コズミック・イラの機動兵器

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コズミック・イラの機動兵器では、テレビアニメ機動戦士ガンダムSEED』『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』、及びその他メディアミックス作品に登場する架空の兵器を解説する。

目次

[編集] 地球連合軍

[編集] 連合製MS

[編集] G兵器

地球連合所属国家の大西洋連邦が、「ヘリオポリス」にてモルゲンレーテ社と共同で「G兵器開発計画」(または「G計画」[1])の名の下に極秘開発した新型試作MS群である。開発計画の提唱及び責任者は敵軍ザフト側からも「智将」と名高いデュエイン・ハルバートン大佐(C.E.69年当時。後に准将)である[2]。当初は大西洋連邦独力によるプロジェクトであったが、C.E.70年7月12日、戦局の膠着状態を受け、計画進捗の促進を目的に、オーブ連合首長国国営企業モルゲンレーテ社との共同開発に変更、また、開発するMSの運用母艦の建造も並行しておこなう事になった[3]。ただ、いずれにせよ調達国は大西洋連邦単独であるため、他の地球連合加盟国軍(劇中ではユーラシア連邦)は、そのデータを手に入れようと狙っていた[4]

この機体群は、全機が特殊装甲のPS装甲を採用しており、携行できるビーム兵器を殆ど持たないザフト軍のMSに対して無敵に近い防御力を発揮出来る。また、新型の低電力高出力ジェネレーターの実用化によって小型化されたビーム兵器を搭載しており、標準装備で既に艦船をも撃沈する攻撃力を有している。

しかし、PS装甲とビーム兵器の同時運用は予想以上にエネルギー消費が激しく、新型の大容量バッテリーが動力源であるにも係わらず、フル稼働時の実働時間は一般の量産機よりもかなり短い。また、機体を制御するOS(劇中では「オペレーションシステム」)も不完全なものであり、機体そのもののロールアウトの段階ではG兵器をナチュラルの操縦により実戦参加出来る状態では無かった。

G兵器の「G]とは、「Genesis」及び「Genocide」の頭文字である[5]

G兵器の「G」はOSの頭文字でもあり、通常は「G」、もしくは「Xナンバー」と呼ばれ、5機の機体には、G.U.N.D.A.M. (General Unilateral Neuro-Link Dispersive Autonomic Maneuver Synthesis System=単方向の分散型神経接続によって自律機動をおこなう汎用統合性システム)と呼ばれるOSが搭載されている。型式番号のGATは、「Gressorial Armament Tactical=戦術装脚兵装」の略で、Xは試作機を表している。

開発されたG兵器
[編集] 後期G兵器

オーブ連合首長国の「ヘリオポリス」にてモルゲンレーテ社で製造された5機のG兵器の開発データ・戦闘記録を元に地球連合軍が独自に開発したMS機体群。これにより、先行開発された5機のG兵器は以降初期GAT-Xシリーズ、または前期GAT-Xシリーズと呼称されるようになった。

初期GAT-Xシリーズからの最大の変更点は装甲に改良型PS装甲である「トランスフェイズ装甲」を採用した事である。被弾時にのみフェイズシフトが自動かつ時限的に展開されることで電力消費が大幅に節約される他、表面を通常装甲で覆うことで、色彩変化によるフェイズシフトダウンの露呈を防いだ。

個々の機種に関しては汎用機が姿を消して能力特化が進み、装備する火器の威力もより強化された。ただ、それ故に量産化には適さない面もあり、砲撃戦用機の量産ベースはカラミティからバスターに差し戻された[6]

また、これらの各機体は単一のコンセプトに特化した装備や機構を持ち、最適な状況下においては総合性能で1、2ランク上の機体とも対等に渡り合うことが出来る。搭載されたOSは従来のMOBILE SUIT OPERATION SYSTEM /// Version NV8-N099 ///GUNDAMをさらにブラッシュアップしたもので、ナチュラルのエースパイロット、エドワード・ハレルソンやジェーン・ヒューストンなどが存分に機体を操っている。

一方、特殊化し過ぎた機体は、量産機用に開発されたナチュラル用OSでは十分には制御出来ず、それぞれ専用のOSが搭載されており、それに対応するパイロットには投薬や手術などで強化されたブーステッドマンが採用されている。 後期GAT-Xシリーズとして開発されたカラミティフォビドゥンレイダーの3機は、それぞれ火力支援、電撃侵攻、一撃離脱をコンセプトとしている。

後期GAT-Xシリーズの機体
[編集] アクタイオン・プロジェクト

地球連合軍第81独立機動群"ファントムペイン"がアクタイオン・インダストリー社を中心とした複数企業の技術協力を受け推進したエースパイロット用カスタマイズMS開発計画―通称「アクタイオン・プロジェクト」の成果の1つとして生み出された機体群。

C.E.72年に締結されたユニウス条約は、地球連合・ZAFT双方のMS開発に多大なる影響を与えた。具体的には、ニュートロンジャマーキャンセラーの軍事目的への使用禁止及び国力に応じた軍備の制限などである。核動力を装備した新型機の開発・配備を行おうとしていたファントムペインも、地球連合軍の一部である以上、この条約からは逃れられず、方針転換を余儀なくされた。その結果考え出されたのが、エースパイロット専用の高性能MSを開発する計画、すなわちアクタイオン・プロジェクトであった。

