おねがいマイメロディの登場キャラクター・マリーランドの人々

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おねがいマイメロディの登場キャラクター・マリーランドの人々では、テレビアニメおねがいマイメロディ』シリーズに登場するキャラクターのうち、本作中に登場する架空世界・マリーランドに住む人々について解説する。


注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。免責事項もお読みください。


目次

[編集] メインキャラクター

以下のキャラクター解説は、それぞれ下記項目を参照。

マイメロディ
- 佐久間レイ
クロミ
声 - 竹内順子
バク
声 - 前田登はりけ〜んず

[編集] マイメロディのお友達

フラットくん
声 - 三浦香
水色のネズミ。身長はマイメロの半分ぐらいで、耳が大きい。好物はポップコーンで自前のポップコーンメーカーを持つ。特技は前歯で噛り付き。必殺技はメロディ・マークを張られたときに使えるマリーランド拳法「究極奥義 レインボー拳」。あまり文字が読めない。人間の読める文字で手紙を書ける。使命感のないマイメロをサポートする面においては常識人だが、他人の恋を唆すなど図々しい一面ものぞかせる。
マイメロと仲良し
マイメロが好きで一番の仲良し。マイメロの役に立ちたいので、メロディ・マークを付けられる役を買って出ていた。比較的常識があり、超マイペースのマイメロに振り回されることが多い。例えばマイメロに使命を果たすように急かすが、マイメロの紅茶や菓子ではぐらかされてしまうと言うパターンが多く、しばしばマイメロに対するツッコミキャラを演じる。(真菜からはその苦労している姿を同情される。)パパンと同様、自分の言葉をマイメロには伝えていないようでマイメロが、「チャレンジャーな男の子って好き」と言ったことを聞き、動揺している[1]
小暮 駆との出会い
マイメロを探しているところを小暮に捕まり、小暮の住むマンションに連れ込まれ、そのまま居候している。魔法を使えないが、「ポップコーンを100個食べると使える」と小暮に嘘をついていた。自前のハウスやベッドも無く、小暮の部屋が散らかっているためか、床に敷き布団代わりに座布団を置き、その上で靴下を寝袋にして寝ている。それでも人間界での生活を楽しみ、部屋にあるテレビゲームで遊び、ゲームの腕前はマイメロを簡単にあしらうほど。歌に告白できない駆をまだるっこく思い、無理矢理告白するように急かしたり、勝手がましく駆本人に代わって歌に愛のメッセージを送ろうとすることがある。
マイメロのサポート
『おねがいマイメロディ』での活躍
クロミたちの逃亡幇助について、マイメロの潔白をピアノちゃんと主張したが、「証拠」の意味が解らなかったため、マイメロの人間界行きが決定する。自分の傘を使いマイメロママのお使いでキッチンを届け、王様や大臣の命でマイメロを監視するため人間界にやってきた。
人間の夢を守りかつ早くマリーランドに帰る案として、「クロミ捕まえたほうが楽だ」とマイメロに助言したが無視される。その後はマイメロに協力し続けていたが、小暮と下校中にクロミとバクが柊邸に入る姿を見つけ、二人の関係に疑問を抱く。小暮と柊邸を監視し、クロミとバクが柊邸から飛び出していく姿を確認すると潜入する。警備隊に追跡され、偶然飛び込んだ部屋にいた歌に事実を伝えるが、その確かな証拠も無く、恵一を信じる歌には信じてもらえなかった。
その後も一人で恵一の監視を続け、偶然音楽室でクロミとバクと奪われたメロディ・ヴァイオリンを弾く恵一を見つけ、ダークパワーの精の恐ろしい話を聞いてしまう。王様に報告し、ノダの証言で恵一とクロミに関係があることが証明された。
『くるくるシャッフル』での活躍
第1話で再登場[2]。お助けキャラとしての性格・行動パターンは前作で気絶しメロディ・マークを貼られたときと同じ。魔法騒動後マリーランドに帰らず、再び駆の家で居候になる。第14話でパパからフラットくん型の携帯電話(尻尾と同じストラップ付)を送ってもらった。
コーちゃんが捕まり、ダーちゃんが戻ってきていることに勘付いた王妃様から、直ちに「クロミを見張り充填者を探す」指令がマイメロに下された[3]。「クロミたちは空を飛ぶから、テレビ塔頂上から監視するのがいい」と提案し実行する。無警戒のクロミたちを追跡し、充填のために柊家に入っていく姿を見つけた。その後、夢野歌へ連絡し、歌に尋ねられたセバスタンがうっかりクロミがいることを喋ったことから、潤の部屋に踏み込む。そして、潤がメロディ・キーへエネルギー充填している現場を見て、充填者が誰であるか探しだした。
『すっきり♪』での活躍
第8話で再登場。この時は黒音符に取り憑かれてプンプン化し、街を混乱に陥れた。
第28話で初めて召喚されるが、歌っているだけで全く活躍していない。
『きららっ★』での活躍
マリーランドの生徒として登場。
愛の伝道師(ラブマスター)
パパにデート術をしこまれていて、フランス語を少し話せる(が、使い方がおかしい)。マイメロにメロディ・マークを付けられ、巻き髭を生やした「ムッシュフラット」という怪しい姿になり、恋愛論を激しく演説した。それに煽られた歌のクラスメイトの間に複数のカップルが成立した[4]。以来度々、愛の伝道師と化したが、特に原因が無かったため、フラットくんの地であると判明[5]
小暮と歌をカップルにするため、小暮へアドバイスしたりラブレターを代筆で出そうとしたりしているが、一度も成功していない。 森内の初デートにもアドバイスしている。自分もマイメロに気持ちを伝えきれていない不器用な青年なのだが、自分への応用は出来ていないようだ。
フラットのパパン
声 - 江原正士
フラットくんのパパ。栗色の髪の毛で巻き髭を生やし、白色のスーツを着て、紫色のサングラスをかける。尻尾のリボンは赤色。語尾は「セボーン。アバンチュール」などフランス語。夢野歌の誕生パーティに招かれた際に、小暮に人間界で息子がお世話になっていることのお礼を述べた[6]
不器用な小暮の姿に、自分の若いときにマイメロのママへの切ない初恋を思い出す。昔からダンディだった訳ではなく、小暮のように自分の気持ちを伝えられない不器用な青年だったらしい。その経験から、苦しい恋をする青年を助ける「ラブマスター」になろうと決心した。フラットくんもパパのこの教育を受けている。
悪夢魔法で小暮の告白したいと膨らむ心を収めるために、お助けキャラとして王様と共に登場。馬役の王様に跨る騎士となり、必殺「マロニエの樹の下で君にジュッテームラブアロー」と巨大化させたピンク色の矢で、小暮の大きく膨らんだ心を射抜いた[7]
ピアノちゃん(ひつじさん)
声 - 竹内順子
体毛がピンク色の羊。マリーランドのマイメロの友達で幼馴染。マイメロより体が少し小さい。普段はマリーランドでくまくん達と遊んだり、王様達のお供をしてゴルフのキャディ役などを務めている。
『おねがいマイメロディ』の放送開始時点では、名前が無く「ひつじさん」と呼ばれていた。2005年いちご新聞の読者公募で「ピアノちゃん」という名前が決定し、作中ではりねずみくんから紹介された。マイメロもそれ以降は「ピアノちゃん」と呼ぶようになった。
性格
甘えん坊で天真爛漫、そして毒舌であり、美紀やフラットくんなどを軽々と傷つける。美紀が作詞でスランプになったときに頭をハッキリできるように、ゴマ煎餅をさし入れたり、もっと頭がハッキリするように、クロマグロを獲る怪力の持ち主。恐ろしい願いごとがあり、それを聞いたバコは震え上がった[8]。外国との巨大プロジェクト並みの仕事を任された事があり、数時間で仕事を終わらせた。実は怒ると物凄く恐い。
言葉
「あっぱめぇ〜!!」「ぽきゅる〜」としか喋れないが、マイメロやクロミは、美紀と対決したピアノちゃんがポエムを喋っていると分かっていることから、マリーランドの人には通じている。人間には言葉が通じていないようだが、美紀や審査委員長など一部の特別な感覚がある人には分かるようだ[9]
能力
特技はポエムで、「夢ヶ丘新聞主催交通安全強化月間ポエム」の新人賞を飛び入りで受賞し、美紀を脅かすライバルになっている。その後、ポエムを書き溜めたノートを持参しポエム勝負に来たが、書く文字は渦巻状態の記号にしか見えない。美紀が監督する学園祭のお芝居では、美紀と喧嘩するぐらい台本や演技に厳しい意見を出した。
マイメロとは違い、キーボードを上手に弾けるので、ドリームパワーの曲が完成すると、平等院の髪型で演奏した。
他にも、自分が羊である特性を活かし、フラットくんを魔法にかけるため、目の前で何度も柵を飛び越え、眠らせることができ、自分自身も瞬時に眠ることができる。
ヌイグルミだがクロールで泳げる。その力を活かし海で体の数倍以上もするクロマグロを、素手で掴まえた[10]
マイメロのサポート
マイメロにアイテムを届けたり、マイメロの魔法対決に協力するために時々人間界に来ている。バクが柊恵一の夢を溢れさせたときに、マリーランドが総力を挙げて事態を収拾するための一員として来たときは、溢れた夢の中で地球大に巨大化し、人々を驚かせた。
はりねずみくん
声 - 沢城みゆき
自称「ハリー」。のんびりや。マリーランドのマイメロの友達。第一期の1話では普通の住人として背景のみで登場するが、それ以降はこの作品における進行・解説役を担当する。言葉の最後に「です」をよく付ける。
マイメロやクロミたちの魔法対決で、関係ない周りの人まで巻き込んだ場合、対決が終わった後に騒動を収束させるため、「コロリ」と前回りすることで騒動を忘れさせることができる[11]。一見するとただの前転だが、ドリアン大臣曰く「でんぐり返し道五十六段の究極技」であり、心得のない者には真似できない。
ダークパワーに世界が侵食されようとしたときも元に戻すために転がろうとするが、転がりきる前にダーちゃんが放った雷で気絶させられ、阻止できなかった。
『くるくるシャッフル』では、ダーちゃんに風邪をうつされてしまう。さらに、その際にしたくしゃみによって今までコロリで忘れさせていた人々の記憶が戻るという事態が起きた。ダーちゃんの雷で気絶させられるが、その後、マイメロのピンク音符の力で風邪は治る。コロリを再開したが、病み上がりのため不完全であり夢ヶ丘市の住人たちは記憶が残ったままとなってしまった[12]
魔法騒動以外でもコロリでなかったことにすることができるため、山本の不甲斐無さを目の当たりにし涙を流し[13]、小暮の歌への告白をなかったことにしようとする[14]
『きららっ★』では進行・解説役を降り、マリーランドの学校の生徒の一人として登場している。本編中では長い間不登校していた模様である。[15]背中のトゲはダイヤよりも硬くまた鋭い為、学校では自分のせいで周りが大怪我をしないようにマイメロ達との直接的な接触や交流は避けていたが、彼の悩みを知ったフラットくん達と改めて友情を分かち合った。
クマくん
声 - 中村恵子
マリーランドのマイメロの友達。力持ちで食いしん坊だが、気弱で女の子っぽい。語尾に「〜くま」をつける。クロミの料理のまずさで泣き出す。マイメロたちと同じ傘を持っている。マイペースで、フットサルの試合中に空腹でバナナを食べてしまうが、地面に放置した皮でクロミのシュートを阻止し、一応お助けキャラの役割は果たした。天然なのか、ときどき配慮に欠けた発言や行動が目立つ。あからさまにマイメロびいきで、クロミに対する配慮は一切ないが、マイメロが頼りにならない事は知っている。
リスくん
声 - 山田茉莉
マリーランドのマイメロの友達。ちょっぴり、はにかみやさん。大人気ない小暮の独楽回しに負けて泣かされる。マイメロたちと同じ傘を持っている。くるくるシャッフル第47話で初召喚されるが、現れてすぐバクに倒されほとんど活躍できないまま退場した。『きららっ★』では影の薄さをネタにされることが多い。後に、ある事が気になると夜も眠れなくなったり、口笛を吹くのが上手かったり、キャンプの作法に手慣れていたりと意外に器用な一面を見せている。
ライオン先輩
声 - 岩崎征実
マイメロやクロミ達がマリーランドの学校に通っていたときの先輩。二人にとって憧れ(初恋)の人。クロミに自首させる目的で人間界に来る。二人を呼び出すため事前に「人間界を案内してほしい」というメールを携帯電話へ送り(二人はデートと思っていた)、タンポポ型の気球に乗って来た。泳ぐことができる。
シマウマ先生
声 - 下崎紘史
マイメロの通うマリーランドの学校の先生。何事にも「白黒」をはっきりさせるように生徒を養成するのがモットーである。はっきりしない者には後ろ蹴りの制裁を加える。『すっきり♪』までは回想シーンのみの登場で、マリーランドが主な舞台となった『きららっ★』でようやく正式登場した。

