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四之宮 (平塚市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 関東地方 > 神奈川県 > 平塚市 > 四之宮 (平塚市)
四之宮
町丁大字
推定古代相模国府跡(湘南新道関連遺跡)。
地図北緯35度20分56秒 東経139度20分55秒 / 北緯35.348792度 東経139.348606度 / 35.348792; 139.348606
日本の旗 日本
都道府県 神奈川県の旗 神奈川
市町村 平塚市
地区 大野地区
人口情報2023年(令和5年)9月1日現在[1]
 人口 11,862 人
 世帯数 5,300 世帯
面積[2]
  2.878014767 km²
人口密度 4121.59 人/km²
郵便番号 254-0014[3]
市外局番 0463(平塚MA[4]
ナンバープレート 湘南
ウィキポータル 日本の町・字
神奈川県の旗 ウィキポータル 神奈川県
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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四之宮(しのみや)は、神奈川県平塚市に存在する地名。大野地区の内の一つの地名。現行行政地名は大字四之宮と四之宮一丁目から四之宮七丁目。住居表示は、丁目の区域のみ実施済み[5]

地理

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四之宮は平塚市の北東側、平塚駅北口からやや北東に向かった場所に存在し、相模川に接する。当町の真ん中に国道129号が南北に通る。各丁の位置としては概ねその国道を境に、西側に一丁目と二丁目、東側に三丁目から七丁目であるが、特に六・七丁目付近は他丁より少し北寄りに位置する(一番北寄りが七丁目である)。また大字四之宮は相模川寄りに位置する。当町の周辺は、一・二丁目側の南に西八幡、三丁目側の南に東八幡、西に西真土東真土、北に田村と同市の他の町丁と接しており、大字四之宮の東は相模川を挟んで高座郡寒川町である[6]

地価

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住宅地の地価は、2023年令和5年)7月1日公示地価によれば、四之宮6-11-6の地点で12万9000円/m2となっている[7]

歴史

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平塚市#地域も参照)

世帯数と人口

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2023年(令和5年)9月1日現在(平塚市発表)の世帯数と人口は以下の通りである。なお、大字四之宮については、不明または秘匿のため、省略とする[1]

丁目 世帯数 人口
四之宮一丁目 1,106世帯 2,537人
四之宮二丁目 1,150世帯 2,507人
四之宮三丁目 826世帯 1,777人
四之宮四丁目 542世帯 1,241人
四之宮五丁目 671世帯 1,534人
四之宮六丁目 670世帯 1,592人
四之宮七丁目 335世帯 674人
5,300世帯 11,862人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[9]
9,247
2000年(平成12年)[10]
9,327
2005年(平成17年)[11]
11,401
2010年(平成22年)[12]
11,536
2015年(平成27年)[13]
11,688
2020年(令和2年)[14]
11,889

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[9]
3,249
2000年(平成12年)[10]
3,438
2005年(平成17年)[11]
4,512
2010年(平成22年)[12]
4,694
2015年(平成27年)[13]
4,873
2020年(令和2年)[14]
5,129

学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2018年2月時点)[15]

丁目 番地 小学校 中学校
四之宮一丁目 全域 平塚市立大野小学校 平塚市立神明中学校
四之宮二丁目 全域
四之宮三丁目 全域
四之宮四丁目 全域
四之宮五丁目 全域
四之宮六丁目 全域
四之宮七丁目 全域 平塚市立神田小学校 平塚市立神田中学校

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[16]

大字丁目 事業所数 従業員数
四之宮 1事業所 5人
四之宮一丁目 102事業所 2,726人
四之宮二丁目 157事業所 1,744人
四之宮三丁目 88事業所 1,820人
四之宮四丁目 54事業所 760人
四之宮五丁目 89事業所 695人
四之宮六丁目 76事業所 686人
四之宮七丁目 49事業所 940人
616事業所 9,376人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[17]
609
2021年(令和3年)[16]
616

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[17]
9,016
2021年(令和3年)[16]
9,376

周辺の交通

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  • 道路について、
    • 国道129号は南北に貫き、当町の二丁目と三丁目の境から、五丁目と六丁目の境(その両間に東真土二丁目を跨ぐ)、七丁目と西隣の田村の境をそれぞれ貫いている。
    • 神奈川県道44号伊勢原藤沢線は東西に貫き、当町の三丁目と四丁目の境から、三丁目と五丁目の境をそれぞれ貫いている。
  • バス路線神奈川中央交通(神奈中バス)が、当町を通る上記の国道129号などを経由しながら、主に平塚駅(北口)発着を中心に北方面は本厚木駅小田急小田原線)など、各方面へ結んでいる。
  • 鉄道路線はJR東日本東海道線平塚駅が最寄りだが当町からは少し距離があるため、神奈中バスを利用して行くことができる。また本厚木駅へ、平塚駅よりは距離が遠いが同じく神奈中バスで移動することができる。

周辺の施設や名所

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その他

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日本郵便

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脚注

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  1. ^ a b 人口と世帯・町丁別人口と世帯(推計人口による)” (XLSX). 平塚市 (2023年9月11日). 2023年9月20日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年8月24日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 四之宮の郵便番号”. 日本郵便. 2023年8月23日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 住居表示実施状況データ”. 平塚市. 2018年2月26日閲覧。
  6. ^ googleマップ神奈川県平塚市四之宮
  7. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査”. 国土交通省. 2023年9月21日閲覧。
  8. ^ 警戒レベル4 避難指示(内水氾濫) 発令中”. 平塚市ホームページ (2024年8月30日). 2024年8月29日閲覧。
  9. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  15. ^ 小中学校学区”. 平塚市. 2018年2月26日閲覧。
  16. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  17. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  18. ^ [1][2]
  19. ^ 平塚市社会教育課. “「国厨」墨書土器他 稲荷前A遺跡第1地点 1号竪穴住居址出土資料一括”. 平塚市. 2022年6月1日閲覧。
  20. ^ かながわ考古学財団 2010, pp. 66–67.
  21. ^ 平塚市博物館 2005, pp. 42–43.
  22. ^ 神奈川考古学会 2015, p. 44.
  23. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年7月17日閲覧。

参考文献

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  • 平塚市博物館「10.相模国府を探る」『平塚市博物館展示解説書』2005年3月、42-43頁https://hirahaku.jp/hakubutsukan_archive/sonota/00000083/?q=hakubutsukan_archive/sonota/00000083 
  • かながわ考古学財団「第5章・古代の遺跡」『掘り進められた神奈川の遺跡-旧石器から近代まで-』有隣堂、2010年3月30日、64-77頁。ISBN 4896602072 
  • 神奈川考古学会『第22回考古学講座・相模国を創る-古代の役所と寺院-』神奈川考古学会、2015年2月22日。doi:10.24484/sitereports.21329NCID BB20506262https://sitereports.nabunken.go.jp/21329 

関連項目

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