ジョー・ハリス (バスケットボール)

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ジョー・ハリス
Joe Harris
ブルックリン・ネッツでのハリス
(2019年)
フリーエージェント
ポジション SF / SG
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1991-09-06) 1991年9月6日(32歳)
出身地 ワシントン州シェラン英語版
身長 198cm (6 ft 6 in)
体重 100kg (220 lb)
キャリア情報
高校 シェラン高等学校
大学 バージニア大学
NBAドラフト 2014年 / 2巡目 / 全体33位[1]
プロ選手期間 2014年–現在
経歴
20142016クリーブランド・キャバリアーズ
2015カントン・チャージ
20162023ブルックリン・ネッツ
2023–2024デトロイト・ピストンズ
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten
代表歴
キャップ アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

ジョセフ・マルコム・ハリスJoseph Malcolm Harris, 1991年9月6日 - )は、アメリカ合衆国ワシントン州シェラン英語版出身のプロバスケットボール選手。ポジションはスモールフォワードまたはシューティングガード

経歴[編集]

ハイスクール・カレッジ[編集]

地元ワシントン州シェラン高等学校英語版時代は、同州の最優秀選手に選出されるなどの活躍を見せた[1]。大学はバージニア大学に進学 [2]。2013年にACCの1stチームに選出されるなど活躍した。4年間大学に在籍した後、2014年のNBAドラフトにエントリーした。

クリーブランド・キャバリアーズ[編集]

ドラフト33位でクリーブランド・キャバリアーズから指名された[3]。ところが、2014-15シーズンは、レブロン・ジェームズマイアミ・ヒートから4年ぶりに復帰した年でもあったため、再建から優勝狙いへと路線が変更したキャバリアーズにおいてハリスの出場時間は限られた。結局2014-15シーズンは51試合の出場で約10分の出場で3.8得点に終わり、翌2015-16シーズンは、足首の負傷もあり5試合の出場に止まり[4]、2016年1月5日にオーランド・マジックに放出されて解雇された[5][6]

ブルックリン・ネッツ[編集]

2016-17シーズン開幕前の2016年7月19日、ブルックリン・ネッツと契約した[7]2017-18シーズンの2018年3月25日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦で自己最多の30得点を記録、試合はキャバリアーズに121-114で敗れた[8]

2018-19シーズンからは先発に定着し、チームの躍進を支えた。2月にはシャーロットで開催されたオールスターウィークエンド3Pシュートアウトに初出場、初優勝を決めた。その後も好調を維持し、ネッツのプレーオフ出場に貢献。自身もステフィン・カリーらを抑え、シーズン3P成功率(47.4%)で1位を獲得した。

2019-20シーズンも平均得点(14.5)とリバウンド(4.3)で自己最高を更新した。プレーオフ1回戦ではトロント・ラプターズに2連敗したところで、故障ではない個人的な理由で離脱してシーズン終了となった。

2020-21シーズン、2020年11月23日にネッツと4年7500万ドルで再契約した。

デトロイト・ピストンズ[編集]

2023-24シーズン、2023年7月6日にトレードでデトロイト・ピストンズに移籍した[9][10][11]

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン

レギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2014–15 CLE 51 1 9.7 .400 .369 .600 .8 .5 .1 .0 .5 2.7
2015–16 5 0 3.0 .250 .250 --- .6 .4 .0 .0 .2 .6
2016–17 BKN 52 11 21.9 .425 .385 .714 2.8 1.0 .6 .2 1.1 8.2
2017–18 78 14 25.3 .491 .419 .827 3.3 1.6 .4 .3 1.2 10.8
2018–19 76 76 30.2 .500 .474* .827 3.8 2.4 .5 .2 1.6 13.7
2019–20 69 69 30.8 .486 .424 .719 4.3 2.1 .6 .2 1.5 14.5
2020–21 69 65 31.0 .505 .475* .778 3.6 1.9 .7 .2 .9 14.1
2021–22 14 14 30.2 .452 .466 .833 4.0 1.0 .5 .1 1.1 11.3
2022–23 74 33 20.6 .457 .426 .643 2.2 1.4 .5 .2 .6 7.6
2023–24 DET 16 0 10.6 .359 .333 .500 .8 .6 .2 .1 .3 2.4
通算:10年 504 283 24.4 .479 .436 .771 3.0 1.6 .5 .2 1.0 10.3
  • 2019-20シーズンは72試合で打ち切り

プレーオフ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2015 CLE 6 0 2.7 .333 .333 .750 .2 .2 .0 .0 .2 1.3
2019 BKN 5 5 29.8 .372 .190 1.000 4.2 .6 .6 .0 1.8 8.8
2020 2 2 36.0 .522 .583 .500 10.0 1.0 .5 .0 1.5 16.5
2021 12 12 36.2 .398 .402 .750 3.6 1.6 .3 .2 .8 11.2
2023 4 0 11.0 .154 .083 1.000 1.3 .0 .5 .0 .8 1.8
出場:5回 29 19 24.7 .389 .354 .818 3.1 .9 .3 .1 .9 7.8

記録[編集]

アメリカ代表[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

関連項目[編集]

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