[編集] お助けカード登録者他

マイメロは、マリーランドの人とはお友達らしい。

ヤギの漫画家
声 - かねこはりい
サングラスをかけた漫画家。マリーランドでは漫画の神様と呼ばれ、リアルな劇画を描く。35歳でお嫁さん募集中。
カキ(牡蠣)くん
声 - 知桐京子
マイメロに召喚され、頭で相手を打ち飛ばす「オイスターアタック」で悪夢騒動を解決した。お助けカードの絵柄は「テーブルの上にのっているカキくんの横にレモンと箸が置かれている」というブラックなものである。
再び召喚されたときは、悪夢魔法で変身した石垣先生に頭を握られ、「牡蠣(カキ)の海ミルク」を額から噴出させている[16]
もともとはクロミノートNo.977の内容である、『マイメロが「カキにあたって入院」と聞き、お腹をこわしたとクロミは勘違いするが、実際は振り向きざまのカキくんの頭にぶつかって怪我をしただけであった』と言うエピソードから生まれた一種のネタキャラであったが、後にくるくるシャッフルのお助けキャラとしての活躍が増える。
マリーランドの海岸沿いで小さな白い家のシーフードレストランを営む。レストランでは、一緒に「栄螺くん」も調理を手伝う。カキくんの料理は栄養豊富、「食欲がなくても完食できるぐらい美味しい」とクマくんも絶賛する。琴たちがマリーランドに来たときは、自ら海で獲ってきたカキを調理し、“夢の味”がするという絶品の七色のソース「虹色ソース」をかけた“かきフライ”を作った。
「くるくるシャッフル」以降のシリーズではすっかり姿を消したように思えるが(ただし、「すっきり♪」では類似したキャラが登場する)、「きららっ★」の第二期エンディングにも登場している。
ブタの大工さん
親方の声 - 永野広一
大臣から頼まれ弟子達とお城の修繕の最中に、大臣の代わりに召喚された。悪夢魔法で暴走する星賀の周りを、レンガで高い塀を築き封じ込めたが、クロミが召喚したクロミーズ5に壊され、魔法合戦に敗れた。
アリくん
声 - 菊池こころ
召喚されるが、帆立に踏み潰され、マイメロの「おねがい」により復活するも、悪夢魔法の影響で照明が破壊されたことに怯え、逃走する。
フンコロガシくん
声 - ?
召喚され、タコ焼き男(声:下崎紘史)の打ち出すタコ焼きを、忍法「タコ焼き返し」で打ち返し、悪夢魔法を解いた。口癖は「ふんふん」。
メヒョウ
声 - 大谷美貴
ピンク色の豹のお姉さん。白色フレームの眼鏡をかけ、爪は赤色。マリーランドで人気No1の女子アナウンサー。クロミーズ5失踪のニュース伝えている。黒いレオタード姿で召喚され、豹の脚力で戸橋を抜き去り、妨害する巨大バクアリジゴクを爪で引っ掻き倒し、戸橋の1位ゴールを阻止した[17]。「きららっ★」ではリズムくんの通う幼稚園の先生として登場。
オオカミくん
声 - 山口祥行
髪形はリーゼント。片手に櫛を持ち、オレンジ色のチョッキを着ている。陽気な性格。昔、マイメロが「黒い森」に住んでいたおじいちゃんとおばあちゃんへタルトを届けに行く途中に出会っている。マイメロに対し「黒い森の一人歩きは危険」と優しく注意する。森のおばあちゃん達の家でタルトを美味しく食べた後、マイメロが漬物石にちょうどいいと思っていた石を、マイメロの代わりに拾い上げ持ち帰る。しかし、その場にいたマイメロ、おばあちゃんを含め誰一人、それがダークパワーの精を封印している石とは知らなかった。なおオオカミくんのキャラクターそのものは過去の「赤ずきんちゃん」シリーズのマイメロディグッズに存在はするが、本作のデザインは過去のグッズのキャラデザインではなくアニメオリジナルである。

[編集] レディース「クロミーズ5」

5人で構成され、クロミがリーダーを務める。グループのエンブレムはピンク色のドクロで、マントに付けている。黒いさらしを巻き、紺色のスケ番スカートとマスク、黒色のマントで身を固め竹刀を持つ。クロミの下の4人のメンバーは、エンブレムの付いた黒色のマントを身に纏う。

活動内容
リーダー「黒頭巾」のクロミを先頭に、改造三輪車でフォーメーションを組んで暴走し、正月には「ブンブンドライブ」を行う決まりがある。またマリーランドでは“集会”が開かれ、メンバーの親睦を深めているようである。焼肉パーティーを行う。[18]
強い結束
チームの絆は強く、リーダーを慕う気持ちも篤い。クロミからメロディ・ヴァイオリン奪取の相談をされると、クロミの気持ちを試す芝居を打った後、協力しお城に侵入する。捕まったときは身代わりになり、クロミと救出に来たバクを逃がす。
黒い森で再会
クロミとバクを逃がした後、自身達も隙を見てお城から逃亡したが、長らく行方不明だった。
実は、禁断の地「黒い森」に逃げ込み難を逃れていたが、コーちゃんの魔法により、甘い夢に囚われて眠り続けていた。その後、探しに来たクロミ達に発見される。クロミ達も魔法で眠らされるが、マイメロのお助けカードで召喚され、眠りから覚めたニャンミ達がコーちゃんを倒した。その功績から王様達に今までの罪を赦され、ニャンミ達4人は釈放された。
クロミのお助けキャラとして登場
マイメロのお助けキャラに負けそうになったとき、バコに憑依したダークパワーの精がクロミーズ5のお助けカードを見つけた。カードにダークパワーを作用し召喚され、クロミとの協力技「必殺喧嘩雲」でマイメロのお助けキャラに勝つ。この活躍でマイメロからタクトを奪う必要がない、とダークパワーの精に思わせた[19]。しかし、マイメロママの一言攻撃の前に完膚なきまでに叩きのめされた[20]
改造三輪車
クロミは赤色、ニャンミたちは紫色の改造三輪車に乗り、アッパーカウル部にライトやクラクションを取り付けている。またカウル内部には、足止め用のパチンコ玉や煙幕(催涙)ロケットを装備し、ハンドル右グリップ部のボタンで発射できる。
メンバー
黒猫のニャンミ
声 - 小林晃子まちゃまちゃ(きららっ★)
サブリーダー。左耳にリングを付け、サングラス[21]をかける。誕生日は2月22日、好きな色は黒と紫、好物はたいやき、算数が得意。母親がマイメロのママと友達で、おねしょがなかなか直らなかったことを知られていた。
サブリーダーとしてクロミがいない間も、しっかりチームをまとめていた。人間界から帰省したクロミに昔のような威勢がない態度に対し「少し甘くなった」とはっぱをかけた。また、お城にのり込む際には、状況から冷静な進言をするなど参謀役も果たす。『すっきり♪』では単独で人間界に来ている。
黒犬のワンミ
声 - 菊池こころ
左目に黒色の眼帯をつける。誕生日は11月1日、好きな色は黒と茶色、好物は焼肉、捜し物を見つけるのが得意。昔、コンミとマイメロの家の塀に落書きをした。マイメロのママがワンミたちに消させるためにそのままの状態。
黒狐のコンミ
声 - 吉田麻子
サングラス[22]をかける。誕生日は8月1日、好きな色は黒と白、好物はおいなりさん、掃除が得意。
黒鼠のチュウミ
声 - 山田茉莉
「チューミ」という表記もある。サングラスをかける。誕生日は11月18日、好きな色は黒とグレー、好物はチーズ、逃げ足が速い。昔、マイメロのママから皆で食べるよう貰ったケーキを独り占めした。性格は寂しがり屋さんで泣き虫で怖がりで食い意地を張っていた。

