スタテンアイランド
スタテンアイランド(Staten Island、英語発音: /ˈstætn ˈailənd/)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市の5つの行政区(ボロウ)のうちの1つ。
目次 |
[編集] 概要
スタテンアイランドはニューヨーク湾の入口に位置し、北はマンハッタンと、東はブルックリンと、西にニュージャージー州と隣接している。地理上は「島」だが、地学上はハドソン川の一支流によって内陸と隔てられてしまったニュージャージー州側土地の一部である。
スタテンアイランドはニューヨーク市の行政区の一つだが、他の四つの行政区と同様にそれ自体で郡をなしており、これをリッチモンド郡という。その名称は、1975年までここの行政区名が「リッチモンド」だったことに由来する。
島の東岸沿いにはMTAの鉄道であるスタテンアイランド鉄道がある。島外と連絡する鉄道はなく、マンハッタンとはスタテンアイランド・フェリー(無料)で結ばれている。ブルックリンとは、ベラザノナローズ・ブリッジで結ばれ、ニュージャージー州との間には、ゴサルス・ブリッジ、アウタークブリッジ・ロッシング、ベイヨン・ブリッジの三橋がある。
僅かながらではあるがニューヨーク開拓当時の面影を残す地域であり、住宅地ののどかな風景が広がる。島の北端には、ニューヨークヤンキース傘下のマイナーリーグ、スタテンアイランド・ヤンキースの本拠地があり、最近は日本人観光客も多く訪れるようになった。また内陸部にはニューヨーク市立大学スタテンアイランド校や、スタテンアイランド病院、リッチモンド歴史地区、爬虫類を得意とするスタテンアイランド動物園などがあり、同区の文化の中心となっている。
中西部には、ニューヨーク市のごみ処理場があった。世界貿易センターテロの際の残骸の分別もここで行われた。
[編集] 地理
アメリカ合衆国統計局によると、この独立区 / 郡は総面積265.5 km² (102.5 mi²) である。このうち151.5 km² (58.5 mi²) が陸地で114.0 km² (44.0 mi²) が水地域である。総面積の42.95%が水地域となる。
[編集] 人口動静
2000年の国勢調査で、この独立区 / 郡は人口443,728人、156,341世帯、及び114,128家族が暮らしている。人口密度は2,929.6/km² (7,587.9/mi²) である。1,082.7/km² (2,804.3/mi²) の平均的な密度に163,993軒の住宅が建っている。人種的な構成は白人77.60%、アフリカン・アメリカン9.67%、ネイティブ・アメリカン0.25%、アジア5.65%、パシフィック・アイランダー0.04%、その他の人種4.14%、及び混血2.65%である。人口の12.07%がヒスパニックまたはラテン系である。
2000年、スタテンアイランドでのいくつかの主要なヨーロッパ人の家系は:
- イタリア人:44.55% (アメリカ合衆国の郡内で最大の比率である。)
- アイルランド人:14.54%
- ドイツ人:7.61%
- イギリス人:3.37%
統計局の予測によると、人口は2003年に459,737人に増加する見込みである。
[編集] 呼称
なおスタテンアイランドを「スタテン島」と日本語で表記することがあるが、「スタテンアイランド」はそれ自体が固有の地名であり、また行政区名でもあるので、これは正確ではない(「ロングアイランド」を「ロング島」とは呼ばないのと同じ)。
[編集] 外部リンク
- NYC MTA Transit Bus Map of Staten Island (pdf file)
- Timeline of Staten Island History on the New York Public Library site.
- Staten Island Live
- The Staten Island Advance地域の新聞
- The Staten Island Yankeesの日本語サイト
- Staten Island Information
|
|||||
|
||||||||||||||