アクタイオン・プロジェクトにおいては、豊富な運用データが有り、当時の最先端技術を用いて開発されていた初期GAT-Xシリーズが選択された。計画の概要として、まずヘリオポリス製Gの設計データを元にそのまま5機のGを建造、そしてこれらの機体を部隊内で特に素養の高いパイロットに与え、度重なる運用試験(実戦含む)を行う。

その後、得られたデータやパイロットの意見を元に機体をカスタマイズし、最新の技術を使用しあるべき次期主力機の姿を探るといった研究を行うのがプロジェクトの目的である。これにより生まれ変わった5機のGは、C.E.73年代の機体群に匹敵するスペックを獲得したのである。

そしてこのプロジェクトにより実際には初めてのG兵器の評価試験、戦闘データの検証が地球連合が行えたのである。この結果によりG兵器を基にした新たな地球連合軍の次期主力機MSが再び生み出される可能性は高い。尚、当プロジェクトによって生み出された機体には、「PS装甲の装甲色+機体名」が機体名称として採用されている。

プロジェクトの過程で開発された5機の機体
[編集] 量産型MS

[編集] X計画

ユーラシア連邦が自国製MS開発計画「X」計画に基づきアクタイオン・インダストリー社と共同開発した機体。「X」計画は同じ連合所属国家で初めてMSの独自開発に成功した大西洋連邦への対抗手段として発動され、対ザフト戦後の地球連合内での発言力を維持するべく行われた国家プロジェクトであったが、ユーラシア連邦が大西洋連邦との協調路線に移行したことによってストライクダガーが提供されたことにより、「X」計画は中止された。

開発された機体

[編集] 東アジア共和国製MS

[編集] 連合製MA

[編集] メビウス・ゼロ

詳細は「メビウス・ゼロ」を参照

[編集] メビウス

詳細は「メビウス・ゼロ#メビウス」を参照

[編集] ミストラル

連合軍の戦闘ポッド。非常に汎用性に優れ、様々なタイプが存在する。

連合宇宙軍の汎用MA。型式番号はMAW-01。作業用アームと2門の機関砲を装備する。C.E.70年6月1日以降メビウスにその座を譲る[7]までは主力機として使用されていた。

機体上部と下部はマグネットによって連結され、任意で脱着可能となっている。上部は作業用ポッドとなり、武装が施されている下部は物資運搬用トレーラーとしても使用出来る。トレーラー部を緊急医療施設に改良したレスキュー仕様機も作成された。

備考
  • 開発段階では戦闘用として開発が進められた機体では無かった。
  • 主力MAが、メビウスになってからは戦闘に使用される事はほとんど無くなっている。
  • 汎用性の高さからジャンク屋組合など、各民間団体からも広く使用されている。

[編集] ペルグランデ

外伝『SEED ASTRAY』に登場。アズラエル財団の支援を受け開発された巨大試作MA。型式番号:TSX-MA717/ZD。ニュートロンジャマーキャンセラー併設型核反応炉を搭載し、フェイズシフト装甲(PS装甲)を装備している。

本体は上部の3基のドラグーン・システムと、下部の3つのパイロットが搭乗するブロックからなるほぼ同型の6つのパーツと中央部のコアから構成されており、それぞれのパーツは分離が可能となっている。

ドラグーンシステムの制御には脳に外科的手術による共有化処置が施されたパイロット3人を必要とし、それぞれがX軸、Y軸、Z軸を担当する事で、システム運用が可能なレベルまで擬似的に空間認識力を高めている。パイロットが搭乗するブロックを分離すると3人による空間認識力が使用出来なくなり、緊急時以外は分離しない。 ペルグランデは、ラテン語で「巨大」の意。

劇中での活躍
アズラエル財団の保有する軍事衛星の防衛に配備されており、ブルーフレームセカンドLと交戦するが、至近距離からローエングリンランチャーの攻撃を受け撃墜された。
SEED DESTINY ASTRAY』では、マティスの本拠地である宇宙要塞に多数配備されていたが、ブルーフレームセカンドLドレッドノートイータの共同作戦によって全て破壊された。

[編集] エグザス

詳細は「メビウス・ゼロ#エグザス」を参照

[編集] ガンバレルストライカー

詳細は「ストライカーパック#ガンバレルストライカー」を参照

[編集] ザムザザー

諸元
ザムザザー
ZAMZA-ZAH
型式番号 YMAF-X6BD
全高 47.13m
重量 526.45t
武装 M534 複列位相エネルギー砲「ガムザートフ」×4
GAU111 単装砲×4
75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×16
Mk79 低圧砲×4
XM518 超振動クラッシャー「ヴァシリエフ」×4
陽電子リフレクタービームシールド「シュナイドシュッツSX1021」
乗員人数 3名

『SEED DESTINY』以降に登場。アドゥカーフ・メカノインダストリー社が開発した大型試作MA。甲虫や甲殻類のような外観が特徴で、巨体ながら大出力のホバースラスターによって高い空戦能力を備える。