[編集] マイメロディの家族

マイメロディママ
声 - 中川里江
ピンクの洋服に水色のスカートにエプロンを着け、水色の頭巾をかぶる。王妃と仲が良い(?)。
性格は極端にクール。恋愛論や身近な男性の評価などを語る際、マイメロには分からない、現実味のあるコメントをする[23]。彼女の一言はマイメロでさえも凍りつく事がある。
『くるくるシャッフル!』では“お助けキャラ”としても活躍。召喚時には、得意の毒舌じみた一言で敵味方のハートを突き刺すが、マゾヒスト相手だと攻撃が効かず、逆に喜ばれるという弱点もある。
昔は若者のアイドルで数多くのファンがいたが、“働く男の姿”に好意を持ち、「パパの作る野菜が好きだ」と畑へ通いつめていた。最終的に、ファン達の目の前でパパにハンカチを手渡し、求愛した。
結婚後は、マイメロに語った「パパは野菜を育て、ママはパパを育てている」という言葉に象徴される独自の夫婦関係哲学に基づき、パパを甘やかさず突き放さず絶妙にコントロールして良好(?)な関係を築いている。
マリーランドのアイドルと言う地位を誰かに取られる事を危惧しており、マイメロにも自分と同じようになって欲しいと願う。
2006年9月にサンリオのマイメロディのサイトがリニューアルされた際、紹介文にそれまであった「優しい」という表記がカットされ、「手芸やお菓子作りが大好き」と改められた。
マイメロディパパ
声 - 置鮎龍太郎
やさしくて力持ち。家族想いで自称「平和主義」。鼻の下に髭を生やし、黄色の服にオーバーオールのジーンズを着て、麦藁帽子をかぶる。歌の父・雅彦とはお互いの苦労を慰めあう仲。
農業を営む傍ら、野菜の研究を行う。『おねがいマイメロディ』では「採れたてのトマトをマイメロにも食べさせたい」という想いから、家族全員で人間界を訪れた。
家庭の実権はママとおばあちゃんに握られているが、妙な所で頑固さを見せ、あるときサラダにマヨネーズがかかって無いことに憤慨し、思わず夢野家に家出したこともある。この際はママの巧みな誘導戦術によりことなきを得る。また、ママの意見に対抗することもあるようで、マイメロが回想する場面では、恋愛についてママの「先手必勝」という意見に対し、「将を討つには先ず馬を射よ」(杜甫の前出塞詩)という言葉で反論している[24]
『くるくるシャッフル!』では一応お助けキャラとして召喚されてはいるが、メロディ・マークを他人に渡し、活躍していない[25]
お酒に非常に弱く、匂いだけでも酔ってしまう。雅彦やバク父らとの宴会では、酔って普段は言えない不満を漏らした。
若い頃は野菜作りが嫌でビジュアル系バンドを結成したことがあり、マイメロママに振り向いてもらおうとしたがマイメロママの一言でバンドを辞めて復帰し、その後マイメロママと結ばれ婿養子になった様である。
マイメロディの祖母
声 - 杉山佳寿子
母方の祖母。のんきな性格で、とっても物知り。ママと似ているが顔にシワがあり(祖父も同様)、メガネをかけ明るい緑色のワンピースを着て、薄緑の頭巾をかぶる。
基本的には優しい。人間界に遊びに来たときに歌の父・雅彦へコーヒーを差し入れしたりする気配りも見せる。このとき、仕事に集中している雅彦の邪魔にならないように、部屋のドア前にコーヒーのトレイを置き、喜ぶ姿を期待しつつ隠れて覗いていたが、雅彦はトレイに躓き、つま先を火傷してしまう。その姿を見たおばあちゃんは「仕方ない。忘れましょ」と言い、そそくさと退散した。
この“天然”か“腹黒”か判断に困る行動パターンは、マイメロにも受け継がれ、まさしく”マイメロのおばあちゃん”だということを視聴者に認識させた。
マイメロが赤ずきんの話をバクに教える際に、以前「黒い森」に住んだ時期があったことが判明したが、マイメロが自分で作ったタルトを届けに来たとき、道の途中にある石が漬物石に適しているとマイメロに教えられ、それを拾い持ち帰っているが、実はダークパワーの精を封印する石とは知らなかった。そのため、拾い上げた直後にダークパワーの精が飛び去ってしまい、気にはなったが何か分からず、「忘れましょ」と無かったことのようにしている[26]
ダークパワーの精との最終決戦時に、マイメロの特訓を手伝う。が、孫が苦労する姿を見るたびに甘やかすため、王妃たちに怒られた。『くるくるシャッフル!』でも一度お助けキャラとして召喚されたが、目立った活躍はしていない。
マイメロディの祖父
声 - 西村知道
母方の祖父。鼻下に雲形の白髭をたくわえ、メガネをかけ茶色のチョッキとズボンを着て緑色の帽子をかぶる。
冒険家で「ロマンに立ち向かうこと」がモットー。マリーランドではカニと戦えば右に出るものはいない。パパの一言を聞き家族で人間界に行く提案をした。リズムくんを連れて街を見物したが、知ったかぶりで間違ったことを教え、ミコたん・マコりん夫婦のことをマリーランドには居ないタイプの動物と説明し二人でしっかり観察した。
また冒険家らしく、マリーランドのこともよく知っているようだ。人間の悪い夢で出来た「黒い森」の危険性や行き方をマイメロたちに教えているが[27]、その理由は以前冒険のために、黒い森にわざわざ家を建て住んでいたためだと、マイメロが赤ずきんの話をバクに教える際に判明した[28]
自分の孫であるマイメロやリズムくんを可愛がり、マイメロがピンチのときにはどんな敵にも関係なく戦い、リズムくんを冒険に誘ったりもする。
幼い頃のマイメロたちの面倒を見ていたようで、ご近所づきあいかクロミの面倒も見ておむつも取り替えたこともある。
リズムくん
声 - 本城雄太郎
マイメロの弟。耳にピンク色の部分が残り、青色のチョッキを着る。弟想いのマイメロが人間界へ行き長らく離れて暮らしているが、姉弟関係は良好。マイメロのことを「メロディお姉ちゃん」と呼んでいる。ブーメランが得意で遠くの小さな的にも命中できる。必殺技は「必殺ひざかっくん」(全身をきりもみ回転し相手の膝へ突っ込む)。マイメロに似て空気が読めない。
人間界に来たとき、おじいちゃんと街の見物で見つけたゲームセンターUFOキャッチャーをとても気に入り、家族を誘いみんなで機械の中に入り込み、自分たち自身を景品にして度胸試しをした。このとき、景品のUFOを勝手に持ち出し、ママにバレて叱られそうになるが巧みに話をそらし、将来大物になる予感を示した。
マイメロパパの好きなことが野菜に纏わる事ばかりだと知ったときは失望して家を飛び出したが、マイメロパパがビジュアル系だった過去を聞いて見直した。

[編集] クロミの家族

クロミママ
声 - 瀬尾智美
頭巾の左耳にオレンジ色のドクロマークが付いている。クロミからは「お袋」と呼ばれる。クロミのことを心配している。パパやママの頭巾のドクロマークは、クロミの頭巾同様、感情とシンクロしている。
自称、「マリーランド一の片付け上手」。
クロミパパ
声 - 永野広一
頭巾の真ん中に緑色のドクロマークを付いている。クロミが人間界に行ってしまってからは元気なく、大好きなお酒や煙草を止めている。クロミのことを心配しているが、クロミーズを探しに帰郷したクロミに対して「育て方を間違えた」と言ってしまう。
クロミがお城の反省室に入れられたとき、毎日お城に行き面会や差し入れを求めたが、「反省にならない」という理由で断られた。
クリスマスに、手紙で面会できなかった経緯や、マリーランドからパパと一緒にクロミが人間界で元気に暮らしてほしいと願っていることを伝え、手編みのマフラーを贈った。また、クロミママがサンタに召喚された際は、クロミ化した一群とその行動に激怒した商店主たちからクロミをかばう[29]

[編集] バクの家族

大家族
家族総勢16人と大家族[30]。姿形はそっくりでバクは、弟たちの名前を言い間違えることが多く、クロミからも「紛らわしい一家」と言われた。かなり貧しく、弟たちは当初「」や「うなぎ」等の存在を知らなかった[31]
人間界で一時生活
家が倒壊したときには、人間界にいるバクを頼り、柊恵一に一家を居候させてほしいと頼むが断られ、夢野家に居候する。その後、黒音符集めに支障が出た柊の「新しい家を買った」という言葉に騙され柊邸に戻るが、庭に置かれた小屋に入れられた。マリーランド復活後には、家も元通りになった。
お見合い結婚
バク父の村には男性しかいなかったため、他の村から結婚相手を探した。バク父は、その中からバク母を選び、バク父の村で結婚した。結婚当日まで会ったことはなかったが、バク母の姿に一目惚れした。
バクだけ語尾が「ゾナ」である理由
バクはバク母の実家で出産された。そのときの実家の口癖がうつり、バクだけが「ゾナ」と言うようになった。
バク族について
マリーランド界で最も醜い存在とされており、嫌っている者も多い。マリーランドで産まれときからバクである者もいるが、一部はマリーランドを窮地に追い込んだ人間が「バクの刑」を受けて、バクに変えられた者もいるようだ。
バク父
声 - 川本成あさりど
大家族の大黒柱で「とうちゃん」と呼ばれる。江戸っ子のような口調で喋る。職業は植木屋。
メロディ・マークを張られたときは、鉢巻をリボン代わりにしたバク父忍法「わたしを甲子園に連れて行って」と息子たちを利用した分身術を併用し、「フィニッシュの舞」で悪夢魔法で変身した雅彦を元に戻した。
ウサミミ仮面とともにお助けキャラとして登場するがべろべろに酔っ払っており役に立たなかった[32]
性格はバクと似ていると、バク母が評す。酒豪であり[33]、ゴルフも好きで、面食いな王様と気が合う。気が強い女性が好み。下らないダジャレを好み、バクの儀式で柊の夢の中に入ったときには、それが原因で夢の中で幼い姿の柊恵一を怒らせ、世界を滅ぼしかけた[34]
バク母
声 - 岩崎征実
「かあちゃん」と呼ばれる。語尾は「〜だっぺ」。赤ん坊バクの子守りをしている。ダークパワーの影響で木が枯れ、仕事をせず飲んだくれのバク父を家の壁ごとぶっ飛ばし、飛んでいった先の木をへし折るほどの怪力の持ち主。昔、人間界に留学したことがあり、そのとき人間界でお世話になった人の名前は「イチロウ」で一緒に写真を撮っている。
お助けキャラで召喚されたときには、マイメロのケーキ作りを協力しつつ、お袋の味が恋しかろうと、バク家の夕飯をバクに食べさせた。
バクの弟たち
声 - 前田登はりけ〜んず
語尾は「〜だっぺ」。13人兄弟。声は全員バク(一郎)とほぼ同じ。『おねがいマイメロディ』第30話のバクの回想では弟たちは11人だったが、第36話に一家で登場したときは12人、第48話ではバコが産まれた時には13人いたため、徐々に兄弟の数が増えているように思えるが、初めから既に13人いた模様である。[35]夢野家に居候したときは、大きい弟たちは兄の新聞配達の手伝いをして、兄弟の仲の良さを見ることができる。
キャラクターソングシングル『美・最終楽章/夢喰らい』にて、それぞれ名前があることが分かっていた。バク次郎、バク七郎、バク八郎、バク九郎と呼ばれているため、弟たちには「〜郎」と名付けられていることが分かった[36]
バコ
声 - 沢城みゆき
『おねがいマイメロディ』第48話で生まれる。14人目の子供にして初の女の子であったため、バク父から可愛がられている。マリーランドに流星(ダークパワーの精)が落下した翌日から急成長し始めたため、バク父の考えで人間界へ留学し、潤の許可を得て柊家でバクと共に居候。人間界の学校のクラスでも「癒しキャラ」として人気者になった。自分の意思で飛び、計算を解き、喋り始めた。誰が黒音符を出すかを匂いで判るため、クロミに可愛がられる。この急成長の理由は、ダークパワーの精が憑依したため。その後、様子を見に来たバク母の前で、ダーちゃんに操られ反抗的な言葉を喋ったため、バク母は再教育が必要と判断。ダークパワーの精が体から追い出された後、バク母とマリーランドに帰った[37]
バク十一郎
声 - 沢城みゆき(きららっ★)→前田登(きららっ★第51話以降及び現在)
バク兄弟の男児の中では下から三番目の弟。語尾は「〜だっぺ」。まだ幼く素直で、ソララによくなついている。『きららっ★』でのみ他の弟と差別化されており、まだ産まれていないバコに代わって「癒しキャラ」としての役割を演じている。初登場した時はまだ末っ子であったが、『きららっ★』第30話までには下の弟としてバク十二郎とバク十三郎が産まれている。[38]。マリーランドにおける人気はマイメロとほぼ互角であり、彼の「おねがい」は強烈である。
『きららっ★』第51話終盤、アボガド大臣によるマリーランドの危機の際、風邪気味のところ無理を推して彼を改心させようと「おねがい」をするがその直後、声変わりによって兄達と同じ声になり、アボガド大臣の心を動かす事ができない醜態をさらしてしまった。
作中では彼とクロミーズ5が星のかけらを取った場合はクロミとバクの関係者であるためクロミチームのカウントとなる。

