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'''ライル・ステファン・オーバーベイ'''(Lyle Stefan Overbay, [[1977年]][[1月28日]] - )は[[アメリカ合衆国]][[ワシントン州]]出身の[[プロ野球選手]]([[一塁手]])。左投左打。 |
'''ライル・ステファン・オーバーベイ'''(Lyle Stefan Overbay, [[1977年]][[1月28日]] - )は[[アメリカ合衆国]][[ワシントン州]]出身の[[プロ野球選手]]([[一塁手]])。左投左打。現在は[[フリーエージェント]]。 |
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== 経歴 == |
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{{by|2008年}}は持ち直したものの、前年まで特に苦にしていなかった対左投手の打率が急激に低下した。<br /> |
{{by|2008年}}は持ち直したものの、前年まで特に苦にしていなかった対左投手の打率が急激に低下した。<br /> |
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翌{{by|2009年}}は左投手が先発の時はスタメンを[[ケビン・ミラー]]に譲り、ベンチを暖めるケースが増えた。[[バーノン・ウェルズ]]、[[アレックス・リオス]]といった主軸が打撃不振に陥ったため、夏場以降は右投手が先発の時に4番に座ることが多くなった。 |
翌{{by|2009年}}は左投手が先発の時はスタメンを[[ケビン・ミラー]]に譲り、ベンチを暖めるケースが増えた。[[バーノン・ウェルズ]]、[[アレックス・リオス]]といった主軸が打撃不振に陥ったため、夏場以降は右投手が先発の時に4番に座ることが多くなった。 |
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{{by|2011年}}8月1日に[[戦力外通告#メジャーリーグにおける戦力外通告|DFA]]となる。9日に[[ウェーバー公示|ウェーバー]]を通過しFAとなり、13日に[[アリゾナ・ダイヤモンドバックス]]と契約した。ダイヤモンドバックスでは18試合で打率.286と一定の成績を残し、12月9日に1年100万ドルで再契約した。{{by|2012年}}[[8月3日]]に解雇された。 |
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2012年12月9日 (日) 10:01時点における版
フリーエージェント | |
---|---|
ピッツバーグ・パイレーツ時代 | |
基本情報 | |
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ワシントン州セントラリア |
生年月日 | 1977年1月28日(47歳) |
身長 体重 |
6' 2" =約188 cm 235 lb =約106.6 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 左投左打 |
ポジション | 一塁手 |
プロ入り | 1999年 ドラフト18巡目 |
初出場 | 2001年9月19日 |
年俸 | $1,000,000(2012年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
|
ライル・ステファン・オーバーベイ(Lyle Stefan Overbay, 1977年1月28日 - )はアメリカ合衆国ワシントン州出身のプロ野球選手(一塁手)。左投左打。現在はフリーエージェント。
経歴
アリゾナ・ダイヤモンドバックス時代
1999年ドラフト18巡目指名でアリゾナ・ダイヤモンドバックス入団。
2001年メジャーデビュー。2試合に出場して2打数1安打(打率.500)を記録。
2002年、2年目のシーズンは10試合で10打数1安打(打率.100)。三振5つを喫してしまう。
2003年、マーク・グレース2世と期待され続けて2年目、86試合に出場して打率.276、4本塁打、28打点を記録。
ミルウォーキ・ブルワーズ時代
同年12月1日、リッチー・セクソンとシェーン・ナンス、ノーチェ・バーナーとのトレードで、他5選手と共にミルウォーキー・ブルワーズへ移籍(5選手は、ホルヘ・デラロサ、クリス・カプアーノ、チャド・モーラー、ジュニア・スパイビー、クレイグ・カウンセル)。 2004年は、セクソンの後釜として正一塁手に定着。159試合に出場し、打率.301をマーク。また、リーグ最多の53二塁打を記録し、ラインドライブヒッターとしてブレイクした。また、左打ちながら対左投手打率は.298という高打率であった。2005年は打率は.276まで落ちてしまうが、前年に128個だった三振を98個まで減らした。また、前年16本だったホームランは19本まで増えた。
トロント・ブルージェイズ時代
同年12月7日に、デイブ・ブッシュおよびゲーブ・グロス、ザック・ジャクソンとのトレードで、トロント・ブルージェイズへ移籍。
2006年は、前年、主に一塁を務めたエリック・ヒンスキーを外野へ追いやり、過去2年間と同様に正一塁手となる。ブルージェイズの本拠地球場であるロジャース・センターは人工芝であるため打球が速くなり、ラインドライブヒッターの持ち味を生かせるため、.300を超す打率を再びマークした。また、同年の日米野球のメンバーに選出。
2007年は一転して極度の不振に陥り、打率.240、10本塁打、44打点とレギュラー定着以降では最低の成績に終わった。
2008年は持ち直したものの、前年まで特に苦にしていなかった対左投手の打率が急激に低下した。
翌2009年は左投手が先発の時はスタメンをケビン・ミラーに譲り、ベンチを暖めるケースが増えた。バーノン・ウェルズ、アレックス・リオスといった主軸が打撃不振に陥ったため、夏場以降は右投手が先発の時に4番に座ることが多くなった。
2010年は4年ぶりに本塁打数が20本に到達したが、打率は低迷。シーズン終了後にFAとなった。
ピッツバーク・パイレーツ時代
2010年12月14日にピッツバーグ・パイレーツと1年500万ドルで契約を結ぶ。好守を買われると同時に、ボールをじっくり見て失投を弾き返す姿勢は若手の見本と評価されての契約だった。しかし、不振に陥り若手の起用を進める球団の方針により解雇された。
