「ローレンス・リバモア国立研究所」の版間の差分
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2013年12月31日 (火) 23:13時点における版
座標: 北緯37度41分13秒 西経121度42分21秒 / 北緯37.68694度 西経121.70583度
ローレンス・リバモア国立研究所(Lawrence Livermore National Laboratory; LLNL)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州リバモアにある、アメリカ合衆国エネルギー省(DOE)が所有する国立研究所である。
1952年に核兵器の研究開発を目的として設立され、物理学、エネルギー、環境、バイオテクノロジーなど研究を行っている。管理・運営はローレンス・リバモア・ナショナル・セキュリティ(Lawrence Livermore National Security, LLC、ベクテル・ナショナル、カリフォルニア大学、バブコック・アンド・ウィルコックス・テクニカル・サービシス・グループ、URSコーポレーションによる有限責任法人)が行っている。「水爆の父」ことエドワード・テラーが所長をつとめたこともある。
2009年3月31日には世界最大のレーザー核融合施設である「国立点火施設」(National Ignition Facility; NIF)が完成した[1]。実験装置の一部には、HOYA USAから、大型レーザーガラスが導入されている[2]。また、磁気浮上式鉄道の一種であるインダクトラックの研究も行われている。