武装
全方位に強力な火器を多数装備しており、脚部の超振動クラッシャーを駆使する事で格闘戦にも対応が可能である。機体が大型化した事により制御が複雑化したため、操縦には機長・操縦手・砲手の計3名を必要とする。
上面に3基の陽電子リフレクター発生装置を装備し、戦艦の陽電子砲クラスの攻撃を無効化する事が可能となっている。なお、リフレクターの搭載位置は機体上面に限定されている為、防御時は極端な前傾姿勢を取る必要がある。また構造上、底面部はほぼ無防備であるため、近接攻撃には非常に脆い。
M534 複列位相エネルギー砲「ガムザートフ」
四本の脚に装備されている大型ビーム砲。
GAU111 単装砲
四本の脚に装備されているビーム砲。
75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
四本の脚に装備されている実弾兵器。
Mk79 低圧砲
機体両側面に装備されているビーム砲。
XM518 超振動クラッシャー「ヴァシリエフ」
M534 複列位相エネルギー砲「ガムザートフ」と入れ替わる形で出現する、接近戦専用装備。
陽電子リフレクタービームシールド「シュナイドシュッツSX1021」
機体の背後に装備されているビームシールド。
劇中での活躍
オーブ連合首長国近郊の戦闘において、ミネルバが発射した陽電子破砕砲タンホイザーを陽電子リフレクターにより防御している。インパルスとの戦いでは、有効な損傷を受けず戦闘を進めるが、ビームサーベルでコクピットを突かれ、撃破された。
レクイエム攻防戦においてダイダロス基地レクイエムステーションの守備隊として数機が戦闘に参加した。イザーク・ジュールグフイグナイテッドディアッカ・エルスマンザクファントムと交戦となり、至近距離からの攻撃により撃墜された。ミネルバ隊のデスティニーレジェンドとの戦いでは、陽電子リフレクターを破られ撃破された。
メサイア攻防戦では、オーブ軍と合流した連合軍有志によって少数が実戦参加し、ゲルズゲーと共にオーブ艦隊の防衛に貢献した。

[編集] ゲルズゲー

諸元
ゲルズゲー
GELLS-GHE
型式番号 YMAG-X7F / YMFG-X7D[8]
全高 27.27m(脚部収納時:22.60m)
重量 217.23t
武装 75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
M7045/F7 ビームライフル×2
GMA628 ビーム砲×2
Mk61 2連装125mm滑腔砲
陽電子リフレクタービームシールド「シュナイドシュッツSX1021」
乗員人数 3名

アドゥカーフ・メカノインダストリー社が開発した拠点防衛用試作型MA。ストライクダガーの上半身をセンサー兼自衛兵装ユニットとして流用しており、半人半虫のような外観を持つ。6脚の安定性を活かし、山岳地帯等の不整地において高い踏破性を有するが、移動速度自体は通常のMSに遠く及ばない。よって通常は底部スラスターによるホバー飛行を行う。従来のMA同様、近接戦闘時の脆弱さが欠点であるが、基本的に護衛MSを伴わぬ単独行動は考慮されていないため、大きな問題とはなっていない。大戦後期には少数が量産され、実戦に投入された。 また、ザムザザーと同様に機体が大型化した事により制御が複雑化したため、操縦には機長・操縦手・砲手の計3名を必要とする。

武装
火力は従来のMSと大差は無いが、両肩部装甲上に装着された陽電子リフレクター発生装置によりビーム兵器に対して鉄壁の防御力を誇り、その効率はザムザザーを上回っている。
75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
上半身左頭部に装備されている実弾兵器。
M7045/F7 ビームライフル
ストライクダガーの基準装備であるビームライフルの改良型。
GMA628 ビーム砲
下半身前爪先端に装備されている。
Mk61 2連装125mm滑腔砲
下半身背後に装備されている実弾兵器。
陽電子リフレクタービームシールド「シュナイドシュッツSX1021」
上半身両肩に装備されているビームシールド。
劇中での活躍
ガルナハン基地の陽電子砲台防衛のため配備されたが、ミネルバの増援を加えたラドル隊の奇策によって砲台は陥落、本機もセイバーに両腕を切断され行動不能となった。
レクイエム攻防戦において、ダイダロス基地に配備されていた数機のゲルズゲーが、ミネルバの陽電子砲タンホイザーを防いだ。その後、1機がデスティニーに撃墜され、レクイエム施設内部への侵入を許している。
SEED DESTINY ASTRAY』では、アドゥカーフ社を取材していたジェス・リブルの護衛に当たっていたカナード・パルスドレッドノートイータが同社施設内で本機と交戦し、完膚無きまでに破壊されている。

[編集] ユークリッド

諸元
ユークリッド
Euclid
型式番号 TS-MB1B
全高 23.26m
全長 54.08m
武装 M551 52mm7連装ガトリング機関砲×2
M464 高エネルギービーム砲「デグチャレフ」×2
陽電子リフレクタービームシールド「シュナイドシュッツSX1021」

『SEED DESTINY』以降に登場。ザムザザーとゲルズゲーを雛型に開発された汎用主力MA。メビウスと同様、機種名は幾何学者の名から採られている。大型の機体ながらスラスターの大推力によって宇宙、地上を問わず高い機動性を発揮する。ヘブンズベース基地ダイダロス基地など地上、宇宙の各基地に配備された。

