フィスカー・カルマ

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フィスカー・カルマ
外観
2012 Fisker Karma EC EVer.jpg
販売期間 2011年-
ボディタイプ 4ドアセダン
エンジン ゼネラル・モーターズ
直噴2L直列4気筒ターボ
最高出力 408PS
最大トルク 1300N・m
駆動方式 FR
全長 4,970mm
全幅 1,984mm
全高 1,310mm
ホイールベース 3,160mm
車両重量 2,400kg
-自動車のスペック表-

フィスカー・カルマ(Fisker Karma)は、アメリカ合衆国フィスカー・オートモーティブ社が製造する高級プラグインハイブリッドカー

概要[編集]

開発に当たっては、アメリカ合衆国エネルギー省の低利融資を受けて行われている。アルミ素材を多用した1台100,000ドルを超える高級PHV車として、シボレー・ボルトトヨタ・プリウスとは異なる製品コンセプトを持つ。

ハイブリッドシステムにはシリーズ方式を採用する。リチウムイオン電池蓄電した電気を利用して走行できる距離は約80 km であり、電池の残量が無くなると発電専用エンジンを稼働させて電気を得る。発電専用エンジンとして、GM製の水冷直列4気筒排気量2.0リットルガソリン直噴ターボエンジンが搭載される。

アメリカでは2011年、欧州では2012年に発売開始。1号車は、レオナルド・ディカプリオに納車された[1]

リコール等[編集]

発売早々、2台のカルマが炎上する事件があり、1,400台がリコールされている。また、2012年のハリケーン・サンディニューヨークを襲った際には、10台以上の車両が水没し、一部が炎上したことも報道されている[2]


フィスカー・オートモーティブの破綻[編集]

このような不備や不運が重なり、2013年11月22日、フィスカー・オートモーティブは経営破綻した[3]

不良債権を含むフィスカーの資産を巡って競争入札が行われたが、李沢楷率いる香港のハイブリッド・テクノロジー・ホールディングスを抑え、中国最大手の自動車部品メーカーである万向集団が落札した[4]

出典[編集]

  1. ^ フィスカー、EVスポーツのカルマをディカプリオに納車レスポンス(2011年8月22日)2012年11月6日閲覧
  2. ^ “高級ハイブリッド16台が浸水で爆発”. 産経新聞ニュース (MSN). (2012年11月1日). http://sankei.jp.msn.com/wired/news/121101/wir12110116030001-n1.htm 2012年11月1日閲覧。 
  3. ^ 米エコカーベンチャーのフィスカーが破綻 - 日本経済新聞 Web(2013/11/24 20:02版)
  4. ^ 経営破綻した米フィスカー資産、中国の万向集団が落札 - ロイター 2014年 02月 17日 11:29 JST

関連項目[編集]