コンテンツにスキップ

寿山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
寿山駅
壽山
ショウシャン
Shoushan
地図
所在地 中華民国の旗 台湾台湾省高雄市鼓山区(廃止時)
北緯22度38分14秒 東経120度16分49秒 / 北緯22.63722度 東経120.28028度 / 22.63722; 120.28028
所属事業者 台湾鉄路管理局
等級 無人駅(招呼站)
種別 廃駅
電報略号 ㄕㄕㄢ
駅構造 地上駅
ホーム 単式・島式 2面3線
開業年月日 1931年8月1日
廃止年月日 1962年
乗入路線
所属路線 縦貫線(旧線)
キロ程 192.1km(彰化起点)
403.0* km(基隆起点)
鼓山 (1.0 km)
(1.4 km) 高雄港
所属路線 屏東線(旧線)
キロ程 1.4 km(高雄港起点)
高雄港 (1.4 km)
(0.6 km) 三塊厝
備考 * - キロ程は台中線(山線)経由で計算。
テンプレートを表示
寿山駅
各種表記
繁体字 壽山車站
簡体字 寿山车站
拼音 Shòu shān Chēzhàn
通用拼音 Shòu shan Chējhàn
注音符号 ㄕㄡˋ ㄕㄢ ㄔㄜ ㄓㄢˋ
発音: ショウシャン チャーヂャン
台湾語白話字 Siū-san Chhia-thâu
日本語漢音読み じゅざんえき
日本語慣用読み ことぶきやまえき
英文 Shoushan Station
テンプレートを表示
高雄駅付近鉄道路線位置図

寿山駅(じゅざんえき)は、高雄市鼓山区北斗街平交道(踏切)付近[1]にあった台湾鉄路管理局屏東線及び縦貫線廃駅)。現役時代は気動車専用の駅であった。高雄 - 三塊厝 - 寿山 - 高雄港 - 寿山 - 鼓山 - 台南方面と高雄港駅で同一列車が折り返す形で運行された[1]

歴史

[編集]
  • 1931年8月1日 - 山下町臨時停車場を開設[2]
  • 1942年 - 気動車の運行停止に伴い休業。
  • 1952年
    • 2月10日 - 山下町駅として復活したが、当初は鉄道員の通勤用で一般向け営業は行わなかった。
    • 7月1日 - 寿山駅と改名、一般向け営業を開始。
  • 1962年 - 気動車の運行停止に伴い廃止。

駅構造

[編集]

廃止前の利用状況

[編集]
年度別利用客数推移
年間 1日平均
乗車 下車 乗降車計 出典 乗車 乗降車
1931年度 24,409 18,366 42,775 [4] 100 175
1932年度 21,738 14,798 36,536 [5] 60 100
1933年度 49,516 43,092 92,608 [6] 136 254
1934年度 49,704 44,979 94,683 [7] 136 259
1935年度 53,379 41,443 94,822 [8] 146 259
1936年度 62,524 59,701 122,225 [9] 171 335
1937年度 66,359 63,279 129,638 [10] 182 355
1938年度 66,164 61,918 128,082 [11] 181 351
資料なし

駅周辺

[編集]

隣の駅

[編集]
台湾鉄路管理局
縦貫線(廃線された旧線)
鼓山駅 - 寿山駅 - 高雄港駅
屏東線(高雄港 - 高雄間の専用路線は廃線)
高雄港駅 - 寿山駅 - 三塊厝駅 - 高雄駅

出典

[編集]
  1. ^ a b 高雄市市定古蹟 - 三塊厝火車站 調査研究及び修復計画 Archived 2008年5月19日, at the Wayback Machine. 2-32
  2. ^ 鉄道省 (1937-11-30). 鉄道停車場一覧. 昭和12年10月1日現在. 国立国会図書館. p. 520. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1207554 
  3. ^ 壽山站(看橋工房)
  4. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1932-12-23). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第33(昭和6年度). pp. 32-39. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1076770  国立国会図書館
  5. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1933-12-23). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第34(昭和7年度). pp. 32-39. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1076775  国立国会図書館
  6. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1934-12-23). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第35(昭和8年度). pp. 32-39. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1076780  国立国会図書館
  7. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1935-12-20). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第36(昭和9年度). pp. 32-39. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1114095  国立国会図書館
  8. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1936-12-25). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第37(昭和10年度). pp. 32-39. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1114110  国立国会図書館
  9. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1937-12-20). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第38(昭和11年度). pp. 30-37. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1114126  国立国会図書館
  10. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1938-12-20). “統計圖表 第一七表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第39(昭和12年度). pp. 30-31. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1114147  国立国会図書館
  11. ^ 台湾総督府交通局鉄道部 (1939-12-20). “統計圖表 第一六表 驛別乘降旅客人員表”. 台湾総督府交通局鉄道年報. 第40(昭和13年度). pp. 32-39. https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1114169  国立国会図書館