改めた。

関連項目[編集]