細浦駅
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細浦駅 | |
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駅全景(2024年2月) | |
ほそうら Hosoura | |
◄碁石海岸口 (1.7 km) (1.7 km) 大船渡丸森► | |
所在地 | 岩手県大船渡市末崎町字細浦 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大船渡線BRT |
キロ程 |
35.1 km(気仙沼起点) 一ノ関から97.1 km |
駅構造 | 地上駅 |
乗車人員 -統計年度- |
20人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 2013年(平成25年)3月2日[* 1] |
備考 | 無人駅 |
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細浦駅 | |
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駅舎(2009年8月) | |
ほそうら Hosoura | |
◄小友 (4.3 km) (3.1 km) 下船渡► | |
所在地 | 岩手県大船渡市末崎町字細浦77[** 1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大船渡線 |
キロ程 | 97.1 km(一ノ関起点) |
電報略号 | ホソ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
80人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1933年(昭和8年)12月15日[2] |
廃止年月日 | 2020年(令和2年)4月1日[** 2] |
備考 | 簡易委託駅[1] |
細浦駅(ほそうらえき)は、岩手県大船渡市末崎(まっさき)町字細浦にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線BRT(バス高速輸送システム)のバス停留所である。元々は同社の大船渡線の鉄道駅であった。
歴史
[編集]- 1933年(昭和8年)12月15日:開業[2]。
- 1972年(昭和47年)1月1日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1983年(昭和58年)3月10日:荷物扱いを廃止[3]。駅員無配置駅となり[4]、簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による津波で駅舎が流失。
- 2013年(平成25年)
- 2020年(令和2年)4月1日:気仙沼駅 - 盛駅間の鉄道事業廃止により、鉄道駅としては廃駅となる[6][7]。
駅構造
[編集]旧ホームと線路を撤去した専用道上にBRT用の駅舎が整備されている。構内は2車線である。
震災前は単式ホーム1面1線を有する地上駅で[1]、駅舎はホームより低いところにあった。盛駅管理の簡易委託駅で[1]、常備券を販売していた。また、ホームには待合所が設置されており、震災後も流されずに残っていた[1]。
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BRT駅舎(2018年12月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は20人である[BRT 1]。
2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。なお、2010年度(平成22年度)までは鉄道運行時の統計である。
1日平均乗車人員推移 | |||
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年度 | 鉄道 | BRT | 出典 |
2000年(平成12年) | 121 | 未開業 | [鉄道 1] |
2001年(平成13年) | 102 | [鉄道 2] | |
2002年(平成14年) | 99 | [鉄道 3] | |
2003年(平成15年) | 101 | [鉄道 4] | |
2004年(平成16年) | 97 | [鉄道 5] | |
2005年(平成17年) | 91 | [鉄道 6] | |
2006年(平成18年) | 105 | [鉄道 7] | |
2007年(平成19年) | 101 | [鉄道 8] | |
2008年(平成20年) | 92 | [鉄道 9] | |
2009年(平成21年) | 88 | [鉄道 10] | |
2010年(平成22年) | 80 | [鉄道 11] | |
2011年(平成23年) | 運休 | ||
2012年(平成24年) | |||
2013年(平成25年) | 18 | [BRT 2] | |
2014年(平成26年) | 21 | [BRT 3] | |
2015年(平成27年) | 29 | [BRT 4] | |
2016年(平成28年) | 26 | [BRT 5] | |
2017年(平成29年) | 23 | [BRT 6] | |
2018年(平成30年) | 22 | [BRT 7] | |
2019年(令和元年) | 20 | [BRT 8] | |
2020年(令和 | 2年)廃止 | 11 | [BRT 9] |
2021年(令和 | 3年)18 | [BRT 10] | |
2022年(令和 | 4年)16 | [BRT 11] | |
2023年(令和 | 5年)20 | [BRT 1] |
駅周辺
[編集]- 岩手県道38号大船渡広田陸前高田線
- 岩手県道275号碁石海岸線
- 細浦郵便局
- 細浦漁港
隣の停留所
[編集]かつて存在した鉄道路線
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、26頁。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、486頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “日本国有鉄道公示第212号”. 官報 (16828). (1983年3月9日)
- ^ “「通報」●大船渡線矢越駅ほか10駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年3月9日)
- ^ 『大船渡線BRT 臨時駅・新駅の設置及び専用道の供用開始について』(プレスリリース)東日本旅客鉄道盛岡支社、2013年7月11日。オリジナルの2013年7月17日時点におけるアーカイブ 。
- ^ 『気仙沼線(柳津〜気仙沼間)及び大船渡線(気仙沼〜盛間)における鉄道事業の廃止の日の繰上げの届出について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2020年1月31日。オリジナルの2020年2月4日時点におけるアーカイブ 。2020年2月6日閲覧。
- ^ 『鉄道事業の廃止の届出に係る廃止の日の繰上げについて』(PDF)(プレスリリース)国土交通省東北運輸局、2020年1月29日。オリジナルの2020年2月1日時点におけるアーカイブ 。2020年2月6日閲覧。
利用状況
[編集]鉄道
[編集]- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
BRT
[編集]- ^ a b “BRT駅別乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月24日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2017年7月11日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月24日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月19日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月7日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(細浦駅):JR東日本