武装
2連装ビーム砲を装備し、陽電子リフレクター発生装置により、機体を防御する事が可能となっている。
M551 52mm7連装ガトリング機関砲
機体前面に装備されている実弾兵器。
M464 高エネルギービーム砲「デグチャレフ」
機体両側に装備されている大型ビーム砲。
陽電子リフレクタービームシールド「シュナイドシュッツSX1021」
機体前面に配置されているビームシールド。


[編集] ザフト

[編集] ザフト製MS

量産型MS

[編集] ZAFTガンダム目

数々の歴史的戦闘での勝利により、政治力を増したパトリック・ザラが、己の理想世界を実現させる力とするべく、ザフト統合開発局の技術陣を総動員して開発させた物で、ザフトの勝利を確約する「大いなる力」とも言えるモビルスーツ群である。実戦投入が予定されていた機体群は、その型式番号から「ZGMF-Xシリーズ」[9]とも呼称される。ZGMF-Xシリーズには、開発順に「正義」と「自由」、「転生」、「神と人との契約」、「神意」を意味するコードネームが与えられ、パトリック・ザラにより支配されたザフトが暴走していく過程を垣間見ることができる。

それぞれオンリーワン生産されることを前提に、奪取したG兵器のデータ等、持てる技術とノウハウの全てを注ぎ込み完成された試作機である。頭部のV字型ブレードアンテナやツインアイなど、全体的な外見は従来のザフト機とは異なり、G兵器と似通っている。額にはそれぞれの機体の型式番号を、イタリア語で表す文字が有る事が、一部の機体で確認されている(これはザフトにおける最初のモビルスーツ開発者が「ジャン・カルロ・マニアーニ」というイタリア系のコーディネイターであった為)。

最大の特徴は、動力源として核エンジンを搭載している点である。事実上無限ともいえる、核エンジンからの電力供給は、兵装の大幅な出力向上と、従来機を遥かに上回る稼働時間延長を両立し、PS装甲をダウンさせることは無い(しかし、弾薬推進剤酸素等には限りが有る為、稼働時間を無制限とすることは出来ない[10])。核エンジンの安定稼働を実現する為、Nジャマーの効果を打ち消すNジャマーキャンセラー及び、それらを制御する新型OS「G.U.N.D.A.M Complex(Generation Unsubdued Nuclear Drive Assault Module Complex=核駆動を使った世代の強襲モジュール複合体)」が搭載されている。

コックピットは、機体の動きと連動して回転する全周囲モニター搭載型コックピットを採用している。更に、パイロットの能力によって[11]広範囲に分布する40機以上の敵機を同時にロックオンし、複数の目標に対する同時攻撃を可能とする[9]「マルチロックオンシステム」を搭載しており、コックピット内にはマルチロックオンシステムと連動した球体型立体表示パネルが配置されている。

ZAFTガンダム目に属す機体
ZGMF-Xシリーズ

[編集] セカンドステージシリーズ

ザフト軍が開発した新型MS群であり、エネルギー供給システム「デュートリオンビーム送電システム」を採用する事で、行動時間の延長が可能となっている。また、装甲にはフェイズシフト装甲の改良型であるヴァリアブルフェイズシフト装甲を採用しており、消費電力を抑えている。

基本性能はフリーダムジャスティスの物を受け継ぎ[12]、火力、機動力、どれをとっても従来の機体を凌駕する、まさしく一騎当千の機体達である[13]

セカンドステージシリーズのMS

[編集] サードステージシリーズ

ZGMF-XX09Tドムトルーパーも元々、ザクやグフと同様、ミレニアムシリーズの採用候補であった。しかし、グフとは裏腹にこちらは最後まで制式採用には至らなかった。ZGMF-XX09Tという型式番号は開発者が独自に付けたもので、軍の制式番号としては欠番となっている。末尾の「T」は、将来「Third Stage」として返り咲いてほしいという開発者の願いが込められたものとも言われるが、実現していない[14]

デスティニーレジェンドは、本来、「サードステージシリーズ」と呼称される筈であったが、ギルバート・デュランダルによりセカンドステージシリーズとされた。ドムトルーパーは型式番号である「ZGMF-XX09T」からすればサードステージシリーズに当てはまる。

サードステージシリーズのMS

[編集] ニューミレニアムシリーズ

ザフト軍の次世代MSとして開発が行われた機体群のうち、ユニウス条約締結以降の国防環境下で開発、量産された機種を指す。条約によってモビルスーツの保有台数が制限されたために、単機に一騎当千の精強さと多用途性を兼備させるべく幾つもの工夫がなされた。地球連合軍GAT-Xシリーズの機体性能を上回り、同時に量産可能な設計となっている。

C.E.73年にザクウォーリア、指揮官機としてザクウォーリアの上位機種であるザクファントムが制式化され実戦配備された。各戦術に特化したウィザードシステムを換装出来る。まさにニューミレニアム(新千年王国)の名の通り、栄光あるコーディネイターの未来を担う[15]機体であるとされ、また、ザクは型番が最初の1000番台であるため「サウザンドシリーズ」とも呼ばれる[16]

