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=== かつて存在したブランド === |
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2020年7月12日 (日) 00:55時点における版
種類 | 非公開 |
---|---|
業種 | ホスピタリティ |
設立 | 1919年5月31日 (as Hilton Hotels) |
創業者 | コンラッド・ヒルトン |
本社 | 、 |
拠点数 | 586(2018年末時点)[1][2] |
事業地域 | Worldwide |
従業員数 | 15,000 |
親会社 | ヒルトン・ワールドワイド |
ウェブサイト | hilton.com |
ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ(Hilton Hotels & Resorts)は、ヒルトン・ワールドワイド(Hilton Worldwide、以前の社名はヒルトン・ホテルズ・コーポレーション、Hilton Hotels Corporation)が国際的に展開しているホテルチェーンである。現在、94カ国で586軒のヒルトン・ホテルを運営し[1]、同社は119カ国で6,110件のホテルを運営している[3]。
概要
ヒルトンホテルは、アメリカの実業家コンラッド・ヒルトン(Conrad Nicholson Hilton, Sr.)により創業された。 マリオット・インターナショナル、ハイアットホテルアンドリゾーツ、アコーホテルズなどと並び、世界的に有名なホテルチェーンの一つ。
運営会社は、投資ファンドブラックストーン・グループにより買収され、2007年10月に上場廃止となったが、2013年に再上場した。その後、中華人民共和国の海航集団がブラックストーンに代わって筆頭株主となる[4]。
かつてはトランス・ワールド航空(後にアメリカン航空に吸収)が、米国外でのヒルトンホテルを持つヒルトンインターナショナルを所有していたこともある。
- 本社(ヒルトン・ワールドワイド) - アメリカ合衆国バージニア州マクレーン。
- 設立 - 1919年、コンラッド・ヒルトンによって設立された。
- 展開 - 119ヶ国に約6,110軒、97万室以上。[3]
- 会員制度 - ヒルトン・オナーズ(Hilton Honors)、旧名はヒルトンHオナーズ(Hilton HHonors)。
ヒルトン・ファミリー・ブランド
現在のファミリー・ブランド
- ウォルドルフ=アストリア(Waldorf-Astria):当社のブランドで最上級に位置付けられるホテルブランド。
- LXR:ラグジュアリーホテルブランド
- コンラッド・ホテル(Conrad Hotels):最上級ホテルブランド
- キャノピーbyヒルトン:高級デザイナーズホテルブランド
- シグニア・ヒルトン:高級ホテルコレクション
- ヒルトン・ホテル(Hilton Hotels):高級ホテルブランドにして、基幹ブランド。
- ダブルツリー、ダブルツリー・ゲスト・スイーツ(Doubletree Guest Suites)、ダブルツリー・クラブ・ホテル(Doubletree Club Hotel):中級~高級ホテルブランド。モーテルからシティホテル、長期滞在型まで展開する。
- キュリオ・コレクション:高級ホテルコレクション。2016年に設立。
- タペストリー・コレクション:高級ホテルコレクション
- エンバシー・スイーツ・ホテル(Embassy Suites Hotels):長期滞在型の高級ホテルブランド
- テンポbyヒルトン(Tempo by Hilton):2020年設立。[5]
- モットーbyヒルトン(Motto by Hilton):2018年設立。
- ヒルトン・ガーデン・イン (Hilton Garden Inn):中級ホテルブランド
- ハンプトン・バイ・ヒルトン、ハンプトン・イン&スイーツ(Hampton Inn & Suites):エコノミーブランド
- トゥルーbyヒルトン:中級ホテルブランド。2016年に誕生。
- ホームウッド・スイーツ・バイ・ヒルトン:長期滞在型の中級ホテルブランド
- ホーム・ツー・スイーツ・バイ・ヒルトン:長期滞在型の中級ホテルブランド。2009年に誕生。
- ヒルトン・グランド・バケーション:長期滞在向けのタイムシェア型ホテルブランド。ニューヨーク証券取引所上場企業(NYSE: HGV)。
かつて存在したブランド
