ドブニウム

ラザホージウム - ドブニウム - シーボーギウム Ta Db       周期表
一般特性
名称, 記号, 番号	ドブニウム, Db, 105
分類	遷移金属
密度, 硬度	29,000(推定) kg/m,no data
色	光沢のある銀色(推定)
原子特性
原子量	[262.1138] amu
原子半径	139 pm
共有結合半径	66 pm
VDW半径	no data
電子配置	[Rn]5f14 6d2 7s2
電子殻	2, 8, 18, 32, 32, 11, 2
酸化数	4, 3, 2
結晶構造	no data
物理特性
相	固体
融点	no data
沸点	no data
モル体積	no data
気化熱	no data
融解熱	no data
蒸気圧	no data
音の伝わる速さ	no data
その他
クラーク数	no data
電気陰性度	no data
比熱容量	no data
導電率	no data
熱伝導率	no data
第1イオン化エネルギー	no data
（比較的）安定同位体
同位体 NA 半減期 DM DE MeV DP 262Db {syn.} 40.9 秒 ε α SF 4.000 9.210   262Rf 258Lr   263Db {syn.} 27 秒 α SF 9.030   259Lr
注記がない限り国際単位系使用及び標準状態下。

ドブニウム (Dubnium、以前に ソ連に Nielsbohrium(ロシア語 Нильсборий)、Ns) ：原子番号105の元素。元素記号はDb。安定同位体は存在せず、半減期も短い。超ウラン元素、超アクチノイド元素であるが、その物理的、化学的性質の詳細は不明。

歴史

1970年、カリフォルニア大学バークレー校（アメリカ合衆国）のアルバート・ギオルソらにより発見された。同時期、旧ソビエト連邦でも存在が確認されている。

1997年、旧ソビエト連邦のドブナ (Dubna) にあるドブナ研究所（現：合同原子核研究所、JINR）の地名からこの名が付けられた。