センチメンタル・シティ・ロマンス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索
センチメンタル・シティ・ロマンス
基本情報
別名 センチ
出身地 日本の旗 日本 愛知県名古屋市
ジャンル ロック
活動期間 1973年 - 現在
レーベル CBSソニー(1975-1976)
キティ・レコード(1977-1979)
コロムビアレコード→ベターデイズ
(1979)
ポリドール(1982-1986)
ビデオアーツ(1993)
BET-TALIS(インディーズ。2004 - 2010)
ワーナーミュージック・ジャパン(2011)
リイシュー関連
GT music(2005)
ユニバーサルミュージック(2005)
メンバー
(オリジナルメンバー)
告井延隆(Vo/G)
中野督夫(Vo/G)
細井豊(Vo/key)

野口明彦(Ds/Cho)
瀬川信二(B/Cho)
旧メンバー
(ベース)
加藤文敏(1973-1976)
久田潔(1976-1999)

(ドラムス)
田中毅(1973-1975)
野口明彦(1975-1980)
本多正典(1980-1981)
前田直人(1980-1983)
近藤文雄(1983-1993)

センチメンタル・シティ・ロマンス(SENTIMENTAL CITY ROMANCE)は1973年に結成された日本ロックグループ。通称「センチ」。名古屋のロックバンドとして1973年の結成以来、現役で活動を続けている息の長いグループである。またバックバンドスタジオ・ミュージシャンとしてのキャリアの豊富さもこのバンドの特徴で、センチメンタル・シティ・ロマンスとして、またメンバーが個別にサポートしてきたアーティストは数えあげたらきりがない。

目次

[編集] 来歴

  • 1973年3月、中野督夫細井豊らの名古屋のロック・グループ「シアンクレール」に、東京で洪栄龍らと「乱魔堂」として活動していた告井延隆をリーダーとして迎えられるかたちでセンチメンタル・シティ・ロマンスはスタートした。結成当時のメンバーは告井延隆(G)、中野督夫(Vo/G)、細井豊(Key)、加藤文敏(B)、田中毅(Ds)の5人。
  • 1974年、 九州、山陽、関西など西日本方面のコンサートに参加し、東京では池袋シアターグリーンでの「ホーボーズ・コンサート」へ出演。また6月には地元、名古屋で初めてのリサイタルを開催し、8月に郡山市で行われた「ワン・ステップ・フェスティバル」にも参加。脚光を浴びる。更に、自主コンサートとも言うべき「センチメンタル・パーティー」を定期的に開催する(1977年まで続く)など、 地味ではあるが確実な活動もしてゆく。尚「ホーボーズ」でのライブは1976年にキングから発売されたので、これが入手可能な最も古いセンチメンタル・シティ・ロマンスのサウンドである。
  • 1975年5月、大阪で開かれた「第3回春一番コンサート」に出演。名古屋~中京地区でウェスト・コースト系の音楽を目指し活動。9月には日本武道館で開かれた「Aロック・コンサート全国大会」に優勝してアマチュア・ロック・グループとして最高の栄誉を得ている。8月、細野晴臣がアドバイザー(クレジットはChif Audience)として関わったファースト・アルバム「センチメンタル・シティ・ロマンス」がCBSソニーより発表。この直後、メンバーは名古屋市長よりロスアンジェルス市長へのメッセージを携えて渡米。帰国後、ドラムスが野口明彦(元シュガー・ベイブ)に変わっている。この年、全国主要都市コンサート・ツアーを行う。また、名古屋を中心に活動していたシンガーソングライターいとうたかおのシングル「ラブソング/こんなに不安なんだよ」のレコーディングに参加。
  • 1976年8月、セカンド・アルバム「ホリディ」を発表、この年、ベーシストとして久田潔が参加する。その後VANグンゼ講談社などのCMソングも手がけ、オーバーグランド指向を見せ始める。
  • 1977年春、CBSソニーを離れ、キティ・レコードへ移籍、12月にサード・アルバム「シティ・マジック」を発表。
  • 1978年夏、名古屋森林公園での「フリー・コンサート」で、センチメンタル・シティ・ロマンス6年間のレコーディング及びステージ総決算とも言えるライヴを収録。
  • 1979年春、キティ・レコードよりコロムビア・レコードに移籍、角川映画「金田一耕助の冒険」サウンド・トラックを担当し、7月に発表、同時に前年録音したライヴ・アルバムも発表する。8月、5枚目のオリジナル・アルバムをバンド結成以来の夢でもある、地元名古屋のスタジオに於いてレコーディング。9月に完成。11月25日、初の名古屋レコーディング・アルバム「歌さえあれば(We Like Music)」を発表。
  • 1980年1月~1982年、この間東京・名古屋・広島・福岡などでライブ活動及び加藤登紀子岡林信康竹内まりやなどのライヴ及びレコーディングで活躍。1980年にドラムが本多“taco-bow”正典に変更したが1981年コンサートツアー中の事故により前田直人に代わっている。
  • 1982年4月28日、名古屋市民会館で10周年記念コンサート。5月25日アルバム「スマイリング」を発表。また、結成10周年記念コンサート・ツアーとして、名古屋・大阪・仙台・金沢でコンサートを開く。9月、元ドゥービー・ブラザーズのジェフ・バクスターの参加を得て、アルバムをレコーディング。11月25日、アルバム「ダンシング」シングル「ターニング・ポイント」を発表。
  • 1983年、ドラムスを近藤文雄にチェンジ。アルバム「はっぴいえんど」を発表。7月より名古屋・大阪・東京でコンサート・ツアー。
  • 1984年、2月1日シングル「ゴーイング・バック」を発表。6月5日アルバム「リラックス」を発表。
  • 1985年、名古屋市芸術奨励賞を受賞。中島みゆきのアルバム、レコーディング。
  • 1986年、アルバム「サマー・デイズ(夏の日の思い出)」を発表。NHK銀河テレビ小説「清水港ストーリー」主題歌「デイ バイ デイ」を提供。
  • 1987年、EPOレコーディング。遠藤京子レコーディング。日米市長会議マルチスライド音楽担当。
  • 1988年、楠瀬誠志郎ステージサポート。鈴木雄大ステージサポート。薬師丸ひろ子ステージサポート。全国ツアー及び台湾ツアー。新井正人レコーディング。
  • 1989年、世界デザイン博覧会(名古屋)テーマ館 音楽担当。
  • 1990年、薬師丸ひろ子ステージサポート。全国ツアー。
  • 1991年、加藤登紀子「ファシネーション」レコーディング。
  • 1992年、わかしゃち国体(愛知)キャンペーンソング。 名古屋市芸術創造センターにて細井ソロコンサート「Music Wander Land」を行う。
  • 1993年、センチメンタル・シティ・ロマンス20周年メモリアル・ライヴ、CD、レーザーディスク、ビデオをビデオアーツより発表。
  • 1994年、加藤登紀子のエジプトカイロツアーに参加の後、パリにて加藤登紀子のアルバム「花」レコーディング参加。
  • 1995年、加藤登紀子のビデオ「花咲く頃に」に参加。パリにて加藤登紀子コンサートに参加。山崎ハコレコーディング。
  • 1998年、 25周年記念LIVE を名古屋(5月)、東京(7月)で行う。
  • 1999年2月、名古屋、大阪、神戸で小ツアー。
  • 2003年、中野督夫2ndソロアルバム「夕方フレンド」発表
  • 2004年1月、30周年記念アルバム「30 years young」を発表
  • 2006年、元かぐや姫のメンバーである伊勢正三と「伊勢正三withセンチメンタル・シティ・ロマンスLIVE2006」を実施