一方、様々なタイプの四肢をユニット交換することで多用途性を実現し、白兵戦能力においてザクを凌ぐグフイグナイテッドはコスト面から制式化競争で一旦敗れたものの、ディンと同等の大気圏内飛行能力と高い白兵戦能力を併せ持つ点が再評価された。メサイア戦争後期に生産ラインが飽和したザクを補完する機体として量産され、おもにエースパイロットや指揮官に支給されている。

ニューミレニアムシリーズに属する機体

[編集] グーン

諸元
グーン
GOOhN
型式番号 UMF-4A
全高 20.71m
重量 70.50t
武装 533mm7連装魚雷発射管×2
フォノンメーザー砲×2
47mm水中用ライフルダーツ発射管
1030mmM-70スーパーキャビテーティング魚雷
搭乗者 ハンス 他

ザフト軍の主力水中MS。左右前腕部に7連装ミサイル、フォノンメーザー砲を装備する。クローは装備していない。

地球へ向けた大規模侵攻作戦、オペレーション・ウロボロスに合わせて開発されたザフト軍初の水中用MS。設計はプラントの兵器設計局クラーク局が担当。公式デビューは「血のバレンタイン」の約1ヵ月後のC.E.70年3月15日。

連合艦艇や商船等の破壊による海洋補給線の寸断、沿岸拠点への揚陸作戦を目的として設計された。イカの様な流線型のフォルムを持ち、高速移動時はより水流抵抗を抑えた巡航形態に変形する。この状態では水上をジェットボートのように滑走する事も可能である。また、水中型独特の装備としてサメの感覚器であるロレンツィーニ器官を人工的に再現した周辺電位センサーを標準装備している。地上での歩行機能も有しているが、通常のMSに比べ機動性は劣るため、後にこの欠点を改善した後継機種ゾノが開発された。

武装
MS戦闘用には開発されていないため格闘専用の武器は装備されておらず、近接戦闘では体当たり攻撃しか攻撃手段を持たない。本機の主な戦法は高速で目標に接近し、気づかれる前に攻撃を開始し撃破するというものである。
533mm7連装魚雷発射管
両腕に1門ずつ装備している。ロケット推進式であり、陸上での使用も可能になっている。
フォノンメーザー砲
水中でも使用可能な音波兵器であり、胸部に2門装備している。フォノンメーザー自体は見えないので同軸発射されたレーザーで発射角を確認する。
47mm水中用ライフルダーツ発射管
巡航形態でのみ使用可能となっている。
1030mmM-70スーパーキャビテーティング魚雷
魚雷全体を細かい気泡でマスクすることで水流抵抗を飛躍的に減少させ、超音速の雷速を発揮する魚雷。このため気泡により明瞭な雷跡が残るが、目標が音波探知をするよりも早く目標に命中する。
劇中での活躍
『SEED』では、マルコ・モラシム隊が搭乗し、紅海洋上を航行中のアークエンジェルを襲撃、キラ・ヤマトの搭乗するストライクと交戦した。
『SEED DESTINY』では、インド洋での戦闘において数機がアビスと交戦になり撃墜されている。
[編集] ジンフェムゥス

SEED MSV』に登場。ジンワスプ以前に開発された水中用MS。グーンのプロトタイプに当たる。型式番号:YF-3A。 史上初のスケイルモーター搭載機で、外見はグーンタイプのスタイルを成しているが、センサー等機体の内装品の大半をジンから流用しており、「ジン」の名称を冠している。「プロトグーン」の別名でも呼ばれている。この機体によりもたらされたデータが以後の水中用MS開発の基礎となった。少数ではあるが量産され、実戦投入されている。代表的なパイロットはマルコ・モラシムで、複数のジンワスプとの連携で連合軍の戦艦に壊滅的なダメージを与えた。

[編集] グーン地中機動試験評価タイプ

『SEED MSV』に登場。グーンに地中潜航能力を付与した機体。型式番号:UTA/TE-6。周囲の土壌・岩盤を粉砕、液状化させるスケイルモーターと制御・駆動用の光ファイバーがボディーに張り巡らされている。 しかし、地中用レーダーが近距離しか認識できず、また地中潜行をおこなうためには事前の地質調査が必要なために、実用性に難を抱えている[17]。それでも合計で3機が製造され、パナマ攻略戦において、実戦投入された。

[編集] ジオグーン

『SEED DESTINY』に登場。TE-6の制式採用型。型式番号:UTA/TE-6P。外形は同じだが、ノーマル機同様、水中航行能力を有する。

オーブ侵攻戦において、ザフト軍はジオグーンを海中より投入し、ロード・ジブリールの捕縛を目指した。ウナト・エマ・セイラン以下、オーブ行政執行部とその家族の居るシェルターやオーブ国防本部に突入した。地上に出現した瞬間に、カガリ・ユラ・アスハが搭乗するアカツキにより撃破された。『SEED MSV』では、地上に出現したところをNダガーNによって撃破された。