古巣アリゾナ・ダイヤモンドバックスへ復帰
2011年8月1日にDFAとなる。9日にウェーバーを通過しFAとなり、13日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約した。ダイヤモンドバックスでは18試合で打率.286と一定の成績を残し、12月9日に1年100万ドルで再契約した。2012年8月3日に解雇された。
アトランタ・ブレーブス
2012年8月20日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結んだ[2]。9月のロースター枠拡大によってメジャーへ昇格した。オフにFAとなった。
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2001 | ARI | 2 | 2 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .500 | .500 | .500 | 1.000 |
2002 | 10 | 10 | 10 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | .100 | .100 | .100 | .200 | |
2003 | 86 | 293 | 254 | 23 | 70 | 20 | 0 | 4 | 102 | 28 | 1 | 0 | 0 | 2 | 35 | 7 | 2 | 67 | 8 | .276 | .365 | .402 | .767 | |
2004 | MIL | 159 | 668 | 579 | 83 | 174 | 53 | 1 | 16 | 277 | 87 | 2 | 1 | 0 | 6 | 81 | 9 | 2 | 128 | 11 | .301 | .385 | .478 | .863 |
2005 | 158 | 622 | 537 | 80 | 148 | 34 | 1 | 19 | 241 | 72 | 1 | 0 | 1 | 4 | 78 | 8 | 2 | 98 | 17 | .276 | .367 | .449 | .816 | |
2006 | TOR | 157 | 640 | 581 | 82 | 181 | 46 | 1 | 22 | 295 | 92 | 5 | 3 | 0 | 2 | 55 | 7 | 2 | 96 | 19 | .312 | .372 | .508 | .880 |
2007 | 122 | 476 | 425 | 49 | 102 | 30 | 2 | 10 | 166 | 44 | 2 | 0 | 0 | 3 | 47 | 4 | 1 | 78 | 12 | .240 | .315 | .391 | .706 | |
2008 | 158 | 627 | 544 | 74 | 147 | 32 | 2 | 15 | 228 | 69 | 1 | 2 | 1 | 5 | 74 | 3 | 3 | 116 | 24 | .270 | .358 | .419 | .777 | |
2009 | 132 | 500 | 423 | 57 | 112 | 35 | 1 | 16 | 197 | 64 | 0 | 0 | 0 | 3 | 74 | 6 | 0 | 95 | 8 | .265 | .372 | .466 | .838 | |
2010 | 154 | 607 | 534 | 75 | 130 | 37 | 2 | 20 | 231 | 67 | 1 | 0 | 0 | 3 | 67 | 7 | 3 | 131 | 9 | .243 | .329 | .433 | .762 | |
2011 | PIT | 103 | 391 | 352 | 40 | 80 | 17 | 1 | 8 | 123 | 37 | 1 | 1 | 1 | 1 | 36 | 1 | 1 | 77 | 12 | .227 | .300 | .349 | .649 |
ARI | 18 | 49 | 42 | 3 | 12 | 4 | 0 | 1 | 19 | 10 | 1 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 1 | 11 | 1 | .286 | .388 | .452 | .840 | |
'11計 | 121 | 440 | 394 | 43 | 92 | 21 | 1 | 9 | 142 | 47 | 2 | 1 | 1 | 1 | 42 | 2 | 2 | 88 | 13 | .234 | .310 | .360 | .670 | |
2012 | 45 | 110 | 96 | 11 | 28 | 9 | 0 | 2 | 43 | 10 | 0 | 0 | 0 | 1 | 12 | 2 | 0 | 26 | 3 | .292 | .367 | .448 | .815 | |
ATL | 20 | 21 | 20 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 8 | 1 | .100 | .143 | .150 | .293 | |
'12計 | 65 | 131 | 116 | 12 | 30 | 10 | 0 | 2 | 46 | 10 | 0 | 0 | 0 | 1 | 13 | 2 | 0 | 34 | 4 | .259 | .331 | .397 | .727 | |
通算:12年 | 1324 | 5020 | 4399 | 578 | 1188 | 318 | 11 | 133 | 1927 | 581 | 15 | 7 | 3 | 30 | 566 | 55 | 17 | 937 | 125 | .270 | .353 | .438 | .791 |
- 2012年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
脚注
- ^ “Lyle Overbay Stats, News, Pictures, Bio, Videos” (英語). ESPN.com. 2012年11月21日閲覧。
- ^ Braves Sign Lyle Overbay: MLB Rumors MLBTradeRumors.com