キネティックコネクション

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キネティックコネクション
ジャンル パズルゲーム
対応機種 MSX2
ファミコン [FC](ディスクシステム)
ゲームギア [GG]
開発元 SADATO TANEDA(個人)
発売元 [MSX2] ソニー
[FC] アイレム
[GG] セガ
人数 1人
メディア [MSX2] 3.5インチFD
[FC] ディスクカード(両面)
[GG] ROMカートリッジ
発売日 [MSX2] 1986年10月21日
[FC] 1986年11月28日
[GG] 1991年3月29日
その他 FC版のタイトルは「きね子」、書き換え専用の「きね子II」もアリ
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キネティックコネクション(kinetic connection)は1986年ソニーMSX2で発売したパズルゲーム。同年11月にアイレムファミリーコンピュータ ディスクシステム「きね子」のタイトルで移植し、1991年にはセガゲームギアへ移植している。

ゲームデザインはSADATO TANEDA氏。それ以前にドラゴンクエストIIIの英語版ローカライズを行っている。(参照[1])現在は米カリフォルニア州でSANOVA Inc.社を経営しているようである。(参照[2]

ゲームの概要[編集]

  • 16-48ピースの四角いパズルを完成させるジグソーパズル。但し、普通のジグソーと異なる点はピースがアニメーションで動いていることである。これによりピース数は少ないながらも難易度が飛躍的に高まり、コンピュータゲームならではのパズルに仕上がっている。
  • ピースの向きは一定ではなく、ピースを回転させなければ正しい配置にならない場合もある。
  • ゲームギア版は画面解像度の都合のため、ピース数は16ピース固定。その代わり、ピースの入れ替え方に「任意の2ピース交換」「15パズル方式」「ルービックキューブ方式(1つの行・列のピースが揃ってスライドする)」の3方式が用意されていた。

ディスクシステム版「きね子」・「きね子II」[編集]

ディスクシステム版「きね子」は販売専用で、ディスクライターによる書き換えサービスには供されなかった。但し、1987年5月より問題を差し替えた続編「きね子II」が書き換え専用でリリースされている。

商品名の由来[編集]

アイレムがキネティックコネクションのファミリーコンピュータディスク・バージョンに移植している作業中に、開発スタッフ間で「キネコ!」と略して語っていた。いざ商品化の段になって商品名を考案する会議の際にチーフディレクターが、「いつも言っているキネコをそのまま使えばいい」と発言し決定。その時に消費者に不思議なソフトと思ってもらう狙いで、人の名前のように『きね子』とした。しかし、リリース前の評判は悪く、ゲーム誌「ファミコン通信」(現・ファミ通)などでは「大阪のおばちゃんがなんかやるゲームやろ?」と囁かれた。

スタッフクレジット[編集]

  • ゲームデザイン SADATO TANEDA with SHULY KAKINUMA(現 緩急クリエイティブ 代表取締役[3]) / JUN YAMANO
  • メインプログラム SADATO TANEDA
  • アニメーションプログラム HIRO SAITOH / MEG FUNAMOTO(I)  HIRO SAITOH / MEG FUNAMOTO / EVE / YOX EW(II)
  • キャラクターデザイン TOZONON / SALLY MATSUMOTO / CATHY TANI(I)  SAM OKANO / NA / EVE(II)
  • ミュージック&サウンドエフェクト SHULY KAKINUMA / MILTON JOE / ROSS.H FUTAMI(I)  SHULY KAKINUMA / IKKO MIMORI / LN PROJECT(II)
  • テクニカルアドバイザー MAHAVISHNU
  • プログラムシステムサポート KELLY KAWAMOTO(現タカダデンキ 代表取締役[4]
  • プロダクションマネジメント ROSS.H FUTAMI
  • プロダクションコーディネーター SCOTT.K TSUMURA(現 Tozai inc. シニアアドバイザー/エグゼクティブプロデューサー[5]
  • プロデューサー YUKI TAKASHIMA 
  • ディレクター TAMTEX(タムテックス:アイレムの子会社)

(ファミコン版エンディングより)

関連項目[編集]

奇抜なシナリオを基にした奇抜なアニメーションを完成させる動画パズル。発表時のタイトルは「うごく絵」。
オリビアのミステリーの続編で、前作同様に内容の方は奇抜な路線となっている。尚「うごく絵Ver.2.0」というサブタイトルは、前作の開発中の名称から来ている。
  • スタジオP - グラフィックツール、BGM作成用シーケンサー、動画パズル、その他ミニゲームを収録した総合ツール的なゲーム。プレイステーション中期にアージェントから発売。