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高御茄子神(たかみなすびのかみ)
声 - 岩崎征実
「茄子の守護者」と言う、茄子の神様。仙人のような姿をしている。周りを12個の小さなナスが回っており、自分の意思で動くことができる[39]。周りのナスは捕縛にも使われる。他にも配下の小ナスが大量に存在する。人間界とマリーランドを自由に行き来できる。
バクがクロミや世界を守りたい一心で力を授けてほしいと願うと、バクの前に降臨した。バクの心意気に感心し、バクに「茄子パワー」を授けた。
マリーランドでの存在
マリーランドでは、バク父の村の祠に住んでいる。「ナスビの神様」と呼ばれ、祠の前で「お願いがあるぞ、なすび」と祈ると現れる。バクが自分に「バクの刑」が掛けられていると勘違いし、その刑を解く方法を神様に伺ったときには、ナスビの森のお寺のお経で解くことができると教えた。その刑はバクの刑ではなく「ハグの刑」の間違いだった。またこのとき、雰囲気が大切だと、ナスビの森に向かうバク一行を、西遊記に登場する人物に変身させた。
人間界での存在
人間界では、夢ヶ丘1丁目から5丁目までを司る、“地域密着型”の神様。街にある神社の拝殿の奥(裏側)に、茄子の形をした石の祠がある。人々の悩み相談を宣伝するチラシを配っており、茄子を供えた人々の悩みを聞きすぎて疲れていた[40]。そこに来たマイメロやクロミが、神様の代わりをするという言葉を聞いて、神の力で「なす天使・なす悪魔」に変身させた[41]。二人に留守番を頼み、疲れをとりに温泉へ行ったが、マイメロに召喚された。襲い掛かってきた人魂を「なすすべなすー」と払いのけ、化け物に変身した上野あかねの悪夢魔法を解いた。なお、お供え物の茄子は、夢野家の夕食に並んでいる。
クロミたちに負け犬ビームの本来の使い道を教えた。人々の悩みを地道に聞た夢ヶ丘1丁目から5丁目までを司る神になれたと、エレファント55世に語っており、彼も民のことを思うようになればいつか王様として復帰できるだろうと助言している[42]
ニンジン神が1丁目から5丁目までのシマを頂くと宣言し、当初は穏便に対応しようとしたが配下の小ナスが大量にぬか漬けにされたのを目の当たりにし、ナスとニンジンによる抗争が始まる。その影響でエンドウ豆に黒音符が取り付き凶暴化しニンジンとナスに襲い掛かった。ウサミミ仮面により全員踏み潰され、ニンジンとナスの抗争は幕を閉じた。なお高御茄子神のその後の生死は不明。その跡には穴だらけのニンジンとナスが転がっており、夢野家の夕食になった[43]
『きららっ★』での登場
『きららっ★』では実体がなくほとんどのマリーランド住人には姿が見えない。姿が見えるバク十一郎からは当初は幽霊と思われていた。最初はペンギン村にいたのだがあまりに願いが叶わないことから追放されており、マリーランド中を彷徨い続けていた。配下の小ナスたちも愛想をつかして半分以上も減っている。バク十一郎に出会い、バク父の実家の祠を新居にするが、星のかけらの影響により実体化し、ナスビをお供えした住人の願いを次々に叶えている。マイメロたちが星のかけらを取ろうとしたため暴走するが、バク十一郎に諭されて目が覚め自分の力で願いが叶えられる神様になるよう修行をすると誓い、バク十一郎に別れを告げた。星のかけらがなくなった際、再び実体を失ったためマイメロたちは幻覚と思い込み誰も覚えていない。
34話に再び登場し人間界への修行を終えマリーランドへ戻ってきたところ、リスくんが苛立って投げた石が当り実体を得る。前回の出来事が幻覚と言う扱いであった為当然、姿を見たマイメロ達には初対面な扱いだった。きららやマリーランド住人の願い事を叶えようとするが、どれも反対に叶えてしまった。その後、叶えた願い事が逆になり実体を失ったリスくんが放り投げた石に当り再び実体を失い、願い事の影響も戻った。そして再び人間界で修行し直す為、人知れず去っていった。なおこの出来事は夢として扱われた。ちなみに彼が人間界でしてきた修行は噴水で滝に打たれ、夢を失った人間の願い事を反対に夢のある方の願い事として叶えるというものだった。
ニンジン神
声 - ?
高御茄子神と相対する「人参の守護者」とも言うべき存在。夢ヶ丘6丁目のみを司る。高御茄子神同様、周りを12個の小さな目つきの悪いニンジンが回っており、自分の意思で動くことができる。こちらも大量に存在する。おみくじで大吉があたったのを口実に夢ヶ丘1丁目から5丁目までのシマを頂こうと現れた。これによりニンジンとナスの抗争が勃発した。その際クロミを味方に引き入れている。その後の生死は不明。

