カンガ

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カンガ(タンザニア)
カンガを着た女性(ケニア)

カンガ(kanga)はケニアに代表される東アフリカで衣類や風呂敷などとして広く利用される一枚布。19世紀に販売され、現在のカンガの元となった布の模様がホロホロチョウスワヒリ語でkanga)であったことから、kangaと呼ばれるようになったといわれている。 二枚分が一組として売られており、購入者が半分に裁断して使う。 別名レソ(leso)

衣料としてのカンガについては、ケニアに数多く在住している部族の中でもスワヒリ族がカンガの発案者であり先住のキクユ族カンバ族にも広く着用されている。現在もスワヒリの格言などがプリントされていることが多い。

東アフリカでは古くから、現在もマサイ族に見られるような肩口で一枚布を結んで垂らしたりマントのように着る着装方があったが、現行の形が整ったのは十九世紀中盤ごろと民族衣装としては比較的新しい部類のものである。

着装[編集]

カンガに用いる布地は定型ができていて、幅110cm長さ150cmの色鮮やかな綿プリントである。

ワンピース型、ブラジャー型、ヘッドバンド型、巻きスカート型、ケープ型など着装方・使用法は多岐にわたり、洋服との兼用も珍しくない。