ジェシアス・カバウカンチ
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| J.Z.カルバン | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 本名 | ジェジアス・カヴァウカンチ・ソウザ (Gesias Cavalcante Souza) |
| 通称 | J.Z.カルバン JZ(CAV) KING OF HERO'S リオの破壊王 |
| 国籍 | |
| 誕生日 | 1983年7月6日(26歳) |
| 出身地 | |
| 所属 | アメリカン・トップチーム |
| 身長 | 173cm |
| 体重 | 70kg |
| 階級 | ライト級(DREAM) ミドル級(HERO'S) |
| スタイル | ルタ・リーブリ |
| テーマ曲 | JZ CALVAN THEME (Pregador Luo) |
ジェシアス・カバウカンチ(Gesias Cavalcante、男性、1983年7月6日 - )は、ブラジル出身の総合格闘家。アメリカン・トップチーム所属。HERO'Sミドル級トーナメント2006・2007優勝。日本ではJ.Z.カルバン(ジェイズィー・カルバン)のニックネームで呼ばれる。
筋骨隆々の肉体から、破壊力抜群のパウンドを繰り出すパワーファイター。もともとはルタ・リーブリ出身の選手であり、グラウンドの技術も高く、とくにギロチンチョークは彼の武器のひとつでもあり、打・投・極が揃ったコンプリートファイターとの呼び声も高い。日本の総合格闘技団体HERO'Sの世界ミドル級トーナメント2連覇という偉業を成し遂げており、KING OF HERO'Sとも呼ばれる。また、ヒップホップ調の砕けた会話表現のイメージからは想像し難い心優しい一面を持ち、自身の試合後も、長時間会場に残りサインに応じるサービス精神の持ち主でもある。
目次 |
[編集] 来歴
13歳から19歳までルタ・リーブリを学び、黒帯を手にする。また、カポエイラ、キックボクシングも習得し、ルタやグラップリングの大会で優勝を重ねた。
2002年、アマチュア修斗のブラジル大会で総合格闘技に進出。総合格闘技団体の老舗、修斗で活躍し始める。
2003年8月、ヒカルド・リボーリオに見出され、アメリカ合衆国に渡り、アメリカン・トップチームに加入。
2004年2月27日、アメリカ合衆国フロリダ州で開催されたAFC 7でプロデビュー。ジャスティン・ウィスニエフスキーと対戦し、ギロチンチョークで一本勝ち。
2004年3月27日、修斗アメリカ「HOOKnSHOOT」でモー・モーラーと対戦、1R、ヒールホールドで勝利。
2004年7月16日、エルメス・フランカの代役として修斗に初来日。ヨアキム・ハンセンと対戦し、0-2の判定負けを喫するも、ハンセンの腕に負傷を負わせた。
2005年12月3日、イギリスで開催されたCage Rage 14にて小見川道大と対戦し、1R49秒でKO勝ちを収める。
2006年5月3日、HERO'S 2006のミドル級トーナメント1回戦で門馬秀貴と対戦し、パウンドでTKO勝ち。
2006年8月5日、HERO'S 2006ミドル級トーナメント準々決勝で、急遽途中参加した高谷裕之と対戦。跳び膝蹴りで倒れた高谷にパウンドを浴びせ、KO勝ち。
2006年10月9日、HERO'S 2006ミドル級トーナメント準決勝でハニ・ヤヒーラと対戦し、ギロチンチョークでヤヒーラに一本勝ち。同日の決勝では宇野薫を終始攻め続け、判定勝ちで第2代王者となった。しかし、この試合で右拳を骨折した。
2007年6月2日、Dynamite!! USAにおいて、ナム・ファンと対戦し、パウンドによるTKO勝利。
2007年6月28日、K-1 WORLD MAX 2007 〜世界一決定トーナメント開幕戦〜において、K-1ルールで魔裟斗と対戦し、判定負け。しかしながら、K-1初参戦にもかかわらず、K-1チャンピオンでもある魔裟斗の猛烈な連打の中で終始攻め手を止めず、ガードの上からパワフルに打撃を効かせていく異例の健闘ぶりは、国内外から高く評価された。
2007年7月16日、HERO'S 2007 ミドル級世界王者決定トーナメント開幕戦でアンドレ・ジダと対戦予定であったが、魔裟斗戦で右拳を再び骨折し欠場。前年の優勝者であるため、シード扱いで準決勝から参戦することになった。
2007年9月17日、HERO'S 2007 ミドル級世界王者決定トーナメントの準決勝で優勝候補のビトー・シャオリン・ヒベイロにパウンドでTKO勝ち、決勝ではアンドレ・ジダに腕ひしぎ十字固めで一本勝ち。2年連続優勝を飾った。
2007年12月31日、やれんのか! 大晦日! 2007で青木真也と対戦予定であったが、左膝靭帯断裂のため欠場。
