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室山皓之助

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
室山 皓之助
基本情報
出身地 日本の旗 日本 岡山県
生年月日 (1939-11-06) 1939年11月6日(84歳)
身長
体重
173 cm
75 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 1962年
初出場 1962年
最終出場 1966年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

室山 皓之助 (むろやま こうのすけ、1939年11月6日 - )は岡山県出身の元プロ野球選手

来歴・人物

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倉敷工業では、エース渡辺博文を擁し、中堅手として1957年春の甲子園に出場。準決勝に進むが高知商小松敏宏に抑えられ敗退[1]。同年夏は県予選決勝で石原碩夫のいた岡山東商に敗れた。

卒業後は法政大学に進学。東京六大学リーグでは在学中に4度優勝。1960年春季リーグで首位打者を獲得した。同年の全日本大学野球選手権大会では、決勝で同志社大を破り優勝。リーグ通算68試合出場、232打数69安打、打率.297、2本塁打、26打点。ベストナイン(外野手)3回。大学同期に新山彰忠小川博樋口正蔵がいた。

1962年阪神タイガースに入団。同年は開幕直後から右翼手、七番打者として起用され33試合に先発出場するが、シーズン終了間近にアキレス腱を切断してしまう。翌1963年は自己最多の81試合に出場し、三番打者としても先発を経験。しかし1964年は8試合の出場に終わる。1965年には再びアキレス腱を切断し、1966年オフに引退し、後にフロント入りした。

期待されていたが、アキレス腱の切断が尾を引いた。

詳細情報

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年度別打撃成績

[編集]
















































O
P
S
1962 阪神 52 112 97 5 17 5 0 2 28 5 1 3 2 2 10 2 1 20 5 .175 .259 .289 .548
1963 81 168 153 10 32 4 0 3 45 10 0 0 0 1 12 0 2 27 5 .209 .275 .294 .570
1964 4 4 3 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 2 0 .000 .250 .000 .250
1965 26 32 27 4 7 2 0 0 9 2 0 0 0 0 4 0 1 10 0 .259 .375 .333 .708
1966 19 27 23 4 3 1 0 0 4 0 1 0 1 0 3 0 0 8 1 .130 .231 .174 .405
通算:5年 182 343 303 23 59 12 0 5 86 17 2 3 3 3 30 2 4 67 11 .195 .276 .284 .560

背番号

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  • 22 (1962年 - 1964年)
  • 28 (1965年 - 1966年)

脚注

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  1. ^ 「選抜高等学校野球大会60年史」毎日新聞社編 1989年

関連項目

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