トンボ鉛筆
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本社ビル
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 略称 | トンボ |
| 本社所在地 | 〒114-8583 東京都北区豊島6-10-12 |
| 設立 | 1913年(大正2年)2月 |
| 業種 | その他製品 |
| 事業内容 | 文具の製造・販売 |
| 代表者 | 小川晃弘(代表取締役社長) |
| 資本金 | 2億円 |
| 従業員数 | 389名(2007年10月現在) |
| 外部リンク | http://tombow.com/ |
株式会社トンボ鉛筆(トンボえんぴつ)は、現在の文具市場において主に「書く」「消す」「貼る」を中心に製造、販売する日本の大手文具メーカー。
目次 |
[編集] 概要
MONOブランドで知られ、国内産鉛筆のシェアは最大手の三菱鉛筆と合わせて約9割ほどのシェアを誇る。その他にも消しゴム、修正テープ、スティックタイプのり、テープのりのシェアは全国トップクラスを誇り、世界中で愛用されている。
トンボの商標は1927年(昭和2年)から使用された。英字ロゴは「TOMBO」ではなく、末尾にWを付した「TOMBOW」が使用されている。
なお、富山県富山市にある清涼飲料メーカー・トンボ飲料も英字表記を「TOMBOW」としているが、当社との資本・提携関係はない。
[編集] 沿革
- 1913年(大正2年):浅草に前身「小川春之助商店」を開業。
- 1927年(昭和2年):「トンボ印」を商標にして鉛筆を発売。
- トンボの頭が下を向いているのは「お客様に深く頭を垂れる商の姿勢」を重んじたからだといわれる。後にスポンサーとなったトンボユニオンズが成績不振で苦しんでいる際には、「あのトンボの頭を上に向ければ成績も上向きになるかもしれないのに」と嘆くファンもいたという。
- 1967年(昭和42年):最高級鉛筆MONO100を発売。ノベルティとして消しゴムを付ける。
- 1969年(昭和44年):反響を受け、MONO消しゴムの市販を開始。消しゴムのトップブランドに君臨する。
- 1971年(昭和46年):国内初のスティックタイプ糊「Pit」発売。
- 1986年(昭和61年):消し屑がまとまる消しゴム、「NON DUST」発売。
- 1991年(平成3年):横引き修正テープ、「修正テープMONO」発売。
- 2000年(平成12年):テープのり、「Pit tape」発売。
- 2005年(平成17年)8月13日:当時会長の小川洋平が警視庁浅草署に覚せい剤取締法違反(所持)容疑などで現行犯逮捕された。
- 2007年(平成19年)
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- 月日不明:ホルダー型消しゴム、「MONO ONE」発売。
- 月日不明:業界最細のノック式ホルダー消しゴム「MONO ZERO」発売。
[編集] 主な製品
- 鉛筆(MONOシリーズ他)
- MONO-100(9H-6B):日本を代表する高級製図用鉛筆として三菱鉛筆のHi-ユニと双璧をなす片方。書き味は滑らかの極みで世界最高の鉛筆との評も多い(¥140)。
- MONO-ELITE:頭部に樹脂のスペイサーを備えてMONO100に通じるデザイン。芯はかなり優秀だが、軸材が低品質で総合性能はMONO-R系に近いレベル。
- MONO(6H-6B):トンボ高級製図用鉛筆の元祖にしてスタンダード(¥90)。MONO50も同系列。頭部を黒く塗り込め、硬度表示をアイボリーの地に施している。他にマークシート用(¥100)もある。
- MONO50:前述
- MONO-R(2H-4B):高級事務用にしてエコノミーな製図用鉛筆。鉢巻きの塗装が金色から白色に変更された。(¥60)
- MONO30:当初は準高級モデルとして頭部を白色に塗り込んでいた。終盤には両切りとなり、MONO-Jに交替した。
- MONO-RS(2H-4B): (¥60)
- MONO-J(4H-4B):MONOシリーズの末弟。高級事務用鉛筆としての用途が多い。
- No.8900:若草色の塗装が特徴の、トンボ鉛筆のスタンダードにして最古参。現在は事務用だが、かつては製図用としても想定されていた。頭部を塗り込んだHi-GOLD8900はMONOシリーズの試金石(¥40)。
- No.9900:スタビロ風の濃緑色塗装に硬度表示は金地の抜き文字となっているモデル。
- No.2558:蜜柑色の塗装が特徴の消しゴム付き鉛筆。ただしゴム部は"MONO"ではなく普通のゴム(¥60)。削って透明キャップを装着して発売する場合もある。軸は青緑色。
- No.2559:2558より上質の消しゴムを装備。Z
- No.482:蜜柑色の塗装に青い文字の商標が特徴の消しゴム付き鉛筆。2558より上級?