[編集] お城の人々

王様(エレファント55世)
声 - 木内秀信
ゾウでマリーランドの王様。マイメロたちより少し背が高い。近衛兵が担ぐ御輿で移動したり、王冠型の気球に乗り人間界に来る。『すっきり♪』第1話で本名がエレファント55世であることが明らかになった。 『きららっ★』では星月きららが初めて目撃したマリーランド住人で自己紹介の際に本名を名乗っている。
王の威厳
常に敬語を使わない者を相手にしないが、奏らとの馴れ合いの仲ではそうでない。また、かなりいい加減で忘れっぽい。
そのいい加減さをダーちゃんに利用され、たこ焼き以外は今日1日だけ食べてはいけないという法律を定めてしまう。後に「馬鹿げた法律」と怒ってお城に来た琴や王妃様により、廃止された[44]
ドリアン大臣からそのことを指摘され王をクビにされてしまった[45]
王妃様によって修行のために人間界へ追放される。現在はアルバイトをしながら負け犬荘に滞在している。また服装がアロハシャツに変わり劇中での名称も「ぞうさん」、または「元・王様」と呼ばれる[46]
未だに目上視点をとることが多くこれが原因でバイトの面接を失敗したりしている。
現在の待遇を嫌がっている節もあり度々プンプンに取り付かれてしまうことも。キラキラ玉を出したが[47]、ウサミミ仮面に敗れた悔しさからすっきりできず、ムカムカ玉を出した[48]。このことからストレスのたまりやすい性格になってきている。音符に取り付かれると人や生物を操る力を得ており、釣ってきた魚介類から怪物を作り出している[49]。王様に復帰することを夢見ており、マイメロへの王位継承には否定的な立場をとるが、初めて召喚された際には自身の悪事をもみ消すため仕方なく協力していた。今度は王様の姿で召喚される(マイメロに「えらいひと」と呼ばれる)。しかし、すぐに倒されたもののキラキラ玉を出してしまった[50]
『すっきり♪』最終話の後日談にてマイメロがプリンセスの資格を失ったため国民の反対を押し切り事実上復帰するも、人間界での負け犬生活が気に入ってしまい、すぐ引退し何処かへ行ってしまった。その後は妻が王位を継いでいる。
『きららっ★』では、話の時間軸が前三作より過去と言う設定であるため、言うまでもなく王位は復活している。
テレビ好き
テレビを毎日見ていて、王様のテレビ好きは、国民の噂の種でもあり、マイメロからも「テレビに毒されている」と言われている。
特に、お天気お姉さんの雨宮晴香に夢中。密かに集めたビデオテープを王妃様に発見され、王妃様が城を出たこともある。また、密かに大臣にも同様のビデオテープを頼んでおいたようだ。また、ブロマイドに髭の落書きがされていたため激怒し、犯人は大臣だと決めつけ、解雇宣言をしてしまう。この事件は後に真犯人が王妃と分かり、大臣に謝る[51]。また、負け犬荘の部屋にもポスターが貼られている。
天気予報以外にも『ガッツマン』なども知る。ゴルフ好きなためか、「ミ・ソ・ラー・メン」の掛け声でショットしナイスオンさせた。また、柿崎のリターンマッチではSFチャンバラという勝負を行わせた。
また、オタクな面もあるらしくきららとの出会いもグッズ(上記の雨宮晴香関連のグッズ)を買うために宇都宮への道を聞くためだった。[52]ちなみに、このときの格好はTシャツにズボン、バンダナ姿で背中にポスターの入ったリュックを背負っていた。
なお、このとききららの邪魔をしてしまったお詫びとして彼女に自分の傘を貸し与えた。
コスプレにも興味があり、マリーランド住人のコスプレも喜ぶ。
浮気性
王妃様にぞっこんだが、面食いで浮気性なため、「ハルカちゃんや奏ちゃんとも結婚してみたい!」と堂々と放蕩な発言もあり、恋愛に関してはかなりの自由人。そのため、王妃様には度々叱られ、全く頭が上がらない。
お城が太田が変身した大蛸に攻撃された際に、お助けキャラとして共に召喚された王妃様と両手を繋ぎ「なんたらかんたら、ほんだらまんだら。あーそれうそーれ。よーいとな」とシンクロした後、「ラブラブビーム」を撃ちだし大蛸を撃退。太田の悪夢魔法を解いた[53]
庶民的
公式な場では王として振舞っているが、商店街の福引で当てた熱海の温泉旅行へ行く庶民的なところがある。また、性格が似ているバク父とは気が合い、無礼講で酒を飲み気さくに語らう姿を見せる。
ハーレーダビッドソン型のバイクを所有し、ウィリー走行を行うなど、風貌から昔はライダーであったと思わせる。
王の能力
指を鳴らし人間にも音符を見せたり、人間がかぶったマイメロの頭巾を体に一体化させてダークパワーを遮断し、王として他にも秘めた力を持つ可能性を感じさせていた。そして、通常より強い「レベル3の魔法」を使うという特別な能力を見せた[54]
魔法は王冠と王位がないと使えないことが明らかになった[55]
レベル3の魔法「バクの刑」
内容は、重罪人の柊恵一に対して「バクに変え、夢を持つまで人間に戻れない」という魔法をかける刑罰。体に負荷が大きいようで、王様はレベル3の魔法を嫌う。
茶色のローブを着て、魔法陣の上に乗り、空中に浮遊する。
対象者に対し、呪文を唱えると魔法陣が輝き魔法がかかるようだ。呪文は「なんじゃらばく〜 ほんじゃらばくばく〜♪」を繰り返し、最後に「バクが西向きゃ 尾は東 バクになってもらうわよ〜ん」。このときはクロミらが逃亡したため、魔法を中断したが、王妃の「恵一に必要なのは夢を持たせること」という提案で「ウサミミの刑」に変更された。
『きららっ★』第7話Aパートによるとマリーランド住人でも殺人のような罪を犯すとこの刑に処され、またマリーランドの最高刑でもあり死よりもつらい屈辱として恐れられている。ただし、この刑を受ける人物が生まれたときからバク族である場合にはあまり効果はない様子。
「ウサミミの刑」
内容は、重罪人の恵一に対して「ウサミミ仮面」というお助けキャラに変身し、夢を持つまで刑を受け続ける。「ウサミミ仮面としての使命を拒むと、バクの刑が発動し、バクに変わってしまう」という魔法の刑罰。この魔法にかかると、他のいかなる魔法(悪夢魔法)も受け付けない。『すっきり♪』では王様は柊グループの面接の際、恵一の恩人だと称しているが、この一件で彼を不採用とした。
王様の鼻先から赤い光線が柊恵一に向かって放たれ魔法にかかる。光が消えると、柊の目の前に「ウサミミ仮面変身セット」が現れた。柊はそれを受け取り人間界へ戻された。
イケメンビームをすることを拒んだ瞬間、指先が紫色に変色していた[56]。また魔法の効果は、海外まで及ぶ。
ラブラブビーム
王妃との合体魔法。腕でハートマークを形作り光線を放つ。真の愛を知らなければ扱うことが出来ない。
電撃魔法
王家秘伝の魔法でピンク色の光線を打ち出す。城内で大臣に向かって放った際に、直撃した石床を破壊した。威力はあるものの、唱える時間が長い。
負け犬ビーム
魔法を失ったエレファント55世が負け犬オーラを吸収することで新たに会得した技。バクと同じで紫と緑が混じった光線を放つ。小さな幸せを生み出すための能力だが四度目の暴走の際、大きな幸せを生み出した。人間が食らうとバクになるとされているためバクの刑との関連性は不明。
魔法の杖
『きららっ★』第6話に登場。王家に伝わる杖。星のかけらの影響でエレファント55世と体が入れ替わったドリアン大臣が武器として使用し反逆者として扱ったマイメロ達を襲撃した。巨大化させる能力も有していたが騒動収拾後、破壊されている。『きららっ★』第51話でも再登場し、アボガド大臣相手に電撃を放って応戦している。
初代王様
声 - 木内秀信
古代のマリーランドでの王様は、今の王様のように象ではなく、マンモスだった。語尾は「まんもす」。黒い森の創り主。
そこから誕生した悪しきダークパワーの精が、森から外に出ることを防ぐために、近衛兵のご先祖たちを率い、森でダーちゃんを捕らえた。それでも言うことを聞かないため、「なんちゃらまんもすー、かんちゃらまんもすー、とってもまんもす、それっ」と呪文を唱え、地面から噴出させた土でダークパワーの精を埋め封印した。
王妃様(現:マリーランド女王)
声 - 杉本ゆう
王様の妻、名前は「ルミちゃん」。身長は王様と同じぐらい。象であるが手は器用でキーボードの演奏もできる。ペンは右利き。
統治を支える
王様の統治を大臣と共に支え、ダークパワーにより世界が滅亡することを防ぐため、大臣と相談し、ついに大奥義秘伝書を使うことを決断した。だが、ついにダークパワーの曲が完成し演奏されてしまったため、人間の夢が枯れてマリーランドが砂となり消えてゆく前に、住人全員を人間界へ避難させることを決める。
また「たこ焼き以外は今日1日だけ食べてはいけない」という法律を王様が定めたことを聞いたときには王様を叱っている[57]。コーちゃんが「ダーちゃん様」といった言葉を聞き逃さず、ダーちゃんが宇宙から戻ってきていることに気付き、前回の柊恵一のようにメロディ・キーの充填者が乗っ取られることを防ぐため、人間界のマイメロに対し、クロミを監視し充填者を探す指令を出した[58]
クロミがダークプリンセスになることを危惧しているが、クロミが暴走したニャンミをなだめて仲間を大切にしている所を認めたり、二頭身となった恵一と結婚しようとした際に祝福するなど他人の幸せを応援するあたりクロミに対しては別に敵対している訳ではないようだ。
『すっきり♪』第1話で夫が国王を罷免された際に行われた新国王選挙で1位となったが、自身は困惑し、マイメロにプリンセスになることを提案した。しかし、最終的にマイメロやクロミがプリンセスの資格を剥奪され、その後復帰した夫もすぐ引退したため、結局国王になる羽目となった。
王様にぞっこん
王様と同様、夫にぞっこん。普段は王様とゴルフを嗜む。しかし、人間界での王様の浮気現場を目撃して以来、ことあるごとに「離婚」という言葉を突きつけ、どこからでも王様を監視している。怒ると真菜化(王妃と真菜は声優が同じで、怒ると声や言動、行動が真菜に似る)したり、王様に落雷させた。
王様の密かに集めたハルカちゃんのビデオテープを発見して、「里に帰らせてもらいます」と激怒し、お城を出て行ってしまった[59]。すぐ後にお助けキャラとして召喚された際、王様と協力して悪夢魔法を打ち破ったときに、王様が謝っている。ハルカちゃんの写真を発見し、落書きをしている[60]
『すっきり♪』では心を鬼にして王様を追放したが別れの際に涙を流している。
伝説のレディース
実は昔、マリーランドレディースの伝説の初代リーダー「黒グラサンのルミ」だった。必殺「ガン飛ばし」が使える。また、マイメロママとはかなり親しい[61]。ルンルン乙女連合の総長『白百合のタマ』というライバルがいた。特攻服の中に大量の武器を隠し持っており、タマを一時的に驚愕させた。
王様との馴れ初め
名家の生まれであるが、顔も知らない相手との結婚が嫌で自由を掴む意味でレディースとなった際、偶然不良に絡まれている当時は王子であったエレファント55世と出会い彼を助けたことがきっかけで素性を知らぬまま付き合うようになる。再会した時には彼もまた同じ理由で家を飛び出したと語っていた。だがその一部始終を目撃した白百合のタマとその仲間によって彼は拉致され、日ごろの恨みをはらそうと彼女から攻撃を受けるが、覚醒したエレファント55世によって繰り出したラブラブビームによって撃退された。この一軒により彼が王族であり結婚が魔法習得の為だった事を知り、彼が本当に愛していたと告げても何も言わずに去っていき元の生活に戻った。そこで今度こそ顔の知らない許婚と結婚することになるがなんとその相手こそがエレファント55世だったと語っている。
「真実の鏡」
声 - 石橋美佳
名古屋弁で喋る魔法の鏡。王妃に都合のいい真実を喋る様で、「おばはん」と言われて落ち込んだ王妃を慰めた。イケメン化した男性達や真菜を元に戻した。実際に真実を語るかは不明。
ドリアン大臣
声 - 平野貴裕
サングラスをかけたモグラ。マリーランドの大臣。王様の影響でハルカちゃんに癒されるようになる。マリーランドでの移動ではキックボードを使うようで、逃亡したクロミらをそれで追いかけた[62]
大臣の苦労
真面目で使命感と責任感が強いが、いい加減な王様に苦労している。重くなったメロディ・タクトを振れないマイメロを見て、王様に人選を誤った責任を転嫁されたため、ついに王様と喧嘩になり、常日頃の不満を爆発させた。
また、王妃が王様を監視しているのを知っているので、王様が不用意な行動や発言をすると、以前一度落雷のまきぞえの経験もあり、すぐに王様から離れるようにしている。
仲間外れ
お助けキャラとして唯一、召喚され損ねている。一度召喚されそうになったがマイメロがテストとして試みたときだった[63]。そのことに不満と焦りを覚え、2度呼ばれた王様に嫉妬の感情すら芽生えている。一時的にダーちゃんが体から抜けたことで念願のお助けキャラとして登場[64]し風邪の状態ながらマイメロをサポートするもキャンディーを食べた直後再びダーちゃんに取り付かれる[65]
初めて出動できたと思ったが、ハイパー・メロディ・タクトの練習だったので活躍出来ず、楽しみにしていたキャンディも貰えない哀れな結果だった[66]
ダーちゃんに支配される
王様を補佐し自分が国を支えていることや、お助けキャラに召喚されないことが、心の中に大きな不満となり、その気持ちを晴らすため崖から叫んでいたが、それが黒いオーラとして立ち昇っていた(ダーちゃん曰くいままで見たことがない)のをダーちゃんに気づかれ、憑依され心まで完全に支配された。
その後、ようやくダーちゃんから解放される[67]
黒音符に憑依されクーデターを起こす
今まで補佐してきた王様をクビにする。しかし国民投票の結果、自分の入れた票しか入っておらず結果的に報われない。そんな落ち込み気味のとき黒音符に憑依され巨大化し一人クーデターを起こす。その後、マイメロの活躍によって音符は浄化され、大臣としての任務をまっとうすることを誓った。しかし、王様になることをあきらめたわけではないようだ。そのためかなり野心の強い性格になった[68]
王様達との信頼関係
エレファント55世との仲は劣悪で反旗を翻すことも多く、そのわがままさゆえにレース大会でペアである自分を足蹴にしたエレファント55世に罰を与えるために優勝商品の願い星で自分達の優勝を取り消したと言うこともある[69]
その一方で王妃であるルミちゃんには忠誠を尽くしているらしくエレファント55世とは正反対の態度をとる。
裏では野心の強い性格となったため、マイメロがプリンセスになることもエレファント55世が王様(王族)への復帰を快く思っていないようである。
クロミがダークプリンセスになった際にはクロミに寝返った。
『きららっ★』では自分が王様になるためにエレファント55世らに疎まれているソララ王子に味方する。また、星のかけらの影響でエレファント55世と入れ替わった際には、国名を「ドリーランド」に改名し表向きはまともな政治を行おうとしているが、裏では自分の意にそぐわないと判断したマイメロ、クロミ、大臣と入れ替わったエレファント55世らを投獄した。しかし、結局は元に戻ってしまい反逆罪としてエレファント55世から解雇されそうになるも、ルミちゃんのお情けで大臣見習いに降格された。
近衛兵
声 - 堀田勝
ねずみの兵士。語尾は「〜だべ」と訛りがある。王様に忠実な兵士であり、王様の人間界への護送[70]やお城の守備が主な任務になっている。
マリーランドの兵士の質
兵士ものんびりしているところがある。クロミーズ5もメロディ・ヴァイオリン奪取の際に、自分たちの国の「ヌルさ」に呆然とさせられた。
ただし、大臣直卒と目される部隊は、制服は他の兵士と同じだが、標準語を喋り任務を忘れず遂行、直接的行動に及びかなり強引であるが有能。捕獲対象の白山を投網で捕らえて連行しようとし、屋上に逃げた際は各自が傘による個別強襲を行った。エレファント55世が王様を退位させられると緊急事態であるにもかかわらず働こうとしない上、クロミのダークプリンセス疑似体験のときにルミちゃんが女王の座を剥奪されるや否やすぐにクロミに寝返った(ダークプリンセスになった時も同様)。
『すっきり♪』最終話にて戦意喪失したダー子を反省室に連れて行こうとするもプリンセスになったマイメロによって全裸で腑抜けた状態にされた。