2008年3月15日、DREAM.1のライト級グランプリ1回戦で青木真也と対戦。1R序盤、カルバンがガブッた体勢から放った肘が青木の首に当たってしまい、ダメージの残る青木に3分間のインターバルが与えられるも回復せず、偶発的なアクシデントによりノーコンテストとなった。トーナメントの勝ち上がりは主催者預かりとなったが、4月4日の記者会見で没収試合に裁定変更のうえDREAM.2で再戦することが発表された。
2008年4月29日、DREAM.2で青木真也と再戦。青木の再三の跳び関節から逃れるも、攻め手を掴めずに0-3の判定負け。ただし、左膝半月板損傷及び左内側靭帯断裂を押しての出場であり、一部ではマッチメイク自体の正当性が疑問視された[要出典]。
2008年12月31日、Dynamite!! 〜勇気のチカラ2008〜のセミファイナルでヨアキム・ハンセンと対戦予定であったが、前日会見後にハンセンが頭痛を訴え、病院に搬送されドクターストップとなり、試合は中止となった。当日はリング上で挨拶を行った。
2009年5月26日、DREAM.9で川尻達也と対戦し、判定負け。
[編集] ニックネーム
母国ブラジルでの彼の正しい名前はジェジアス・カヴァウカンチである。しかしアメリカではこの名前の発音がし辛いということで、JZ(ジェイズィー)またはJZ CAVと呼ばれる(ディン・トーマスがラッパーのジェイ・Zから名付けた)。日本ではHERO'S参戦時よりJ.Z.カルバンの名で呼ばれているが、このCALVANというスペル違いのニックネームには不満を口にしており、「もっと正しい名前を使ってほしい」と語っている[1]。
[編集] 人物
- 左腕の上腕部に「家族愛」と漢字でタトゥーを彫っている。
- 過去に日本人の妊婦さんにお腹を撫でてくれと言われ、意味もわからずお腹を撫でたところ、「日本では強い人が妊婦さんのお腹をなでてあげると、たくましい子に育つ」という意味を知り、「僕と同じように強くなってほしいなんて、本当に感激した。僕にとってはチャンピオンベルトだね」と語った[2]。
- K-1に参戦しているドラゴとは練習仲間であり、友人でもある。バダ・ハリとも親交があり、共にサーフィンを楽しむ仲である。
- 通常体重は80kgを超えており、70kg契約の試合では試合時にはほぼ通常体重まで戻している。その回復力と体重差の優位さはカルバンの長所として知られている。その回復の詳細の方法は、「アメリカン・トップチームのシークレット」として明らかにしていない。
[編集] 戦績
[編集] プロ総合格闘技
| 総合格闘技 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 19 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
| 14 勝 | 5 | 7 | 2 | 0 | 1 | 1 |
| 3 敗 | 0 | 0 | 3 | 0 | ||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
| × | 川尻達也 | 2R(10分/5分)終了 判定0-3 | DREAM.9 フェザー級グランプリ2009 2nd ROUND | 2009年5月26日 |
| × | 青木真也 | 2R(10分/5分)終了 判定0-3 | DREAM.2 ミドル級グランプリ2008 開幕戦 【ライト級GP 1回戦(再戦)】 |
2008年4月29日 |
| - | 青木真也 | 1R 3:46 ノーコンテスト(偶発的な反則) →没収試合 |
DREAM.1 ライト級グランプリ2008 開幕戦 【ライト級GP 1回戦】 |
2008年3月15日 |
| ○ | アンドレ・ジダ | 1R 4:48 腕ひしぎ十字固め | HERO'S 2007 〜ミドル級世界王者決定トーナメント決勝戦〜 【ミドル級 決勝】 |
2007年9月17日 |
| ○ | ヴィトー・ヒベイロ | 1R 0:35 TKO(レフェリーストップ:パウンド) | HERO'S 2007 〜ミドル級世界王者決定トーナメント決勝戦〜 【ミドル級 準決勝】 |
2007年9月17日 |
| ○ | ナム・ファン | 1R 0:26 TKO(レフェリーストップ:パウンド) | Dynamite!! USA | 2007年6月2日 |
| ○ | 宇野薫 | 5分2R終了 判定3-0 | HERO'S 2006 ミドル級&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント決勝戦 【ミドル級 決勝】 |
2006年10月9日 |
| ○ | ハニ・ヤヒーラ | 1R 0:39 フロントチョーク | HERO'S 2006 ミドル級&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント決勝戦 【ミドル級 準決勝】 |