- 木物語:グリーン購入法対応として産まれたリサイクル製品。再生木材を使用(¥40)。当初のLA系と消しゴム付きLG系、色鉛筆(朱・朱/藍)や複合タイプ(鉛筆/朱)等のバリエーションあり。
- 書き方鉛筆:児童用の高品質書き方鉛筆(¥50)。
- 塗装は、MONOシリーズはマークシートを除く全製品がピアノを思わせる艶あり黒。木物語シリーズは素材感を生かしたごく薄い透明コート。書き方鉛筆はキャラクターのプリント柄が中心。
- 消しゴム(MONO消しゴム):日本を代表する高性能字消し。青・白・黒の三色ストライプが特徴だが、最近はバリエーションも多く、消しやすい“ライト”、消し屑がまとまる“ノンダスト”や、プラ製品に付着しないラバーゴムタイプ、焼却しても有毒ガスが出ない素材を採用した緑色ケースのもの等、本家の鉛筆すら超える一大ファミリーとなっている。性能は国産消しゴムの最高峰と評価されており、「鉛筆はUni、消しゴムはMONO」というマニアックなユーザーが存在する。
- ボールペン(カルノ/ビズノ)
- サインペン(カルノ/ビズノ、PLAYCOLOR2(ツイン式))
- 蛍光ペン(蛍coatシリーズ)
- スティックのり(PITシリーズ)
- 修正テープ(MONOテープシリーズ)
[編集] 企業広告
- 企業広告「ロケットも、文房具から生まれた。」第14回中日新聞広告賞部門賞を受賞。
- ACCシルバー賞受賞
- TCC賞受賞
- JAA賞受賞
- 全国紙とブロック紙で展開した新聞広告「トンボが動いている。人が、何かを生み出している。」シリーズは、JAA(社団法人日本広告主協会)の「第46回消費者のためになった広告コンクール」で新 聞広告作品の部・企業PR部門「銅賞」に選ばれた。本シリーズは、キャッチフレーズ「ロケットも、文房具から生まれた」、「人は、書くことと、消すことで、書いている」、「子どもは、のりを、事務用品だと思ったことがない」の3作で構成されている。
- 第55回(2006年(平成18年))朝日広告賞の第1部で、全国から2,329点の応募が寄せられた中から「朝日広告賞」を受賞。
- 「P-Fit」2007年(平成19年)度グッドデザイン賞受賞。
- 2008年(平成20年)2月には、筆記具の分野では唯一、デザイン筆記具ZOOMシリーズが第1回「sozo_comm」選定商品に選ばれ、日本の経済産業省が定めた、世界で通用する文房具ブランドの代表となった[1]。
[編集] その他
- 1955年(昭和30年)にパシフィック・リーグに参加したプロ野球チーム・高橋ユニオンズと冠スポンサー契約(命名権の一種)を行って「トンボユニオンズ」として出場させた。しかし、成績不振が改善されず、1年で契約を打ち切った。
- 1970年代にはザ・ドリフターズをイメージキャラクターとしてCMに起用し、彼らをモチーフとして製作されたノベルティーグッズ「首ちょんぱ人形」は人気を博した。この商品が元で、現代でも頭部切断などのことを「首ちょんぱ」と言う人もいる。
- シャープペンシル「OBJECT EO」1990年(平成2年)度グッドデザイン賞を受賞。
- 2005年(平成17年)には、「ZOOM414」が、ドイツのDesign Zentrumが主催する国際的なデザイン賞「reddot award 2006」を受賞。
- 「Zoom707」は、ドイツ「Red Dot Award-Best of Best」、ドイツ国際デザイン賞の「DESIGN PLUS」、ドイツバーデン・ヴュルテンベク州国際デザイン賞の「The Baden-Württemberg International Design Award」など多くの賞を受賞。
- 「黒赤鉛筆」が、2005年(平成17年)度「グッドデザイン賞」受賞。
- 「おけいこえんぴつ」グッドデザイン賞 商品デザイン部門受賞。
- テープのり「ピットテープG PN-GS8.4/ ピットテープG PN-GK8.4」グッドデザイン賞 商品デザイン部門受賞。
- デザインコレクション「HAVANNA」は国際デザイン賞「iF賞」受賞。
- 2007年(平成19年)、小川洋平会長が覚せい剤取締法違反容疑で検挙される。
[編集] 外部リンク
- トンボ鉛筆 公式サイト (日本語)