[編集] ダークパワーの精と子分

ダークパワーの精(ダーちゃん)
声 - 木内秀信
人間の負の夢や感情が集まって生まれたエネルギー“ダークパワー”の中核的存在。闇の中で強く輝き、姿形はない。その正体は「夢魔」。
『すっきり♪』までのラスボスキャラであるが、登場した直後に服従させられる、バコに乗り移った際には人知れず「イケメンビーム」で再び宇宙に飛ばされる、最終的にメインキャラ達に存在を忘れられてしまうなどいじられキャラのような扱いを受けて いる。
『おねがいマイメロディ』では一人称は「私」に統一されているが、『くるくるシャフル』以降は「俺様」「俺」「わし」「我輩」など、一人称が変化することが多い。
『おねがいマイメロディ』最終回からマイメロのことも憎く思っているようだが、『くるくるシャッフル』38話で彼女のペースに流される、憑依しようとした際にあまりに混沌とした心の中で激しい恐怖を覚えるなど、根負けしている部分が多々ある。
またクロミに名付けられた「ダーちゃん」という仇名は名付けられた当初は嫌がっていたが、『すっきり♪』で名を忘れられた際に自ら「ダーちゃん」と呼ばせようとするなど、後々気に入ったらしい。
後に子分であるコーちゃんや、妻であるダー子からもこの名で呼ばれていることが判明し、『くるくるシャッフル』に入ってからはほぼ登場人物全員にこの名が知れ渡っている。
マリーランドの滅亡のためなら人間の心の闇を利用するなど悪役らしいところもあるが、その反面バコに乗り移った後遊んで楽しんでいたり、ドリアン大臣に憑依したときは快適な生活に満足し復讐を忘れかけるなど、子供っぽく間抜けで怠惰なギャグキャラ要素も持ち合わせている。
黒い森で誕生
昔は「黒い森」に住んでいたと、フラットくんは話していたが[71]、過去を自ら語っている。ダークパワーを封じるため、初代の王様が「黒い森」を創り出し、やがてその森に蓄積されたダークパワーから生まれた。しかし、外に遊びに行こうとしたところ初代王様に阻まれ、森の下に封印された[72]
あるとき、封印の石とは知らず、漬物石に丁度いいと思ったマイメロ達によって石が取り除かれ、その瞬間に逃げ出した。その後、柊恵一がメロディ・ボゥで曲を弾けることに気づき、人間界へ現れたようだ。
世界を滅ぼす
「全ての人間の夢を吸い取り、マリーランドを滅ぼし消滅させる」ことが念願なのだが、その理由には、初代王様に永い間封印され、青春時代が奪われたことも一因となっているようだ[73]。ダークパワーの曲が完成し、「メロディー・ヴァイオリン」と「メロディ・ボゥ」により曲が弾かれるとき、強大な力は開放されるが、ずば抜けた天性の才能と冷えきった魂を持つ者でなければ曲を弾けないため、適合者を待ち続けていた。
目的のための服従
恵一を服従させようとするが、「浅はかな者」バクの姿であることが逆効果で、かつ恵一にしか曲を弾けない弱みを握られ、逆に捻じ伏せられた。そして恵一に頭が上がらないため、クロミにも見下され「ダーちゃん」と命名された(恵一は「ダー」と呼ぶ)。しかし、本来の目的のためにあえて恵一に服従し、お城にある「メロディー・ヴァイオリン」であれば曲が弾けることを教え、バクの体から抜け出す。恵一がヴァイオリンを自分の物にした後は「メロディ・ボゥ」に宿り、会話を行うときは再びバクに憑依する。
マリーランド住人に憑依すると体に艶が出る理由
バクに憑依すると、バクの体に艶が出る。その理由を、「茄子料理みたいに茄子と油と相性がいいため」とクロミに答えていた[74]。ただ憑依されたマリーランドの住民も体に艶が出る。しかし、クロミの場合は潤から解放された後の状態で憑依したため体内に取り込まれる形となった。その後人間よりも少し大きいサイズに巨大化した。クロミがダークパワーの精に憑依されているとき頭巾のドクロマークはシンクロせず眠ったままである。
ダークパワーの発動-「第一楽章」
ついに、黒音符が100個集まりダークパワーの曲が完成する。恵一が弾き始めると、譜面が恵一を囲いダークパワーに包まれ、音色で全てを消し去る巨大な力を得たことを実感する。ダークパワーの曲は、マリーランドの人には聞こえ人間には聞こえないが、全ての人間に悪夢魔法をかける力があり、一度かかった人間はもう一度同じ悪夢が開かれる。電波塔の頂上から曲が静かに街中に浸透し、人間の悪夢が解放された。世界を元に戻す力を持つはりねずみくんも気絶させると、世界中で悪夢騒動が起き始める。原因が分からない人間には対抗する手段もなく混乱し、次々に夢が枯れ、マリーランドは徐々に消滅していく。
駆けつけたマイメロたちが恵一を説得するのを妨害するが、クロミの魔法で一度閉じた温かな夢を開かれ、恵一は正気を取り戻してしまう。そのため冷え切った魂の奏者を失ったが、歌を助けるために心が動き魔法に対する抵抗力が弱まった瞬間を逃さず、恵一の体を支配してしまう。
「第二楽章」
完全に支配し終えると、体を深緑の翼を持った悪魔の様な姿に変身・巨大化させ、第二楽章と称して自らメロディ・ヴァイオリンを弾きはじめた。世界中に撒き散らしたダークパワーを一点に集束させ、その力で発生した「滅びの雲」で地球全体を覆い、夢を吸い取りながら夢ヶ丘市に迫ってきた。「滅びの雲」に包まれた人間は夢を吸い取られ、生気を抜かれた生ける屍と化し、王様の魔法でマイメロの頭巾と一体化してもそれを防ぐことはできないという。
「最終楽章」
とうとう「滅びの雲」が完全に地球を覆いつくし、残るは夢防衛少女隊のみとなり、遂にその野望に王手がかかる。しかし、歌たちが最後まで絶望せずにドリームパワーの曲を歌い続け、且つマイメロが「テレビの前の視聴者への『おねがい』」という奥の手により、ドリームパワーの力をメロディ・タクトに集めた。さらにダークパワーの体内で意識を取り戻した恵一に曲の酷さで失望され、「バクとのキスを思い浮べてその嫌悪感でダークパワーを撥ね退ける」という以前使われた抵抗法を行ったため、支配したはずの恵一の体から追い出されてしまう。そしてマイメロの特大「メロディ・マーク」が「滅びの雲」に貼り付き、無数の舞い落ちる花びらに変えられ世界が蘇った。ダークパワーの精は復讐を誓いつつ宇宙の彼方へ飛び去った。
野望のためバコに憑依
弱体化し宇宙を漂っていたが、マイメロへの復讐と野望成就のため流星のようになりマリーランドに戻ってきた[75]。そのときバコを見つけ、赤ん坊なら操ることができるため憑依した。その翌日からバコは急成長する。力が弱く完全に支配仕切れていなかった。黒音符を集め続け、コンプリート直前だったが、ウサミミ仮面によりバコの体から追い出され、再び宇宙へ逃亡した[76]
ドリアン大臣を支配
前回の反省から使いやすい奴に憑依しようと空から適正者を探していた。すると、崖から黒いオーラを発するドリアン大臣を見つけ、憑依し心を完全に支配した。お城に戻り様子を探っていると、反省室にいるコーちゃんに気づき解放する。早速、メロディ・ギターを盗み出すように命令するが、これは黒音符を集めマリーランドを滅ぼす第一計画の始まりだった。
大臣の体でお城でいつの間にか快適な生活をしていたことを反省し、まずは王様を操りマリーランドの人々を苦しめようと、王様を利用し、1日たこ焼き以外は食べてはいけない御触れを出させ、マイメロ一家やカキくんを近衛兵に捕らえさせた。しかし、マイメロの活躍により失敗する。
黒音符でマリーランド崩壊をお願いすることを目論み、それを待っていたが、なかなか集められないため、自ら動き出すことに決めた。そのため、黒い森に向かい、黒音符の実を食べ、ダークパワーを強化した。そのため、体がテカリだす。不思議に思ったマイメロや王様に問われたが、「テンプラを食べ過ぎた」と答え、油のせいと納得されている。[77]
大臣の体や心も完全に支配し、充分にパワーも強化したため、復讐の手始めとして、王様を倒しマリーランドを支配する計画を実行する。タイミング良く、ハルカちゃんブロマイドに落書きされ機嫌の悪い王様により、その犯人と濡れ衣を着せされ、解雇すると激怒しているのを利用し、王様を挑発した。まんまと王様を乗せ、人気のない岸壁で決闘を行い、追い詰める。しかし、マイメロに召喚されてしまう。大臣の意識も目覚めそうになり、あと一歩だったが倒すことができなかった。その後、誤解の解けた王様から謝られ、解雇はされなかった。
マリーランド滅亡の野望、再び
黒音符がコンプリート寸前でドリアン大臣が風邪を引いてしまったため、一度体から抜け出し、フラットくん、ピアノちゃん(「ダー」と喋れない為抜け出す)、マイメロに憑依した(心の中で怖い体験をした為逃げ出す)。しかし誰とも体が合わなかったせいか、再びドリアン大臣に憑依した。そのとき、絶好のタイミングで黒音符がコンプリートされており、願いを叶えるはずだったクロミや潤よりも先に「マリーランドを滅亡させろ」と願うことに成功。再び人間界とマリーランドの崩壊が始まってしまう。このときまでマイメロ達はダークパワーの精がドリアン大臣に取り憑いているとは知らなかった[78]
潤を支配
マリーランドの滅亡を願った後、潤に憑依。電波塔でダークパワーの曲を弾き、滅びの雲を再び出現させた。しかもそれは、メロディ・ヴァイオリンのときを上回る速さで進行し、地球を覆いつくそうとしていた。夢防衛少女隊によるドリームパワーの曲も通用しない。しかし、歌たちの呼びかけと、恵一の弾くヴァイオリンの音色により潤は解放され後一歩で野望は達成できず再び消え去ったが……[79]
「最後の切り札」とその結末
その直後、クロミノートのナンバーが10000に達し、それを待ち望んでいたかのように再び舞い戻り潤に取り憑いたときと同じ姿で何とクロミに憑依・巨大化した。メロディ・ギターで「クロミパンク」を演奏し滅びの雲を再び動かした。しかもそれはダークパワーの曲を上回る力を持つ。その後、マイメロのメロディ・タクトが復活しそれによるお助けキャラによる総攻撃に敗れ弱体化した状態で逃走を図るが、最期はバクに捕食され滅びの雲は消え去りついに完全消滅した。
消滅後の遺産
マイメロ達によりダークパワー騒動は幕を閉じた。しかし、『すっきり♪』では大量の黒音符となってマリーランドや人間界に降り注いだ。音符の形は今までとは違い、効果も音符に取り憑いたものを凶暴化させるといったもの[80]。取り憑くものは生物に限らず、空気や実体の無いものにまで憑依する。壊れた音符が取り憑いた場合は別の人格になる。一つの音符から複数の人や生物や物に音符の効果が伝染することもある。メロディーマークを貼られたキャラで音符の宿主をすっきりさせたり、すっきりするきっかけをみつけた場合はキラキラ玉に、宿主のストレスが臨界点に達したときや妨害工作によって音符の能力が限界に達した場合はムカムカ玉になる。マイメロがムカムカ玉になった例もあれば、クロミがキラキラ玉になった例もある。また、メロディーマークを貼られたキャラで音符の宿主を倒せばすっきりするかと思えば必ずしもそうではなく、敗北による悔しさからムカムカ玉をだすこともある。同じく普通はすっきりするための願いごとをかなえればキラキラ玉になるが度が過ぎた場合[81]、結果的にすっきりしたとみなされずムカムカ玉をだすこともある。放って置けばキラキラ玉になる例も存在したがこの場合、マイメロはあえてキラキラ玉を諦めて誰かを手助けすることが多い。ストレスの溜まっている人や物に憑くことが多く、クロミとバクがセバスタンのチョロ毛を罵ったために取り付いた例も存在する。人為的に憑依した例もあり柊恵一はこれを自分がマリーランド住人に受けた屈辱を晴らすため自ら取り込んでその力でマリーランド住人に制裁を加えた。
最終的には管理人(ダー子)によってすべての黒音符が集結し、ダークパワーの精が復活した。だが、誰一人として覚えていなかった。そしてダー子と同化して巨大化するも最期は、マイメロがその名前を出したことでやっと思い出してもらえた、と「すっきり」してしまったため巨大なキラキラ玉になり自滅した。
黒豹の女(ダー子)
声 - 藤田記子
黒豹の姿をした女。クロミにティアラとメロディキーを託した張本人。声と容姿が負け犬荘の管理人によく似ている。本編ではいつの間にか「ダー子」と呼ばれている。
『すっきり♪』第50話にてクロミからムカムカ玉がコンプリートされたティアラを強奪し、管理人から正体を現し夫・ダーちゃんを復活させた。そしてダーちゃんと同化して巨大化し、マイメロのハイパーメロディタクトを破壊した。しかし、マイメロがダーちゃんの存在を思い出しダーちゃんが最後のキラキラ玉になったため元に戻る。その後、重罪人として反省室行きになりかけるが、利用されていたとはいえそれまで世話になった恩があることや彼女の大切な人を失う気持ちはわかる、というクロミとバクの懇願によりプリンセス化したマイメロによってあっさり開放される。クロミランドの影響が戻りきっていない黒い森で新たな悪巧みを企てるつもりだったが、時同じくして純粋な夢の力でマリーランドがよみがえっていく様を見て、思わずダーちゃんの形見が欲しいと願ったことにより、最後のキラキラ玉がティアラから離れていき、そのまま彼女の手の中に飛んでいった[82]。それを受け取ったことで「ホントに夢が叶った」と泣いて喜び改心。悪い夢が再び出て行かないように、と黒い森の番人になることを決意し森へ帰っていった。
コーちゃん
声 - 内藤玲
ナマズの姿をしたダークパワーの精の一の子分。黒い森に住む。杖を使うと、魔法や瞬間移動が可能。マリーランド崩壊の際に逃げ込んできたニャンミ達を、永遠に甘い夢を見せる魔法で眠らせる。その後、探しに来たマイメロやクロミ達にも魔法をかけるが、マイメロのお助けカードで召喚され眠りから覚めたニャンミ達に倒され、駆けつてきた王様達に逮捕された。
反省室に入れられていたが、ダーちゃんに憑依されたドリアン大臣により解放される。大臣にダーちゃんが憑依していることに気づき、メロディ・ギターを盗み出し人間界のクロミにギターを届け、柊潤に弾かせ黒音符を集めるようにクロミを煽った。
その後、黒い森付近で再び近衛兵に捕まる。王様と王妃様に尋問された際に、ドリアン大臣から自分のことを話さないように合図を送られた。だがそれが逆効果で威圧されてしまい、うっかり「ダーちゃん様」と返事をしてしまった。そのため、聞き逃さなかった王妃様に「素直に話せば罰は軽くする」と司法取引を持ちかけられるが、そこでは口を割らなかった[83]。その後、脱獄していることが発覚する[84]。クロミにメロディ・キーを渡した謎の女豹とは知り合い。現在は彼女の子分となって黒い森を活動の拠点としている。謎の女豹に変わりクロミにダークプリンセスのことを伝えると、黒い森で捕獲した黒音符をクロミに憑依させダークプリンセスを疑似体験させる[85]が、その後の消息は不明。

