六本木ヒルズ族

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六本木ヒルズ森タワー

六本木ヒルズ族(ろっぽんぎヒルズぞく)は六本木ヒルズ森タワーに本社を置く企業群の代表者たち、また六本木ヒルズ内の住宅棟である高級マンションの六本木ヒルズレジデンスに住む住人を示す。ITベンチャーや投資ファンドの関係者が含まれる。六本木ヒルズで働く人をもこう表現することがある。「ヒルズ住民」とも称される。

目次

[編集] 概要

住居棟である六本木ヒルズレジデンスには、大物俳優・タレントやトップミュージシャン等の著名人が数多く居住し、 また、オフィス塔である六本木ヒルズ森タワーには、株式を公開したITベンチャー企業は相次いでオフィスを設けた。 これらの企業の経営者たちは、若くして成功したこと等でマスコミなどに注目されるようになった。

2004年平成16年)のプロ野球再編問題や、2005年(平成17年)のメディア買収騒動の主役となった堀江貴文の登場で、六本木ヒルズが、「セレブ文化の発信地」として認識されるようになり、「六本木ヒルズ住民」という言葉が注目されるようになった。あまりの過熱ぶりに、当時の日本経団連会長の奥田碩は「マスコミに出ると名前が上がると考えている。マスコミに出るべきではない。やるなら静かにやれ」とコメントをしたほどであった。

ライブドアや楽天も以前は無名に近いベンチャーだった。森ビルも港区発祥のベンチャー企業で、ヒルズの開発自体がリスクを負った事業だった。ヒルズはアントレプレナー(起業家)の聖地であり、各界の著名人が織りなすセレブ文化の発信地でもある。

一方、その後は入居企業の相次ぐ不祥事や倒産、東京ミッドタウンを始めとする競合施設の開業などもあり、六本木ヒルズのブランド力は低下しているとの指摘もある[1]

[編集] 六本木ヒルズレジデンス

六本木ヒルズレジデンスB・C棟

六本木ヒルズを構成する住宅施設として、六本木ヒルズの開業と同じく2003年平成15年)4月に完成した集合住宅である。住宅建物には、地上43階・地下2階建てのツインタワーであるB棟、C棟を初め、A棟、D棟とゲートタワーがあり、総戸数は約800戸(793戸)となっている。

賃貸物件では1平米あたりの月額賃料相場が約1万円程度と高額であり、ここに住む芸能人企業経営者らを「ヒルズ族」と呼んでもてはやす傾向もみられた[2]。一方、この地では再開発前、約500世帯が暮らしていたことから、六本木ヒルズレジデンスの住戸のうち、約250戸は地権者が入居する住戸となっている[2]。また、完成時にはレジデンス4棟計793戸のうち、約4割がそれら旧地権者の所有であった[1]

六本木ヒルズレジデンスは、住人である企業家による経済事件や芸能人による乱交薬物汚染の舞台としてもしばしば報じられたことから、マイナスイメージが広がったこともあった[2]

[編集] 代表的な「六本木ヒルズ族」

会社が森タワーにある(あった)人物

六本木ヒルズレジデンスに住んでいる又は部屋を借りている(いた)人物

[編集] 脚注

  1. ^ a b ヒルズ老朽化の先は… 『産経新聞』 2009年11月29日
  2. ^ a b c 浅原敬一郎 「六本木 ヒルズっ子の夕焼け小焼け」 『日経マガジン』(日本経済新聞) No.103 2011年11月

[編集] 関連文献

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