折壁駅
表示
折壁駅 | |
---|---|
駅舎(2023年10月) | |
おりかべ Orikabe | |
◄矢越 (2.1 km) (5.6 km) 新月► | |
所在地 | 岩手県一関市室根町折壁[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大船渡線 |
キロ程 | 49.7 km(一ノ関起点) |
電報略号 | オヘ←ヲリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[2] |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)9月2日[1][3] |
備考 | 無人駅[1][2] |
折壁駅(おりかべえき)は、岩手県一関市室根町折壁[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線の駅である[2]。
旧室根村の中心駅で、1928年(昭和3年)9月2日から1929年(昭和4年)7月30日までは終着駅であった。
歴史
[編集]- 1928年(昭和3年)9月2日:開業[3]。
- 1972年(昭和47年)1月1日:貨物の取り扱いを廃止[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の扱いを廃止[3]。
- 1986年(昭和61年)11月1日:駅員無配置駅化[4]。被管理駅となり、管理駅から職員派遣。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[3]。
- 1992年(平成4年)12月1日:無人化[5]。
- 2007年(平成19年)11月:駅舎を改築[2]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][6]。
-
改築前の駅舎(2004年3月)
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[2]。互いのホームは構内踏切で連絡している。
回廊のある立派な駅舎が残っていたが、現在は取り壊されて、簡素な待合室のみが建っている。かつては有人駅だったが、現在は気仙沼駅管理の無人駅となっている。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
駅舎側 | ■大船渡線 | 上り | 一ノ関方面[7] |
反対側 | 下り | 気仙沼方面[7] |
※番線番号の設定はない。
-
駅舎内(2023年10月)
-
ホーム(2023年10月)
-
構内踏切(2023年10月)
駅周辺
[編集]- 一関市役所室根支所(旧・室根村役場)
- 室根郵便局
- 県道136号折壁停車場線
- 県道263号折壁大原線
- 国道284号
- 室根きらめきパーク
隣の駅
[編集]- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■大船渡線
- 臨時快速「ポケモントレイン気仙沼号」停車駅
脚注
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(折壁駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月31日閲覧。
- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、25頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、485頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
- ^ 「岩手・折壁駅、無人化が決定/JR合理化に室根村同意」『河北新報』河北新報社、1992年11月7日。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ a b “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(折壁駅)”. 東日本旅客鉄道. 2023年12月24日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(折壁駅):JR東日本