[編集] ウサミミ仮面とシツジ仮面

ヒーローの要素を含むお助けキャラたち。『くるくるシャッフル』第2話で初登場。マリーランドの住人ではないため、正体等についてマイメロも知らなかったが、登場後はお気に入りのキャラになった。最終的にはマイメロがカードをシャッフルする際、「ウサミミ仮面さんが出たらいいな」と言わせるまでにお気に入り、かつ頼られるキャラになった。『くるくるシャッフル』のお助けキャラの中では、ほぼ最強の分類に属する。

大アルカナ「No.17:星」のような絵柄のカードが選ばれると、テーマソングの『おれはウサミミ仮面』が流れ、ウサミミ仮面とシツジ仮面がウサミミカーに乗って登場する。別のお助けキャラと共に召喚された場合、そのキャラはウサミミ仮面の頭の上に乗っかって登場することが多い。

ウサミミ仮面
声 - 置鮎龍太郎
コスチューム
色や形はマイメロと同じ頭巾だが耳が長く、口元から鼻まで白色のマスクで覆われ、目には黄色のアイマスクを付けており、素顔は分からない。白いタイツの上から、ベルトを巻き、黒色とピンク色の縞模様のブルマーズを履き、ピンク色の手袋やブーツを着け、ピンク色(裏地は黒色)のマントを纏う。このコスチュームはなぜかウサギの匂いがするため、それに気づいたマイメロに隠したコスチュームを見つけられそうになったこともあった。
決め台詞・決めポーズ
登場時の前口上は「聞こえる聞こえる。愛に悩む人々の叫びが。悪に苦しむ人々の嘆きが。だってウサギの耳は長いんだもん。愛と正義の使者、ウサミミ仮面参上」。やる気が無いため、一度一緒にお助けキャラとして登場したマイメロママに「口上さえまともに言えないの?」と厳しいツッコミを受けた。台詞の最後に決めるポーズは、両腕は拳を上にして構え、同時に右膝を腰の高さまで上げながら、左足の踵を浮かせる
魔法騒動を解決すると、メロディ・キャンディをマイメロから貰い、「困ったときはいつでも呼んでくれ。さらばだ」とやる気なく言い残し去っていく。尚、変身ポーズの時には某特撮ヒーローのようなポーズもすることがある。
7つの必殺技
シツジ仮面の説明から、7つの必殺技があることが判明した。以下順不同に記載。
1. ウサミミパンチ・ウサミミキック
基本的必殺技。強烈なパンチ・キックで敵を叩きのめす。
2. ウサミミチョップ
強烈なチョップで敵をノックアウトする。
3. ウサミミイヤー
スーパーハイブリッド鼓膜により、全ての生き物の心の声が包み隠さず捉えられてしまう。V字した右手の指先を右耳にかざし、「聞こえる聞こえる。君の心の声が。君の心のときめきが。だってウサギの耳は長いんだもん」と言い、相手の心の声を探る。
4. お花ブーメラン
胸についている花の飾りを外し、相手に投げつける。投げた後、花の飾りは元の位置(胸)に戻ってくる。
5. イケメンビーム [86]
白いマスクを外して眼(もしくは顔面全体)からピンク色の光線を相手に照射し、悪夢魔法を解く。普通の人間がこの光線を浴びるとウサミミ仮面への依存度が高まり、健康を損ねる恐れがあるので要注意とされている。なお人間以外の生物には効果がない様である。なお、ウサミミ仮面になっても誰にでも使えるわけではなく、本当のイケメンでなければ発動しない。
6. ウサミミジャイアント
体を巨大化させる技。手をメガネの形にして目のところに持っていき、「ウサミミジャイアント!!」と叫ぶことにより発動。悪夢魔法により巨大化して暴れる歌を鎮めるため初めて使用されたが、。「傷つけるわけにはいかない」と攻撃できず、まともに戦うことなく元のサイズに戻ってしまった[87]。その後の出撃でも強大な敵に対して度々使用している。
7. イケメン素顔
ウサミミ仮面最強の究極奥義。イケメンビームのマックス版以上のパワーの光線を敵に照射する。通常では倒せないほどの強い敵をも倒せる絶大な威力があるが、限界を超えた出力の代償としてマスクが完全に粉々になり、正体を衆目に晒してしまうため、“禁断の第7の技”として封印していた。6つの必殺技がいずれも効かずピンチに陥ったとき、正体を晒す覚悟で封印を解いた[88]
史上稀に見るテンションの低いヒーローの“正体”
正体は、「ウサミミの刑」を受けた柊恵一である。人間界ではセバスチャンのみが正体を知る。家で風呂敷を見て不安に思っていたところ、マイメロにウサミミ仮面のカードが選ばれたとき、目の前にあった風呂敷が光り、変身した。
自分の美意識に反するため、戦う意欲は皆無に等しく、台詞は棒読み、マイメロに「おねがい♪」されるとぞっとするなど、やる気は全く感じられない。騒動が解決した後に、シツジ仮面に変身したセバスチャンの「面白かった」という一言に激怒したことがあったことからも分かるように、できることなら今すぐにでも辞めたいのだが、拒否するとバクの刑が発動してしまうこと、ウサミミスタンプカード登場後、スタンプが全部埋まれば刑の解除と自分の夢が見つかることが判った。
歌たちの目の前で変身させられそうになり、セバスチャン共々正体がばれる危機に陥るも、手でカードを弾き飛ばして自ら変身を防いだ[89]
しかし、究極奥義イケメン素顔を使ったため、歌たちに正体がばれてしまう[90]
ウサミミ仮面の復活
スタンプが貯まったことからウサミミの刑から解放された恵一だったが、ダークパワーに魅了された弟の潤を救うためには、自分が直接出て行かなければ解決しないと思ったらしく、「他に方法がないんだ……」と自らウサミミ仮面のコスチュームに身を包んで[91]苦戦する歌たち夢防衛少女隊の前に現れた[92]
そしてクロミに自分に悪夢魔法をかけるよう指示し、悪夢魔法の力で再びウサミミ仮面としての力を取り戻したと同時にピアノちゃんを除く夢防衛少女隊のメンバーと小暮がウサミミレンジャーズに変身、ピアノちゃん、セバスチャン、セバスタンはシツジ仮面トリオに変身。
このときだけは、ダークパワーの精に対する怒りと潤を救うために自ら望んで変身したことなどから、スタンプが貯まる前とは打って変わって、やる気満々で前口上を決めている。
『すっきり♪』での活躍
ダーちゃんとの戦いとウサミミの刑を終えた後は、ヨーロッパへ渡ってバイオリンコンサートの旅を続けている。本来ならば二度とウサミミ仮面には変身しないはずだったのだが、『すっきり♪』18話以降はマイメロが新おたすけキャラカードにウサミミ仮面の絵を描くことで、強制的にウサミミ仮面として召喚されてしまうことがある(単独での召喚が可)。マイメロはウサミミ仮面の正体が恵一であると信じていない。イケメンビームも変わらず照射できるなど、その強さは健在。本人は仕方なく行っており、別にマイメロのキラキラ玉を出すために戦ってはいない。呼び出されるたびにマイメロには「二度とするな」と言っているが、マイメロは何度も約束を破っている。第22話以降、召喚されるたびにマイメロの持ち物を一式破壊している。
『きららっ★』での登場
『きららっ★』では時間軸が過去であるためチェリー&ベリーの住む次元(シュクルタウン)で放送されている番組『ウサミミ仮面GOGO』の登場人物及びいたずらの度が過ぎて追い詰められたベリーが風呂敷包みから出した変身セットで二頭身のウサミミ仮面として登場。ベリーの変身(変装?)したウサミミ仮面も同様の技が使えるが、イケメンでないためイケメンビームは使用できなかった。星のかけらの影響で巨大化したベリーを止めるためソララ王子もチェリーが出した同じセットで『ソラミミ仮面』と名乗り登場し交戦した。
シツジ仮面
声 - 西村仁
通常はウサミミ仮面とコンビで召喚されるが、小アルカナ「カップの3」のような絵柄のカードにより単独で召喚された[93]。『くるくるシャッフル』最終話以降はシツジ仮面チャンと呼ばれる。
コスチューム
水色の羊のぬいぐるみを着たような格好。胸元にピンク色の蝶ネクタイと金色のベルを付ける。口元が白いマスクで覆われているが、黒いサングラスと鼻髭が目立つ。
ウサミミ仮面の「サポート役」
基本的に直接前面に出て戦うことは無く、ウサミミカーの運転や、ウサミミ仮面に立て札で伝えたりするなど、ウサミミ仮面をサポートすることに徹する。ウサミミ仮面と違い悪夢魔法への耐性は持っていない。
ヤル気あり
正体はセバスチャンである。ウサミミ仮面同様、人間界では恵一のみが正体を知る。恵一の目の前にあった風呂敷がピンク色に光ったとき、部屋に入ってきたセバスチャンも光に包まれ、その瞬間全ての使命を理解し変身した。
恵一とは正反対で非常に積極的であり、変身中はウサミミ仮面を応援しつつ自分もアピールし、騒動の解決後に「面白かった」などと感想を恵一に話した。執事の仕事をする一方、サポート活動に傾倒し、出動時に流すテーマソングの作詞作曲や、「決して努力する姿を人に見せてはならない」というヒーローの王道を歩むため、自宅や別荘の地下には秘密トレーニングルームまで造った。
単独で登場したときの活躍
お助けキャラとして、単独で召喚されたときの前口上は、「光ある所に影があり、人生の表舞台を歩く人たちをお助けする我が青春に悔いなし。シツジ仮面参上!」。
この際はマイメロにお願いされ、「羊のブルース」を熱唱、その後「思い出せ、あの日あのときを!」と叫び、柊潤に悪夢魔法を解くきっかけを作った。

