ダーマトグラフ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダーマトグラフ (DERMATOGRAPH) は筆記用具の一つである。
[編集] 概要
軸先の紙を、皮のようにめくることで新しい芯先を出す構造となっている。木軸を使わない理由は、芯にワックスが多く含まれているため、温度変化などにより抜け落ちることがあったためであるとされる。仕様により芯が短くなっても削る必要がない。また、ガラスや陶器など通常の筆記用具では書くことが困難なものにも使用することができる。手術の際に皮膚に直接書き込むために用いられた。写真家や写真を扱うデザイナー、編集者などがフィルムスリーブやコンタクトシートなどに書き込む際に用いられている。アナログ音声が記録されたオープンリールテープを手切り編集する際に、テープへ切断位置の目印を記入するために使用された。放送業界では「デルマ」と呼んでいる。
なお、「ダーマトグラフ」は三菱鉛筆の登録商標である。一般にはグリースペンシルとも言われる。
[編集] 外部リンク
- 三菱鉛筆(えんぴつの豆知識 DERMATOGRAPHの語源)