- スカンディック・ホテル(Scandic Hotels):北欧を中心に展開しているチェーン。2007年3月にスウェーデンのEQT社による買収が決定、4月に完了、同時にヒルトンホテルプログラムから独立した。
- レッド・ライオン・ホテル(Red Lion Hotels):アメリカに展開している中級ホテル・チェーン。
- コーラル・バイ・ヒルトン(Coral by Hilton):ドミニカを中心に展開しているリゾート・ホテル・チェーン。
ヒルトンホテルチェーン
日本
コンラッド・ホテル
- コンラッド東京(運営:森トラスト出資のMT&ヒルトンホテル)
- コンラッド大阪(運営:Conrad Osaka 合同会社 中之島フェスティバルタワー・ウエスト内、2017年6月9日オープン)[6]
-
コンラッド東京
-
コンラッド大阪が入居する中之島フェスティバルタワー・ウエスト
ヒルトン・ホテル
※開業年順
- ヒルトンインターナショナル直系(ヒルトンジャパン)資本による施設
- ヒルトン東京(運営:日本ヒルトン株式会社)
- ヒルトン大阪(運営:大阪ヒルトン株式会社)
- ヒルトン東京ベイ(運営:東京ベイヒルトン株式会社)
- ヒルトン名古屋(運営:名古屋ヒルトン株式会社)
- ヒルトン小田原リゾート&スパ (旧:スパウザ小田原、運営:小田原ヒルトン株式会社)
- ヒルトン沖縄北谷リゾート(運営:オリックス不動産)
- ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート(運営:オリックス不動産)
- ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城 (旧:ホテル日航那覇グランドキャッスル、運営:株式会社琉球ホテルリゾート那覇)
-
ヒルトン東京
-
ヒルトン大阪
-
ヒルトン東京ベイ
-
ヒルトン名古屋
- 提携企業による運営
- ヒルトン成田(旧:リーガロイヤルホテル成田)
- ヒルトン東京お台場(旧:ホテル日航東京)
- ヒルトンニセコビレッジ(旧:ニセコ東山プリンスホテル)
- 運営:YTLコーポレーション(前:ウィンターガーデン・リゾーツ)傘下のニセコビレッジKK
- ヒルトン福岡シーホーク(旧:JALリゾートシーホークホテル福岡←シーホークホテル&リゾート)
- 運営: ホークスタウン
-
ヒルトン成田
-
ヒルトン福岡シーホーク
ダブルツリー
- ダブルツリーbyヒルトン那覇
- ホテル ソルヴィータプレミア旭橋を改称し、2012年5月23日、日本初のダブルツリーブランドとして開業[7]。
- ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城
- ホテル日航那覇グランドキャッスルを改称し、2016年7月1日開業
キュリオ・コレクション by ヒルトン
- 旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン(旧 旧軽井沢ホテル) - 2018年4月19日オープン
過去に営業していた施設
- 東京ヒルトンホテル(1983年ヒルトンホテルとしての営業を終了)
- キャピトル東急ホテル・ヒルトン東京項を参照のこと。
- ヒルトン小樽(現 グランドパーク小樽)
- 運営:小樽ヒルトン(マイカル系)→イシン・ホテルズ・グループ→シンガポールのパークホテルグループへ売却となり、2008年12月ヒルトンホテルとしての営業終了。
- 沖縄ヒルトン(→ シェラトン沖縄 → 現 コスタビスタ沖縄 ホテル&スパ)
新規オープン予定施設
(開業予定年は発表時)
- ヒルトン沖縄金武(2016年オープン予定)[8]
- ヒルトン沖縄瀬底リゾート(2020年7月1日オープン予定)[9]
- ヒルトン・グランド・バケーションズによるホテル(正式名称未定。2021年に上記ホテル(ヒルトン沖縄瀬底リゾート)の隣接地にオープン予定)
- ヒルトン長崎(200室、2021年秋(11月)オープン予定)[10]
- 京都鏡石ホテルプロジェクト(仮称。LXRブランド、114室、2021年秋オープン予定、運営:東急不動産)[11]
- ヒルトン広島(約400室、2022年オープン予定)[12]
- ヒルトン札幌パークホテル(約350室、2023年オープン予定、運営:グランビスタホテル&リゾート)[13]
- ヒルトン沖縄宮古島リゾート(329室、2023年オープン予定、運営:三菱地所)[14]
産地の不当表示
- 「ミシュランガイド東京2008」で二つ星評価だったヒルトン東京のフランス料理店「トゥエンティワン」が、メニューで牛肉などの産地を不当表示したとして、公正取引委員会に景品表示法違反(優良誤認)で、ホテル運営会社「日本ヒルトン」(東京)が排除命令を受けた[15]。