2006年10月9日 |
| ○ | 高谷裕之 | 1R 0:30 KO(跳び膝蹴り) | HERO'S 2006 ミドル&ライトヘビー級世界最強王者決定トーナメント準々決勝 【ミドル級 準々決勝】 |
2006年8月5日 |
| ○ | 門馬秀貴 | 1R 2:08 TKO(レフェリーストップ:パウンド) | HERO'S 2006 【ミドル級 1回戦】 |
2006年5月3日 |
| ○ | 小見川道大 | 1R 0:49 KO(右フック) | Cage Rage 14: Punishment | 2005年12月3日 |
| △ | ライアン・シュルツ | 5分3R終了 ドロー | SportFight 11: Rumble at the Rose Garden | 2005年7月9日 |
| ○ | ヘンリー・マタモロス | 5分3R終了 判定3-0 | HOOKnSHOOT: the Return 【修斗米大陸ウェルター級チャンピオン決定戦】 |
2005年4月2日 |
| ○ | センギズ・ダナ | 3R 4:55 フロントチョーク | Cage Warriors FC 9: Xtreme Xmas | 2004年12月18日 |
| ○ | バルト・パラツェウスキ | 1R 1:03 フロントチョーク | Ironheart Crown 8: Ethereal | 2004年11月20日 |
| ○ | セバスチャン・コルスキルゲン | 1R 1:32 アームロック | 修斗スイス | 2004年9月4日 |
| × | ヨアキム・ハンセン | 5分3R終了 判定0-2 | 修斗 | 2004年7月16日 |
| ○ | モー・モーラー | 1R 1:32 ヒールホールド | HOOKnSHOOT: Live | 2004年3月27日 |
| ○ | ジャスティン・ウィスニエフスキー | 1R 1:53 ギロチンチョーク | Absolute Fighting Championships 7 | 2004年2月27日 |
[編集] アマチュア総合格闘技
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
| ○ | ジョー・ローゾン | 2R チョークスリーパー | Mass Destruction 14 | 2003年12月13日 |
| ○ | ジョー・ローゾン | 3R終了 判定3-0 | Hardcore Fighting Championships 2 | 2003年10月18日 |
| ○ | フェルナンド・セザール | ラウンド不詳 判定 | 修斗ブラジル | 2003年7月12日 |
| ○ | ホアキム | 2R フロントチョーク | 修斗ブラジル | 2002年6月30日 |
[編集] キックボクシング
| キックボクシング 戦績 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 試合 | (T)KO | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 | |
| 0 勝 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
| 1 敗 | 0 | 1 | 0 | |||
| 勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | イベント名 | 開催年月日 |
| × | 魔裟斗 | 3R終了 判定0-3 | K-1 WORLD MAX 2007 〜世界一決定トーナメント開幕戦〜 【1回戦】 |
2007年6月28日 |
[編集] 主な獲得タイトル
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
[編集] 脚注
- ^ HERO'S準決勝を控えたJZカルバンのインタビューより Acai Cafe 2006年9月13日
- ^ 「JZ・カルバン」『ゴング格闘技』No.198、イースト・プレス、2008年12月号、pp.140-141
| 前王者 2003年1月新設 |
初代修斗アメリカ大陸ウェルター級王者 2005年4月2日 - 2007年12月 |
次王者 2007年12月廃止 北米王座と南米王座に分割 |
| 前優勝者 山本"KID"徳郁 |
HERO'S 2006 ミドル級最強王者決定トーナメント優勝 2006年10月9日 |
次優勝者 J.Z.カルバン |
| 前優勝者 J.Z.カルバン |
HERO'S 2007 ミドル級最強王者決定トーナメント優勝 2007年9月7日 |
次優勝者 N/A |

