ノート:交響曲第9番 (ドヴォルザーク)

ページのコンテンツが他言語でサポートされていません。

第1楽章について[編集]

今回、要出典を付けさせていただいたところについての指摘です。

>次いでフルートとオーボエによるト短調の第2主題が提示される。

及び

>続いてフルートにト長調で歌謡的な小結尾主題が出るが、(中略)(こちらを第2主題と捉える解釈もある)

についてなのですが、第1主題及びここに記述された「小結尾主題」は展開部で展開され、他の楽章でも統一的に使用されるのに対し、ここに記述された第2主題は展開部では目立った形で展開されず、その後の楽章にも現れないので、ソナタ形式における主題調性等も含めて移行部と見るほうが自然であると思います。この記述であると、ト短調(再現部では嬰ト短調)の旋律が第2主題であるとする見解が優勢であると誤解を招く記述となっているので、要出典をつけさせていただきました。

ト短調の第2主題 → ト短調の移行部(こちらを第2主題とし、続くト長調の主題を第3主題または小結尾と見る向きもある)

ト長調で歌謡的な小結尾主題 → ト長調で歌謡的な第2主題 (こちらを~以下は削除)

という修正案を提案したいのですが、いかがでしょうか。

また、展開部では実質ここでいう第2主題の展開は見られないと思われますので、展開部についても一部要出典をつけさせていただきました。

また、再現部での記述「調の取り扱いはかなり自由」を「半音上がった調で再現」、演奏時間については繰り返さない一般的な演奏時間について付記させていただきました。--Seiru1231 2010年8月29日 (日) 22:49 (UTC)[返信]

元の原稿を書いた者ではありませんが、第2主題の分析について出典となりそうなものがありましたので付け加えておきました。「ト長調の方が第2主題っぽいが、そうすると提示部の終結部が存在しなくなってしまうので、ト短調の方を第2主題としておく方が(形式を分析する上では)”無難”である」とのことです。私は「ト短調=第2主題、ト長調=小結尾」の記述のままでよいと考えます。展開部の「3つの主題」についてはご指摘の通り、第2主題による展開はありませんね。--MTBM3 2010年9月17日 (金) 06:10 (UTC)[返信]
ありがとうございます。出典が示された部分の要出典は外し、それに伴い少々文章に修正を加えます。問題がありましたら最修正をお願いしたいと思います。--Seiru1231 2010年10月23日 (土) 16:23 (UTC)[返信]

第4楽章の第2主題について[編集]

>この旋律は、彼の交響曲第8番の第1楽章第1主題に出る副旋律(同曲では主にチェロが担当)の影響が強く、それを知る者にはこの曲が表出する「アメリカ」への感想とともに、彼の故郷への切なる想いを知らしめる絶大な効果を持つ。

とありますが、主題を奏でる木管にも、補助的に奏されるチェロなどにも、第8番の第1楽章冒頭~第1主題までの音型は見られず、かなり主観的あるいは独自研究的に記述されたものであると思いますので、要出典をつけさせていただきました。

根拠となる出典が注釈で付記されなければ、この文章の書き換えまたは削除を行うことを提案したいのですが…--Seiru1231 2010年8月29日 (日) 22:49 (UTC)[返信]

この1文は削除でよろしいかと思います。--MTBM3 2010年9月17日 (金) 06:10 (UTC)[返信]
削除ありがとうございます。ついでと言っては難なのですが、「新世界より」が用いられた諸作品の項目において、以下の部分は特筆性を欠いていると判断できますので勝手ながら削除しました。

例えば感動的である場面など印象に残る部分で使われたのならよいのですが、この四項目を加えてしまいますと、他に使用した作品が多数ありますのでキリがなくなると判断したからです。--Seiru1231 2010年10月23日 (土) 16:23 (UTC)[返信]

第4楽章の冒頭部[編集]

>また第4楽章の冒頭部も非常に有名である。

これ、本当ですか。むしろ第1楽章の冒頭じゃないかと思うんだけど。--以上の署名のないコメントは、160.185.1.56会話/Whois)さんが 2005年6月8日 (水) 03:17 (UTC) に投稿したものです(sergeiによる付記による付記)。[返信]

↑1楽章の冒頭は静かに始まって、突然低音がチャーチャチャン!と入りますが、それのことですか?
チャーラ チャーラ チャーラチャーラチャラチャラチャラチャラ・・・っていうのは4楽章の冒頭でこちらのほうが有名だと思います。
※チャラチャラの表現がわかりづらくてすみません。--以上の署名のないコメントは、220.99.83.18会話/Whois)さんが 2006年6月9日 (金) 04:09 (UTC) に投稿したものです(sergeiによる付記による付記)。[返信]
第4楽章は不動産会社のCMに使われたりしたために有名になってると思います。(インデントつけました) --Pacusi 2008年5月23日 (金) 15:43 (UTC)[返信]

ジョーズの音楽に似ているというのは個人の主観に過ぎないので削除しました。--sergei 2008年1月8日 (火) 15:10 (UTC)[返信]

『新世界より』が用いられた諸作品[編集]

この節は、本文ページから除去したものです。--松茸取りの翁会話2017年5月17日 (水) 05:12 (UTC)[返信]

歌への編曲[編集]

この作品の第2楽章の主部の旋律を歌に編曲することは古くから行われており、1922年にはドヴォルザークの弟子フィッシャーによって「Goin' Home」のタイトルの英語詞による歌が出版された。日本では堀内敬三による『遠き山に日は落ちて』のタイトルの日本語詞が広く親しまれているが、フィッシャーの「Goin' Home」出版年から間もない1924年ごろ、宮沢賢治が『種山ケ原』と題した自作詩に第2楽章主旋律を付け歌っていたといい、これが日本語詞としては最初とも言われている。そのほか野上彰も『家路』のタイトルで日本語詞を作っている。2004年には本田美奈子.が自作の日本語詞で歌った「新世界」を発表し、2009年には平原綾香が第2楽章をモチーフに自作の詩をつけて「新世界」として発表している。

フランスのセルジュ・ゲンスブールは、1968年に第1楽章の旋律の一部を引用した『イニシャルB.B.』を発表した。またイタリアのヘヴィメタルバンド、ラプソディー(後にラプソディー・オブ・ファイアに改名)がこの作品の第4楽章を用いた「The Wizard's Last Rhymes」を発表した。

日本のバンドであるシジマサウンズも、第2楽章をリミックスした「お帰り」を作成し1枚目のアルバム『クラチック』に収録しているほか、BIGMAMAが第4楽章を取り入れた「シンセカイ」、ゆず2013年下半期の連続テレビ小説ごちそうさん」の主題歌にしている「雨のち晴レルヤ」の間奏にも使用している。

国立青少年教育振興機構イメージソング『つながりのうた☆』(あべひろゆき作詞・作曲)の最後の部分に第2楽章の一部が引用されている。

交響曲第9番が使われた作品[編集]