ビーコン (ニューヨーク州)

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ビーコンの町並

ビーコン(英語:Beacon)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州にある都市。ダッチェス郡(Dutchess County)南西に位置する。2000年の国勢調査では人口13808人。市はかつて大陸軍イギリス軍の動向を知らせるため、フィッシュキル山の頂上で燃やされたのろし(Beacon fire、ビーコン・ファイア)からとったもの。

概略[編集]

ビーコン市の位置には1709年、ニューヨーク州でも初期の方に形成されたマッティーワン村(Villages of Matteawan)やフィッシュキル波止場(Fishkill Landing)がかつてあった場所。1913年にフィッシュキル町の一部や2つの村が合併して、ビーコン市は誕生した。

独立戦争期には戦争に使用する軍需品製造が盛んに行われ、砦としても機能。1800年代には工場の町として知られるようになった。しかし1960年代を境に経済が低迷、1970年代より市内の数ある工場も閉鎖に追い込まれた。こうした経済の衰退が70年代から90年代にかけての経済復興を妨げる結果となり、一時期はおよそ8割に上る商業地域や工場が使用されないままとなったこともある。

1990年代後半に美術館のディア・ビーコン(Dia:Beacon)が完成。芸術を起点に町は活気を取り戻し、会議場やホテルの建設など建設が実現した。

市の総面積は12.7 km²、東部にハドソン川が流れ、近隣にバナマン城(Bannerman's Castle)、ビーコン山やハドソン渓谷などがあることでも知られる。

外部リンク[編集]