[編集] ゾノ

諸元
ゾノ
Zono
型式番号 UMF-5
全高 21.37m
重量 69.42t
武装 533mm6連装魚雷発射管×2
フォノンメーザー砲×2
近接戦闘用クロー×2
搭乗者 マルコ・モラシム

ザフト軍の主力水中MS。大型クローを持つ、楕円の部分はすべてミサイル発射口。掌部にはフォノンメーザー砲を装備する。グーンより若干大きめである。

グーンに次ぐ水陸両用MS。グーンで問題視された陸上での機動性と格闘能力の強化を目的に開発された。そのため手足が長く、腕は多関節になって自由度が増しており、強力なパワーを発揮する。更に水中で敵をいち早く発見し攻撃出来るようアンテナは大型化され、全体的にグーンより大型化されている。また、巡航形態への変形所要時間も短縮されている。

本機の採る基本的な戦闘スタイルは近接戦闘にある。水中を高速で移動しながら遠距離武装で敵を牽制し、ひるんだ隙に接近して鋭いその爪で切り裂くというのが定番の戦法となる。そのため、水中での機動性は非常に高く、クローと共にそのパワーで敵を切り裂く他、押さえ込む事も出来る。更にはクローで押さえ込んだ敵に対し、フォノンメーザー砲によるゼロ距離射撃でとどめを刺す事も出来る。

劇中での活躍
カーペンタリア基地に所属するザフト軍モラシム隊指揮官マルコ・モラシムが搭乗し、部隊と共にアークエンジェルと戦闘を行った。だが、キラ・ヤマトのストライクによって撃破され、モラシムも戦死した。
その後、地球連合軍の潜水艦やMS相手にも驚異的な力を発揮している。ヘブンスベース攻防戦においては、初戦ではフォビドゥンヴォーテクスによって撃破されていたが、その後戦局が上向いてからはグーンとの連携攻撃で逆にそれらを撃破している。

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[編集] アッシュ

諸元
アッシュ
Ash
型式番号 UMF/SSO-3
全高 20.65m
重量 50.59t
武装 GMF22SX 試製推進器複合型多目的ミサイルランチャー×2
MA-M1217R 高エネルギービーム砲×4
PJP3式2連装フォノンメーザー砲
M47 23mm2連装機関砲×2
MX-RQB505 ビームクロー×2
搭乗者 ヨップ・フォン・アラファス 他

『SEED DESTINY』に登場。ザフト軍の最新鋭水陸両用MS。水中用に脚部を収縮させショルダーアーマーを畳んだ、MA形態への可変機構を持つ。特殊部隊が使用した先行試作機はグリーンを基調とした彩色だったが、量産後の一般部隊用の機体はグレーを基調としている。

本機は特殊戦闘支援MSに属する機体で、両腕部の格闘用ビームクローやビーム砲及び機関砲、胴体部フォノンメーザー砲等、局地戦を想定した固定武装を多数搭載している。M47 23mm2連装機関砲は口径こそ小さいが連合のリニアガン・タンク程度なら一掃出来る破壊力を持ち、GMF22SX 試製推進器複合型多目的ミサイルランチャーはミサイルと魚雷の射出が可能な構造になっている。

劇中での活躍
ヨップ・フォン・アラファス率いる特殊部隊がラクス・クラインの暗殺作戦に使用した。しかし、この襲撃に使用された機体は、全て迎撃に出たキラ・ヤマトのフリーダムによって戦闘不能にされ、機密保持のためパイロット諸共自爆している。
ヘブンズベース攻防戦では、フォビドゥンヴォーテクスなどを撃破した。
オーブ侵攻戦では、上陸作戦の支援には貢献するものの、オーブやクライン派のMSに撃破されている。

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[編集] バビ

諸元
バビ
Babi
型式番号 AMA-953
全高 19.84m
重量 65.75t
武装 MGX-2237 アルドール複相ビーム砲
MMI-GAU2436 22.5mm4銃身機関砲×4
QFJ91 12連装航空ミサイルランチャー×2
MA-M343 ビームライフル
MMI-M182 航空ガンランチャー
搭乗者 アスラン・ザラ(漫画版のみ)
ディンの後継機として開発された空戦用MS。折り畳み式の主翼と大気圏内での空気抵抗を考慮したコーン状の頭部が特徴で、脚部を背後に折り畳んだMAへの可変機構を有している。ディンに比べ重武装、重装甲だが、強大な推力により同等の機動性を維持している。型式番号「AMA-953」のAMAは、「Aerial Maneuver Attacker=空中機動攻撃機」を表している。
武装
MGX-2237 アルドール複相ビーム砲
胸部中央に内蔵された高出力ビーム砲。固定装備であるため射角は狭く、MS時は前方射撃、MA時は地上爆撃用に使用される。
MMI-GAU2436 22.5mm4銃身機関砲
片翼につき2基、計4基装備された機関砲。4つの砲口が剥き出し状態で搭載されている。ドッグファイトに対応。
12連装航空ミサイルランチャー
両翼上部に1基ずつ設置されたミサイルランチャー。形状はアッシュの「GMF22SX 試製推進器複合型多目的ミサイルランチャー」に近い。
MA-M343 ビームライフル
右手に保持される専用ビームライフル。 対PS装甲用に採用された装備。やや小型で取り回しに優れ、MS・MA両形態で使用可能となっている。
MMI-M182 航空ガンランチャー
左手に保持される実弾火器。給弾方式は弾倉式であり、砲弾、ミサイル双方が発射可能となっている。発射機関はブルパップ方式を採用している。
劇中での活躍
ザフト軍の地上作戦において、航空戦力として多数が投入される。フリーダムデストロイアカツキと交戦し、撃墜された。
オーブ侵攻戦において、ザフト軍の先鋒としてオーブ領土に侵攻し、セイラン家を破壊した。
なお、『SEED DESTINY』のコミックボンボン版では、エンジェルダウン作戦にてアスラン・ザラが搭乗している。