その他
- 1981年に発生したアメリカのレーガン大統領暗殺未遂事件は、ワシントン・ヒルトンで起こった。
- 1964年に開業した旧東京ヒルトンホテルは、外資系ホテルチェーンによる初の日本進出として知られるが、所有者の東京急行電鉄との間で契約条件等をめぐる争いが裁判にまで発展した。1983年にヒルトンによる運営受託が終了し、その後は東急ホテルズがキャピトル東急ホテルとして運営し、建て替えのため2006年に営業を終了し建物は取り壊された。跡地にはザ・キャピトルホテル 東急が新築され、2010年に営業再開。
- ヒルトンが、アメリカ国内はヒルトン・ホテルズ・コーポレイション、それ以外はヒルトン・インターナショナルに分割された際、日本はヒルトン・インターナショナルの管轄とされたが、当時アメリカ合衆国の施政下にあった沖縄のみ、ヒルトン・ホテルズ・コーポレイションの管轄とされた。そのため、沖縄の本土復帰後も沖縄ヒルトンはヒルトン・ホテルズ・コーポレイションにより経営されていた。なお、沖縄ヒルトンはその後閉鎖されて建物は長らく放置されていたが、2005年にホテル・コスタビスタとして営業を再開した。
- 1968年に公開されたアメリカ映画『2001年宇宙の旅』において、宇宙ステーション内のホテルとして登場した。
- ベトナム戦争時の北ベトナムの捕虜収容所は「ハノイ・ヒルトン」と呼ばれていた。ハノイ市内には、その後1999年に、本物のヒルトンホテルが開業した。
- 「セレブリティ」として知られる「ヒルトン姉妹」(パリス・ヒルトン、ニッキー・ヒルトン)は、コンラッド・ヒルトンの曾孫である。
- 石ノ森章太郎のHOTELの舞台であるホテル「東京プラトン」は、マンガ版ではかつての「東京ヒルトン」、TBSのドラマではヒルトン東京ベイをモデルとしている。
出典
- ^ a b ANNUAL REPORT PURSUANT TO SECTION 13 OR 15(d) OF THE SECURITIES EXCHANGE ACT OF 1934
- ^ Frances McMorris (2016年5月6日). “Westshore hotel gets $4.5 million facelift”. Tampa Bay Business Journal 2016年5月12日閲覧。
- ^ a b "ヒルトンがホスピタリティを届けてきた100周年の節目を記録破りの成長とプラスの影響で飾る" (Press release). ヒルトン. 2020-2-4.
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の日付が不正です。 (説明) - ^ “「海外企業の買収続行」宣言した中国・海航集団、ヒルトンの筆頭株主に”. BRIDGE. (2016年10月26日) 2016年10月27日閲覧。
- ^ “ヒルトン、ライフスタイルを意識した新ブランド「Tempo by Hilton」をローンチ ターゲット特化の新ブランド続々”. 2020年4月18日閲覧。
- ^ ヒルトン・ワールドワイド 西日本初 日本で2 軒目の「コンラッド大阪」開業に向けて朝日新聞社、竹中工務店、朝日ビルディングと合意 週刊ホテルレストラン HOTERESONLINE 2016年3月31日
- ^ 日本初進出のホテル「ダブルツリー・バイ・ヒルトン」、沖縄・那覇に開業|ライフ|マイナビニュース
- ^ ヒルトン・ワールドワイド、沖縄にあらたにホテルを開業予定(案) -ディジャヤ・ランド・デベロップメントと「ヒルトン沖縄金武(きん)」の運営受託契約を締結- ヒルトン・ワールドワイド 2013年7月30日
- ^ 森トラスト、ヒルトン・グランド・バケーションズ、ヒルトン、沖縄県瀬底島に建設する宿泊施設の契約の締結を発表 森トラスト2017年11月14日プレスリリース
- ^ ヒルトン、長崎へ21年秋進出 九州2カ所目 日経新聞 2018年10月24日
- ^ “京都にヒルトンの最上級「LXR」、東急不が来秋開業”. 日本経済新聞. (2020年2月4日)
- ^ 広島市にヒルトン進出 中四国で初 22年にも開業 日経新聞 2018年6月5日
- ^ 札幌パーク「ヒルトン」に 23年 ホテル建て替え後 北海道新聞 2019年3月28日
- ^ “宮古島にヒルトンホテル、23年に開業 三菱地所が沖縄でリゾート初開発 8階建て329客室、スパ、チャペルも”. 琉球新報. (2020年2月27日)
- ^ 「二つ星」産地に不当表示 日本ヒルトンに排除命令