ファミコン神拳

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ファミコン神拳』(ファミコンしんけん)は、『週刊少年ジャンプ』(集英社)に1985年から1988年ごろまで不定期で掲載されていたコンピュータゲーム紹介記事。

[編集] 概要

当時最盛期のブームであったファミリーコンピュータ(ファミコン)用ソフトを中心とした記事であり、元々は一般のゲーム雑誌が公表をはばかるようなバグ技あるいはデバッグコマンドなどを紹介する、やや異色な裏技紹介コーナーであったが、後に新作ゲームのレビューにシフトした。

当時の『週刊少年ジャンプ』で連載されていた漫画作品『北斗の拳』をモチーフとし、ライターは北斗神拳をもじった「ファミコン神拳」の伝承者という設定で、ゲームへの複数項目に対して5点満点の採点を行った。採点は「あたっ」「あたたたた」などの擬音で表現(「あ」「た」は1点、「っ」は0.5点)。『ファミ通』(エンターブレイン)などゲーム雑誌でおなじみの、担当レビュアーによる採点記事を広めた嚆矢でもある。

紹介される新作ゲームは、編集部の基準で選択されたタイトルであり、後のゲーム誌でのレビュー記事のように、発売されるタイトル全てをカバーしようとするものではない。批評のスタンスはあくまでもライターらがユーザーの視点で採点していたという建前だが『少年ジャンプ』関連のキャラクターゲームとライター陣が製作に関わるゲームに関しては、採点基準が甘かった。

ページ判型は、通常はB6変形程度の小判サイズ、毎回オールカラーで12〜16ページほど。本誌巻頭にとじ込みの形で組み込まれているが、裏技の特集や最新ゲームのスクープなどの際には、袋とじ形式の場合もあった。オリジナルの読者プレゼントグッズとしては『ドラゴンクエストテレホンカード、ファミコン神拳伝承者スタンプ、ファミコン神拳伝承者バッジなどがある。

後に、本企画から派生した『ファミコン神拳110番』もスタート。こちらはメンバーのひとりキム皇が、ゲームに関する読者からの質問を受ける毎週1ページのコーナーだった。

堀井がアーマープロジェクト代表としてゲーム制作に専念するようになると『ファミコン神拳』は終了し、ライター陣を一新して『ファミコン怪盗芸魔団』(ファミコンかいとうげいまだん)としてリニューアルされる。こちらでは堀井は独自のコーナー(『堀井雄二のゲーム大好き!』など)を持ってはいたもののゲスト出演であった。

[編集] ライター

初期のライター陣は、ゆう帝(堀井雄二)、ミヤ王(宮岡寛)、キム皇(木村初)の3名。後にてつ麿(黒沢哲哉)が加入。続いてカルロス(とみさわ昭仁)も加入し、最終的にメンバーは5名となる。記事内では土居孝幸によるイラストキャラクターで登場した。

ゆう帝とみや王はゲーム関連の仕事(『ドラゴンクエスト』など)と並行して本記事の執筆にあたっていた。後にいずれのライターもゲーム、コミック関係の仕事を持っている。

[編集] その他

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