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[編集] ザウート

諸元
ザウート
ZuOOT
型式番号 TFA-2
全高 17.86m(タンク形態時:13.57m)
重量 83.59t
武装 2連キャノン砲×2
2連副砲
重突撃機銃
スモークディスチャージャー×4
搭乗者 マーチン・ダコスタ
アール
ロウ・ギュール

砲撃型の重MS、タンク型の形態に変形し、肩に装備された4つのキャノンがその攻撃力の高さを窺わせる。

旧来の多足歩行重機をベースに開発されたザフト軍の陸戦用砲戦型MS。高速移動や砲撃時の安定性確保、被弾面積の低減を目的としたタンク形態への簡易変形機構を持つ。両肩の2連キャノン砲や両腕の2連副砲、携帯火器としてジンと同型の重突撃機銃を装備し、砲戦機に相応しい高い火力を有する。

しかし、旧式の作業機械を転用しているためMSとしての基本性能、特に機動性の面で大きく劣っており、後に投入されるバクゥに主力の座を奪われる要因となった。結果、二線級扱いとなった本機は、もっぱらレセップス級などの地上戦艦で砲台として運用されるケースが多かった様である。しかし、後の第三次ビクトリア攻防戦では、その長射程を活かした後方支援能力が再評価され、これを受けて火力増強型のガズウートが開発された。

劇中での活躍
バルトフェルド隊に補充され、旗艦レセップス艦上で砲台代わりに使用された。レセップスが攻撃を受けた際には被弾し撃破されている。
[編集] 作業用ザウート

ギガ・フロート建設に使用されていた改修機。肩部のキャノン砲に替わり大型クレーンを装着し、通常のMSでは運搬不能な大型物資を牽引する事が出来る。 目次へ移動する

[編集] ガズウート
諸元
ガズウート
GAZuOOT
型式番号 TFA-4DE
全高 18.00m(タンク形態時:不明)
重量 81.71t
武装 フルカ2連装ビーム砲×2
MMI-M19 14mm2連装近接防御機関砲×2
MMI-M70 トリウィム3連装軽砲×2
ファルコーネSSM 地対地・対艦ミサイル×4

『SEED DESTINY』以降に登場。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後に製造されたザウートの火力強化型。背面の2連キャノン砲をビーム砲に換装し、両腕に大型ミサイルを装備する。また両腕マニピュレーターは排除され、新たに3連装軽砲を内蔵している。

宇宙での運用も想定されており、超大型宇宙空母ゴンドワナに迎撃用の砲台として多数が搭載されている。

型式番号のDEは、「Directional Emission=指向性射撃」の意。

[編集] ザフト製MA

[編集] ザフト軍作業用ポッド[要出典]

MS登場以前より採用されている小型のスペースポッド。作業用に特化しており、本体に対して長いアームが特徴で精密さが要求される作業に適している。そのためプラント内外で軍民問わず採用されている他、ザフト脱走兵のようなテロリストよって破壊工作に用いられるケースも多く、実際ブレイク・ザ・ワールド事件においてはユニウスセブンにフレアモーターを設置している場面が撮影されている。その他プラントではコロニー警備用に武装した機体も確認されている。

[編集] プロトカオス

詳細は「カオスガンダム」を参照

[編集] オーブ連合首長国国防軍

[編集] オーブ製MS

[編集] その他

[編集] ジャンク屋組合製機動兵器

[編集] キメラ

地球連合軍のミストラルをジャンク屋が改造した作業用ポッド。型式番号:MAW-01。

リ・ホーム艦載機であるロウ・ギュール機はMSの腕とドリル、山吹樹里機は伸縮式アームとシールド兼用のバケット、リーアム・ガーフィールド機はクレーンアームや分析装置をそれぞれ装備している。

[編集] マーシャン製機動兵器

[編集] マーズタンク

火星のオーストレール・コロニーで使用されている作業用MA。型式番号:GSW-M02。 外見は、円盤状の胴体に作業用アームを兼ねた脚が三基。巡航時には三脚を折り畳み、火星の大気圏内を飛行することができる。胴体中央には先端にメインセンサーが存在するワイヤー状のアームがあるなど地球圏のMAとは異なるコンセプトと外観が特徴である。 脚部構造にアストレイ系の影響が色濃く、後発の可変MSガードシェルの前世代機に相当する機体である。

[編集] ガードシェル

諸元
ガードシェル
Guard Shell
型式番号 GSF-YAM02
全高 17.73m
重量 81.03t
武装 シールド
ロケットアンカー
レーザーロッド
レーザーソード
搭乗者 ナーエ・ハーシェル