20周年メモリアルライブの後、近藤(Ds)が脱退、その後、久田(B)も脱退。現在は、告井、中野、細井の3人を中心に、元メンバーの野口明彦(Ds)、瀬川信二(B)が加わって活動を行っている。

[編集] ディスコグラフィー

シングル

  • 「うちわもめ/籠時」(1975年7月)(CBSソニー SOPB 325)
  • 「暖時」(CBSソニー SOPB 341)
  • 「金田一耕助の冒険・青春編/サーカス編」(1979年6月)(コロムビア)※センチメンタルシティロマンス&村岡雄治名義
  • 「スマイリング・フェイス/ワン・モア・グッド・タイム」(1982年5月)(ポリドール)
  • 「ターニング・ポイント/ミス・ビスケット」(1982年11月)(ポリドール)
  • 「ゴーイング・バック/ホールド・アップ」(1984年2月)(ポリドール)
  • 「デイ・バイ・デイ/ルーシー」(1986年3月)(ポリドール)
  • 「恋のマジック/星空のロンリーナイト」(1986年7月)(ポリドール)
  • 「ROCK 'N' ROLL STAR」(2000年9月)(ラント)
  • 「センチメンタル・シティ」(2010年12月15日)(ワーナーミュージック・ジャパン)※配信限定


オリジナルアルバム(ライブ、サントラ、公認ベストを含む)

  • 「センチメンタル・シティ・ロマンス」(1975年8月)(CBSソニー SOPN 153)
  • 「ホリディ」(1976年8月)(CBSソニー 25AH 59)
  • 「シティ・マジック」(1977年12月)(キティ・レコード)
  • 「センチメンタル・ライヴ」(1979年8月)(キティ・レコード)※ライブ
  • 金田一耕助の冒険」(1979年7月)(コロムビア YX-5014-AX)※サントラ
  • 「歌さえあれば」(1979年11月)(ベターデイズ)
  • 「SMILING」(1982年5月)(ポリドール)
  • 「DANCING(1982年11月)(ポリドール)
  • 「はっぴいえんど」(1983年6月)(ポリドール)※カヴァー
  • 「リラックス」(1984年6月)(ポリドール)
  • 「なごやかに なごやかに」(1984年12月)(ポリドール)※ベスト
  • 「夏の日の想い出」(1986年7月)(ポリドール)
  • 「S.C.R. 20TH MEMORIAL LIVE」(1993年)(ビデオアーツ)※ライブ
  • 「30 years young」(2004年1月)(BET-TALIS)※セルフカヴァー
  • 「SENTIMENTAL PARTY in Mt.RAINIER HALL 2011 Vol.1 01-27-11」(2011年1月27日)(hoy-hoy)※ライブCD-R
  • 「SENTIMENTAL PARTY in Mt.RAINIER HALL 2011 Vol.1 02-24-11」(2011年2月24日)(hoy-hoy)※ライブCD-R
  • 「SENTIMENTAL PARTY in Mt.RAINIER HALL 2011 Vol.1 03-24-11」(2011年3月24日)(hoy-hoy)※ライブCD-R
  • 「やっとかめ」(2011年8月10日)(ワーナーミュージック・ジャパン)


編集盤

  • 「GOLDEN☆BEST」(2005年8月)(GT music)
  • 「GOLDEN☆BEST」(2006年7月)(ユニバーサルミュージック)


映像作品

  • 「S.C.R. 20TH MEMORIAL LIVE」(1993年11月)(ビデオアーツ)
  • 「センチメンタル・シティ・ロマンス ライブ 30years young」(2004年10月)(ユニバーサルミュージック)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス