船川港駅
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船川港駅 | |
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駅構内(1984年8月、敷地外より撮影) | |
ふながわみなと | |
◄男鹿 (1.8 km) | |
所在地 | 秋田県男鹿市船川港埋立地0番地 |
所属事業者 | 日本貨物鉄道(JR貨物) |
所属路線 | 男鹿線貨物支線 |
キロ程 | 1.8 km(男鹿起点) |
電報略号 | フミ |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1937年(昭和12年)6月10日[1] |
廃止年月日 | 2002年(平成14年)1月1日 |
備考 | 貨物駅 |
船川港駅(ふながわみなとえき)は、かつて秋田県男鹿市船川港にあった、日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。男鹿線貨物支線の終着駅であった。電報略号は、フミ。
歴史
[編集]- 1937年(昭和12年)6月10日:鉄道省船川線(現・男鹿線)貨物支線の終着駅として開設[1]。貨物駅[1]。
- 1942年(昭和17年)4月1日:小荷物扱い開始[1](一般駅化)。
- 1954年(昭和29年)9月1日:小荷物扱い廃止(貨物駅化)[1]。
- 1959年(昭和34年)4月:駅舎改築[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR貨物の駅となる[1]。
- 2001年(平成13年)3月30日:貨物列車発着最終日[3]。
- 2002年(平成14年)1月1日:廃止。
駅構造
[編集]船川港にあった地上駅。ジャパンエナジー船川製油所(晩年は船川事業所)や小坂製錬の施設へ至る専用線が分岐していた。
小坂製錬専用線は、小坂製錬小坂線小坂駅から濃硫酸が輸送され、海陸中継地点となっていた。しかし、1999年10月に施設が秋田製錬飯島製錬所(秋田臨海鉄道秋田北港駅隣接)内へ移転したため、着駅が変更され廃止された。
ジャパンエナジー専用線は、製品の石油、機械油発送等に使用されていた。1959年8月より、脇本駅発送原油も輸送されていたが、原油産出量の低下に伴いタンクローリー輸送に転換され2001年3月30日限りで廃止された。この輸送が廃止されたことにより、当駅を発着する貨物列車は全廃された。
1985年時の常備貨車
[編集]「昭和60年版私有貨車番号表」『トワイライトゾーンMANUAL13』ネコ・パブリッシング、2004年
駅周辺
[編集]- ジャパンエナジー(現:ENEOS)船川事業所
隣の駅
[編集]- 日本貨物鉄道(JR貨物)
- 男鹿線 貨物支線
- 男鹿駅 - 船川港駅