機動戦士ガンダムSEED C.E.73 ⊿ ASTRAY』に登場。機体デザインは神宮司訓之が担当。

デルタアストレイに次ぐ火星製MSの2号機として開発された機体。オーストレールコロニーより使節として地球に派遣されたマーシャンの1人、ナーエ・ハーシェルの専用機。

本機はカテゴリー上MSという位置付けではあるが、通常は頭部、両腕を格納したMA形態で活動を行う。MA時のフォルムは、クラゲを髣髴とさせるドーム状のボディに3本の歩行脚というまるでSF小説に登場する異星のメカの様な独特の形状を持つ。基本的な活動範囲は地上がメインだが、脚部はMS形態時同様優秀なAMBAC作動肢として機能し、宇宙空間においても良好な運動性を示す。また、歩行自体は2基あれば充分であり、残りの1基は精密マニピュレーターを有した腕としても使用可能になっている。

兄弟機であるデルタとは相互補完の関係にあり、ヴォワチュール・リュミエールの大出力と高機動力により攻撃に特化されたデルタとは対極に、ビームシールドを駆使した防御主体の戦術を得意とする。

MS形態はデルタ同様のガンダムフェイスが特徴で、機動性、運動性を重視した攻撃型の機体へと変形する。その際、ドーム天面部は右腕へ移動し、ヨーヨーの様な射出兵器となる。但し、これは緊急時のみに使用される形態であり、変形後は可動部露出による耐弾性低下によって総合的な防御力は低下してしまう。

[編集] D.S.S.D製MS

[編集] アクタイオン・インダストリー製MS

[編集] ゲルフィニート

諸元
ゲルフィニート
Gel Finieto
型式番号 NMS-X07PO
特殊装備 バチルスウェポンシステム
搭乗者 ケナフ・ルキーニ

ガンダムSEED MSV』に登場する試作特殊戦用モビルスーツ

アクタイオン・インダストリー社がザフトの次期主力MS選定コンペに出品した機体。機体形状は他の機体とは一線を画しており、頭部には六つ目のセンサーや両肩の4対の羽状ユニットを持つ。

コンペではマイウス・ミリタリー・インダストリー(MMI)社製のゲイツと採用を争ったが、装備の特殊性による汎用性の低さと、機体スペックの凡庸さを理由に採用を見送られた。

機体のデザインは、2003年に開催した『機動戦士ガンダムSEEDメカコンテスト』において電撃ホビーマガジン賞を受賞した作品をリファインしたものになっている。

バチルスウェポンシステム
両肩の羽状ユニットに内蔵された本機独自の機能。特殊な量子コンピュータウィルスを敵機に送信・汚染する特殊機能であり、送信はユニットから放出されたコロイド粒子を媒介にして行われ、汚染した機体を意のままに操ることが可能になっている。
なお、同システムの改良発展型がテスタメントプロトセイバーに搭載されている。
劇中での活躍
試作型の1機が情報屋ケナフ・ルキーニの手に渡り、彼自身の操縦でロウ・ギュールレッドフレーム叢雲劾ブルーフレームセカンドLの前に現れる。量子コンピュータウィルスを駆使し2機を交戦させたが、量子コンピュータではない事からウィルスの影響を受けなかったAIコンピュータ「8(ハチ)」により存在が露見し、ブルーフレームセカンドLによって撃破された。

[編集] ライブラリアン製MS

[編集] 脚注

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  1. ^ 公式年表参照。
  2. ^ データコレクション『機動戦士ガンダムSEED上巻』「オフィシャルレポート」(メディアワークス)の記述による。
  3. ^ 公式年表参照。
  4. ^ ただ、結局大戦後半、ユーラシア連邦は大西洋連邦から正式にGAT-01及び01A1を提供され、戦後同国のアクタイオン社はG兵器の再開発計画でそのデータも合法的に提供された。
  5. ^ 『機動戦士ガンダムSEED』第26話のナレーションによる。
  6. ^ 森田繁「SEED MSV」におけるバスターダガーに関する解説による。
  7. ^ 公式年表。
  8. ^ 公式サイトでは前者だが『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』18話の出撃シーンでのアナウンスでは後者。
  9. ^ a b 「機動戦士ガンダムSEED MSエンサイクロペディア」を参照。
  10. ^ 「データコレクション⑱ 機動戦士ガンダムSEED 下巻」を参照
  11. ^ 「プレミアムKC 機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディションⅢ」を参照。
  12. ^ 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY MSエンサイクロペディア」を参照。
  13. ^ 角川スニーカー文庫「機動戦士ガンダムSEED DESTINY ①逝かれる瞳」を参照。
  14. ^ ホビージャパンMOOK『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデルVol.2』「SEED DESTINY MSV」の森田繁の解説による。
  15. ^ バンダイ「1/144HGザクウォーリア」付属解説書による。
  16. ^ バンダイ「1/144 HG ザクウォーリア」付属解説書による。
  17. ^ ホビージャパンMOOK『機動戦士ガンダムSEEDモデルVol.3』「SEED MSV」による。

[編集] 関連項目

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