[編集] ウサミミカー

ウサギの耳がついたピンク色の二人乗り自動車。シツジ仮面が運転し、その後ろにウサミミ仮面が座る。

そのスタイルとは裏腹に高性能。走行中はジェットエンジンを装備しているかのような青白い炎を後部から噴出し、ときに高いフェンスも飛び越える大ジャンプも披露する。またハンドル中央部の左ボタンを押すと「ウサミミサブマリン」に変形し、水中も航行可能となる。サブマリン変形時にはフロントガラスがサンルーフのように変形、車輪を収納、後部噴出部にスクリューを装備する。

[編集] ウサミミスタンプカード

表面はウサミミ仮面の絵、裏面はスタンプの押印枠が15あるカード。王様や大臣が恵一に渡し忘れていて、恵一が再びお城を訪れたとき「15枠全てスタンプで埋まるとウサミミの刑に服した者に夢が見つかり、同時に刑も解かれることになる」と説明し恵一に渡した[94]。以降はセバスチャンが持っている。

基本的にウサミミ仮面として1回出動するごとに、自動的に1つピンク色の頭巾マークのスタンプが押され、働きが良いと1回で2〜3つ押される[95]

スタンプはウサミミ仮面7大必殺技のパワー源ともなっている様で、必殺技を乱用すると、スタンプが消えてしまう。[96]。このときはイケメンビームの失敗により、10枠まで押印されたスタンプが2枠までに減った。最終的に敵を倒し人々に笑顔が戻った際にスタンプも復活、さらに残りのスタンプ枠へも押印されて全てのスタンプ枠が埋まったため、ウサミミの刑から解放された。

[編集] 脚注・註

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  1. ^ 『くるくるシャッフル』第37話
  2. ^ 本格的な活躍は第3話から
  3. ^ 『くるくるシャッフル』第43話
  4. ^ 『おねがいマイメロディ』第29話
  5. ^ 『くるくるシャッフル』第11話
  6. ^ 『くるくるシャッフル』第34話
  7. ^ 『くるくるシャッフル』第34話
  8. ^ 『おねがいマイメロディ』第49話
  9. ^ 『おねがいマイメロディ』第41話
  10. ^ 『おねがいマイメロディ』第49話
  11. ^ 同時に壊れてしまった物や宇宙の復元も可能で、誰の記憶を消去するかも選択可能。
  12. ^ 『くるくるシャッフル』第50話
  13. ^ 『すっきり♪』14話
  14. ^ 『くるくるシャッフル』41話
  15. ^ 『きららっ★』9話
  16. ^ 『くるくるシャッフル』第37話
  17. ^ 『くるくるシャッフル』第5話
  18. ^ 『くるくるシャッフル』第33話
  19. ^ 『くるくるシャッフル』第23話
  20. ^ 『くるくるシャッフル』第24話
  21. ^ 『おねがいマイメロディ』では、耳の形だったが、『くるくるシャッフル』では若干デザイン変更された。コンミ・チュウミのサングラスも同様に変更
  22. ^ 『おねがいマイメロディ』では紫の色眼鏡
  23. ^ 一例としては、フラットくんへ対しての「ボーイフレンドにはいいけど、本気になっちゃダメ」と評したコメントなど
  24. ^ 『くるくるシャッフル』第37話
  25. ^ リズムくんがお助けキャラになれずに拗ねたとき、自分達が選ばれたことを自慢している。
  26. ^ 『くるくるシャッフル』第38話
  27. ^ 『くるくるシャッフル』第5話
  28. ^ 『くるくるシャッフル』第38話
  29. ^ 『くるくるシャッフル』第4話
  30. ^ 『おねがいマイメロディ』第48話以降。
  31. ^ 『きららっ★』第2話、第18話等。
  32. ^ 『くるくるシャッフル』第26話
  33. ^ マリーランドでは芋焼酎らっぱ飲み
  34. ^ 『おねがいマイメロディ』第36話
  35. ^ 『きららっ★』第30話
  36. ^ 『おねがいマイメロディ』第48話
  37. ^ 『くるくるシャッフル』第26話
  38. ^ この時はまだバク十二郎とバク十三郎は産まれたての赤ん坊であったため、2人はおおよそその頃に産まれたものだと考えられる。
  39. ^ 『くるくるシャッフル』第35話、『すっきり♪』第38話では手足が生えて歩いている。
  40. ^ 『くるくるシャッフル』第35話
  41. ^ 日没で元の姿に戻る。
  42. ^ 『すっきり♪』第30話
  43. ^ 『すっきり♪』第38話
  44. ^ 『くるくるシャッフル』第33話
  45. ^ 『すっきり♪』第1話
  46. ^ 『すっきり♪』第6話
  47. ^ 『すっきり♪』第6話、第27話、第30話
  48. ^ 『すっきり♪』第18話
  49. ^ 『すっきり♪』第19話
  50. ^ 『すっきり♪』第36話
  51. ^ 『くるくるシャッフル』第38話
  52. ^ 『きららっ★』第1話
  53. ^ 『くるくるシャッフル』第33話
  54. ^ 『くるくるシャッフル』第1話にて
  55. ^ 『すっきり♪』第27話
  56. ^ 『くるくるシャッフル』第2話
  57. ^ 『くるくるシャッフル』第33話
  58. ^ 『くるくるシャッフル』第43話
  59. ^ 『くるくるシャッフル』第33話
  60. ^ 『くるくるシャッフル』第38話
  61. ^ 『おねがいマイメロディ』第52話
  62. ^ 『くるくるシャッフル』第1話
  63. ^ 。『くるくるシャッフル』第23話の時点で。
  64. ^ 『くるくるシャッフル』38話でも呼ばれたがこのときは事実上ダーちゃんだった。
  65. ^ 『くるくるシャッフル』第49話
  66. ^ 『くるくるシャッフル』第24話
  67. ^ 『くるくるシャッフル』第50話
  68. ^ 『すっきり♪』第1話
  69. ^ 『すっきり♪』第15話
  70. ^ 王様を小包に偽装し、「宅配くん」(声:知桐京子)が運ぶことも
  71. ^ 『くるくるシャッフル』第19話
  72. ^ 『くるくるシャッフル』第38話
  73. ^ 『くるくるシャッフル』第38話
  74. ^ 白山の黒音符みたいな「油」っぽさを持つダークパワーの力と、「茄子」の化身みたいなバクの喩え。
  75. ^ 『くるくるシャッフル』第13話
  76. ^ 『くるくるシャッフル』第26話
  77. ^ 『くるくるシャッフル』第43話
  78. ^ 『くるくるシャッフル』第49話
  79. ^ 『くるくるシャッフル』第50話
  80. ^ クロミのように多少ムカムカしていても意識を保てる場合もある。
  81. ^ 団扇のように涼しくなりたいと願って召喚された雅彦のダジャレを食らい涼しさを通り越して寒さを感じた場合。
  82. ^ これによりマイメロもプリンセスになる資格を失ったが、さほど気にしていない。
  83. ^ 『くるくるシャッフル』第43話
  84. ^ 『すっきり♪』第2話
  85. ^ 『すっきり♪』第7話
  86. ^ 幼児向け絵本では「ウサミミビーム」
  87. ^ 『くるくるシャッフル』第32話
  88. ^ 『くるくるシャッフル』第47話
  89. ^ 『くるくるシャッフル』第21話
  90. ^ 『くるくるシャッフル』第48話
  91. ^ このときの仮面は練習用の予備だった。
  92. ^ 『くるくるシャッフル』第48話
  93. ^ 『くるくるシャッフル』第36話
  94. ^ 『くるくるシャッフル』第15話
  95. ^ 『くるくるシャッフル』第40話では、シツジ仮面のお願いもあり正月手当てで2つスタンプを押された
  96. ^ 『くるくるシャッフル』第48話
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